天気がいいので急いで県立公園まで足を延ばすことにした。落葉樹なかでもクヌギ、イヌシデ、クマノミズキが多い。クマノミズキは若枝は無毛で稜があり赤褐色を帯びていて、葉は対生。冬芽は裸芽で、灰色の毛が密生している。
木の根元を見ると何故か貝殻だらけ。そう、ここら一帯は数千年前の貝塚の跡だったらしい。ということはこれらは縄文人の捨てたもので、もしかしたらこの石は縄文土器の破片かも?確かに縄文らしい文様が見える。辺りを探すと他にもたくさんの破片が枯葉に埋もれている。あっという間にタイムスリップで縄文人とつながった気がした。昨日鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れたと報道していたが、鎌倉幕府成立からでも千年もたっていない。縄文時代はそれより千年以上さかのぼる。この土器を作った縄文人が自分の祖先である可能性はあるのか?もしも近親婚がなかったとしたら親は2人、その親は4人、10代さかのぼると2の10乗=1024人で約1000人。20代さかのぼった祖先の数は2の20乗で約100万人、30代さかのぼると10億人となる。1代が30年として30X30=900年で10億人の祖先がいるから、この論理が正しければ日本人は全員親戚ということになるだろう。つまりこの土器を作ったのは自分と血のつながった祖先である可能性は十分ある?以前に見た「オーロラの彼方へ」という映画を思い出した。主人公は父が愛用していた無線機で亡き父と交信する。過去と現在がつながっている不思議を感じる映画だった。
これはイヌシデの冬芽。
こちらはアカシデの冬芽。
木の根元を見ると何故か貝殻だらけ。そう、ここら一帯は数千年前の貝塚の跡だったらしい。ということはこれらは縄文人の捨てたもので、もしかしたらこの石は縄文土器の破片かも?確かに縄文らしい文様が見える。辺りを探すと他にもたくさんの破片が枯葉に埋もれている。あっという間にタイムスリップで縄文人とつながった気がした。昨日鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れたと報道していたが、鎌倉幕府成立からでも千年もたっていない。縄文時代はそれより千年以上さかのぼる。この土器を作った縄文人が自分の祖先である可能性はあるのか?もしも近親婚がなかったとしたら親は2人、その親は4人、10代さかのぼると2の10乗=1024人で約1000人。20代さかのぼった祖先の数は2の20乗で約100万人、30代さかのぼると10億人となる。1代が30年として30X30=900年で10億人の祖先がいるから、この論理が正しければ日本人は全員親戚ということになるだろう。つまりこの土器を作ったのは自分と血のつながった祖先である可能性は十分ある?以前に見た「オーロラの彼方へ」という映画を思い出した。主人公は父が愛用していた無線機で亡き父と交信する。過去と現在がつながっている不思議を感じる映画だった。
これはイヌシデの冬芽。
こちらはアカシデの冬芽。