パスモ“端数金額”デビュー

昼食はとある駅の構内で天丼を。
それだけでは物足りなかったので、同じく構内にある肉まんの店で肉まんを買った。
168円。
コイン200円で払おうと思ったが、お釣りが「32円」と細かくなるのが嫌だなと思い、
（財布が小銭で膨らむのが嫌いなのだ）
パスモで支払った。

パスモを使い始めてもう何年になるかはわからないが、
初めて、残額の１円の桁が端数になった。
駅構内の店などで支払いにパスモが使えるのは知っていたが、
これまではこの「１の位の端数」をなんとなく避けてきたのだ。
なぜ避けてきたのかと訊かれれば…「端数がだらしなく思えたから」という程度の理由なのだが。
あんまり主張すると、おかしな潔癖症のように聞こえるだろうから、やめておく。

肉まんは、中の肉が、噛むとほろりと崩れる、というのではなく、
「塊に噛みつく」ような歯ごたえのあるしっかりしたもので、美味しかった。

それにしても、いきなり春が来たな…
駅のコンコースのベンチで肉まんを頬張っていても、なんだかほのぼのとする。