記録的な夏の猛暑から「今年は、どんな紅葉になるのかな?」と庭の落葉樹への不安と期待でいっぱい”でした。こんな異常気象の年には、我が家の紅葉では話にならないと思い、近距離・京都(名所)の紅葉も楽しみました。ささやかな窓/掲示板で紹介しています。
はじめは門灯側のイタヤモミジ。
美容院に行き、再度出会った末の息子よりまだ年下のスタッフ!一週間後に、彼女と京都・嵐山(紅葉)へ行ったが、観光客でいっぱい”(駐車場も満車)で疲れたが、この年齢になって初めて美しい紅葉に感動したなどの話をしながら年配のおばさん!に対応してくれました。返した言葉は、自分の知る範囲で即紅葉(落葉)する訳を・・・紅葉は厳しい冬を越す為’幹へ栄養を送り、自ら命を幹に託し、散って行く。己を犠牲にして主を守る「天地人・紅葉ごとき家臣になれ」などの話を少しだけしました。「へぇー、幹に栄養を残して散る宿命なんて!知らなかった。」と。これからも、多くの場で
いろんな方との出会いを大切にしたいと思っています。
色付き始めの頃(傷んだ葉)のモミジを京都の紅葉狩りの前に、少しだけアップ(ささやかな窓)していますが、ブログは落葉寸前から11月中半くらい迄’順に画像を巻き戻しています。
これまで一度もプロに、植木の手入れを頼んだことがない我が家!ご近所さんちの松の剪定に来ていた植木屋(夫婦)さんが、塀沿いの紅葉を見て声をかけ、「イタヤ以外は、挿し木したのを地植えしただけ」の言葉に、少しビックリのようでした。その後、いい加減な庭(敷地内)へ・・・年数を重ねると実生の木でも太くなって来るが、逆に病気や老木になって枯れる木々も多い。自慢出来る植木も、全くなし。四季の移り変わりを楽しんでいるが、費用のかかっていない庭。何もわからないのでまた色々教えて欲しい~などの話をする。名刺だけ置いて’またご近所さんの続き(剪定)を始めた植木職人でしたが、「一軒でも、得意先を増やそうー」の思いから声をかけに、来て下さったのかな?
こちらも落葉寸前の別紅葉の姿ですが、色目が優しく穏やかに感じられませんか?役目を終え、ホッと満足なような。。。年を重ねるごとに、葉一枚一枚への思いが異なって映る今日この頃です。
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