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延期していた第6回のコンサートを26日、日曜日に開催する事に決定して、約半月。
今、暗譜を完璧にすることと、
最後のしあげをていねいにする事に時間をかけています。
バッハの「シチリアーノ」、譜面は簡単に見えますが
メロディーをきれいに出していくことがとても難しい。
なんとかきれいに弾きたいとメロディーの出し方を試行錯誤の毎日。
バッハのパルティータ(ヴァイオリンの曲です)を
後の作曲家、ブゾーニがピアノ用に編曲したのが「シャコンヌ」。
原曲とは違う趣の部分もありますが、
原曲の持つ雰囲気が少しでも伝わるように、どう弾くか、これも悩みました。
そもそも、発音してからの音の伸び方がまるで違うヴァイオリンとピアノ。
音の伸びがないピアノの曲に編曲していく際に、音の隙間を埋めるために
余分な音がたくさん入ってしまっているので
(ブゾーニさん、すみません、決して余計な音と言う意味ではありません。)
その音をどう処理していくか。
単純にピアノ曲として弾くのかそれとも原曲を大事にするのか。
曲が弾けるようになっていけばいくほど
細かいことが見えてくるようになって
考えることがたくさんでてきます。
後10日、
どこまでできるかな?