トサミズキ、ヒュウガミズキの黄色の花を過ぎたとき、趣は異なるがやはり樹上一面に小さな黄色い花をつけた5mほどの樹木を発見した。ああこれが本で読んだウコンバナ(鬱金花)というやつかなあと見上げていたが、あとで調べると違った。
ウコンバナはクスノキ科 ダンコウバイの別名。ダンコウバイには花柄がないのに対してこの花には明らかに花柄が存在することから、同じクスノキ科アブラチャンだった。名前が分かってうれしい。
アブラチャンは雌雄別株。花は葉の展開前に開花。 雄花は淡黄色で数個が固まってつく。
雌花は緑黄色で雄花より小さい。写真は雄花。花被片は6枚、雄しべは外側に6個、内側に3個ある。
ウコンバナはクスノキ科 ダンコウバイの別名。ダンコウバイには花柄がないのに対してこの花には明らかに花柄が存在することから、同じクスノキ科アブラチャンだった。名前が分かってうれしい。
アブラチャンは雌雄別株。花は葉の展開前に開花。 雄花は淡黄色で数個が固まってつく。
雌花は緑黄色で雄花より小さい。写真は雄花。花被片は6枚、雄しべは外側に6個、内側に3個ある。