ナズナの果実は形が三味線のバチに似ているためペンペングサとも呼ばれる。逆三角形をしている。海岸近くでみつけたものはナズナと似ているけれども果実が2-3mmととっても小さくてしかも丸い行司の軍配の形をしていた。ネット検索してみるとマメグンバイナズナ(アブラナ科)が一番近そうだ。
マメグンバイナズナの葉はほとんど無柄で不規則な深い鋸歯がある。
右はマメグンバイナズナで隣によく似ているが葉の形が全く異なるものが存在していた。
基部に近いところの葉が1-2回羽状に細く深裂する点がマメグンバイナズナと大きく異なる。これはキレハマメグンバイナズナというものだろう。左がキレハマメグンバイナズナ、右はマメグンバイナズナ。