せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ユキノシタ

2011-06-04 | 日記
原子力の安全な利用と太陽光の実用化が現時点の早急な課題。科学技術の進歩はとどまることはない。原子力エネルギーを上手にコントロールし利用する技術も今後さらに進むし、一方で原子力に頼らない太陽、地熱、風力などのエネルギーを利用する技術も進んでいく。危険であるが膨大なエネルギーを生む原子力と安全だがきわめて微量のエネルギーしか得られない太陽エネルギーは全く両極端にある。反応を止めた後までいつまでもエネルギーを発しつづける核燃料は地上では荒れ狂う嵐のようで手に負えない。しかし太陽で起こっている核反応のエネルギーを約1億5000万kmも離れた地球上で利用しようとする太陽エネルギーは何とも微弱で力不足のような気もする。効率よく集めれば現代社会のエネルギー需要を満たすに足りるのかなあ?



日陰の裏庭に置き忘れられた鉢の中のユキノシタ科ユキノシタが、京都大原三千院裏の清流付近に咲くユキノシタに劣らず美しい花を咲かせている。上の3枚には赤い斑点があり鮮やかで下の2枚は大きくてバランスがいい。風が吹いて白い花がひらひらと揺れる。たくさんの小さいけれど端正な面立ちの花は気品がある。

 
葉や茎には毛が多い。

 
以前2010/5/18にこのブログにアップしたものはユキノシタではなくてハルユキノシタであることが判明。左はユキノシタで右はハルユキノシタ。ハルユキノシタの斑点は黄色。