常緑樹の緑の中で、落葉樹も一気に芽吹き始め
すべての木々が、新緑に溢れる時期になりました。
爽やかな風・野鳥のさえずり・優しい花・・・
雑木の山々も、綺麗に輝いています。自然の風情は
なかなか出ませんが、ささやかながら庭の木々も
穏やかな明るい日差しを浴びて、柔らかな葉が開きました。
季節感を演出する代表的な木「モミジ」・・・
見逃してしまいそうなモミジの花が、可愛いくて好きです。
イタヤモミジに、シダレモミジ・・・
この花は、最後にプロペラのような実を付け
種になってくれますね。モミジの種蒔き(実生)
なんて、気の長い話だと思っていましたが
小さな葉が顔を出すと感激します。
チシオモミジに、ノムラモミジ・・・
そして縮れたような細かな葉の獅子頭に、八つ房モミジ・・・
その他にも、小さなモミジはあちこちにいます。
庭の訪問客に、苗を差し上げることも
ありますが、枯れてしまう子も多いです。
モミジも、カエデ
なのでしょうが・・・
ごく普通に「楓」と呼んでいる
この子の新芽も出揃いました。
カエデとモミジについて、少し調べて見ると・・・
>モミジもカエデも「カエデ」と言い、どちらも分類上カエデ科のカエデ属の植物です。カエデとモミジは区別はしません。
>葉が5つ以上に切れ込んで掌状のものをモミジ、それ以外の切れ込みが3つのもの)などをカエデと呼んでいます。などと、検索サイト(先頭)
では説明されていました。
また、こんな面白いサイト(日本のカエデ科植物について)もありました。植木屋さんに教えてもらった「イタヤモミジ」の花は、このサイト中では天狗の葉団扇からのネーミング「ハウチワカエデ」の花に、似ているようですが・・・