shinobuのささやかな庭(旧・別館/top)

※自然の中で、小さな楽しみ(感動)を探して~

オダマキの、初めての夏越し・・・

2005-07-30 | ブログ
オダマキは丈夫なものの、高温・多湿だけは嫌います。
オダマキ達の、種蒔き後(発芽)の様子・・・
ささやか掲示板でも、お知らせ頂いています。
ちびっ子苗達を連れて来て下さり、ありがとう!

odamaki_98575041
我が家の、ちびっ子苗達!
>団体さん(軍団)だけは、暑さにも平気な
ようですが・・・バラバラさんは、この暑さで
溶けてしまった子もいます。


>我が家の、ウジャウジャのオダマキの芽は・・・
実は蒔いたと言うより、落とした子達です。
種のからばかり集めて、土の上でもんだのですが・・・
からの中に残ったほんの少しの種も、数があれば。。。
こんなたくさんのおまけの子として、芽を出してくれました。

6月中までに、うまく種蒔きして下さり
ちびっ子苗も落ち着き、苗の間隔を少し空けて下さっている方・・・
暑さには気を付けて下さいね。(暑さを遮る工夫)
我が家のこぼし種は、窮屈なちびっ子苗ですが・・・
以前(4月頃)コメントしましたように。。。

>こぼれ種、こぼし種で出た子は、ある程度大きくなったら、間引きたくなりますが、夏越しまで!そのままにして置いて下さい。
窮屈とお思いでしょうが、お互いに暑さを、分け合いっこします。
間引かずとも犠牲の子も出来、自然に間引いた状態近くなります。
それでも多い時は、考えてやって下さい。

暑さを支えあう意味では、地植えも鉢植えも・・・
ちびっ子苗同士、混み合うくらいの方が、安心です。
少々水をあげない日があっても、元気でいてくれます。
無事夏越しさえすれば、来年は2年生です。




セミの声

2005-07-24 | ブログ
出先で聞いた、今年初めてのセミの声・・・

P7-24k1010051

クスの木や他の木がいっぱいの、神社の境内
広場近くのサクラの木に、シャアシャアシャアーーー・・・と鳴く、透明な羽に
黒くて大きな「クマゼミ」の声。

P7-24k1010056

小さな森らしき場所に、
集中して聞こえるセミの声。
近くの住宅地の街路樹や庭木にも、
移動して鳴いていました。
セミの鳴く時間は、種類によっても違うよう。。。
殆んど8月がピークだとは思いますが、この声を聞くと夏本番!
これからは、もっともっと暑くなってくるのですね。
暑さに負けず、この夏を乗り切りたいです。

以前異常なほどの暑い夏(市街地)、木の下(陰)びっしりに
ジリジリジリーーー・・・と鳴く、茶色の羽の「アビラゼミ」が
群がって止まっていたことが、ありますが・・・
最近は「アビラゼミ」より、「クマゼミ」の方が、良く見かけるようです。

先日も山中(遊歩道)で、セミの幼虫を見付けましたが・・・
残念ながら羽化させることが、出来ませんでした。
幼虫は殆んど土の中で過ごし、成虫になってからしか
姿を見ることが出来ないセミの命は、短いからこそ・・・
この夏も鳴く雄セミを、応援してやりたくなります。

閑静な住宅地を、少し歩くと。。。
素敵な睡蓮(白)の咲く池も、ありました。
水生植物達の魅力にも惹かれる、夏の日でした。

P7-24k1010079

P7-24k1010076

7/28(木)の夕方
我が家の庭の近くで
セミの声がするので、
辺りを探すと・・・
お隣さんの外壁に止まり、
一生懸命鳴く、アブラぜミの姿を発見!
でも、すぐに逃げてしまいました。
いよいよ8月ーこれからが、暑さとの戦いです。
夏バテしないように、しっかり栄養も摂らなくては。。。







白藤・・・夏の開花

2005-07-16 | ブログ
林の中で夏に咲く夏藤(白)は、別名土用藤と呼ばれています。
また濃い紫色で、上向きに咲く紫夏藤もあるようですが・・・

夏藤の名でなくとも、夏に咲くと夏藤になってしまいます。
春に開花した藤も、夏にも・・・毎年新しい枝が、伸びます。

P7-161010016

P7-161010023

P7-161010014

花芽は伸びた新しい枝(ツル)の先に付くのですが。。。
この夏にも花芽が出来、開花しました。
春から夏にかけての気候が左右しますが、
今年は昨年よりも、たくさんの夏藤です。

P7-161010020

P7-161010021

P7-161010022

小ぶりですが、少し赤紫っぽい色合いも混ざっています。
いつも元気な枝の方にだけ、咲いてくれます。

2005/7/17(日)
ジャイアントオダマキも、こぼれ種の横の株から・・・
夏のオダマキも一輪、開花しました。

P7-171010012



続)ノウゼンカズラ(凌霄花)の花・・・

2005-07-09 | ブログ
ノウゼンカズラ(凌霄花)の花(朱紅)・・・
ラッパ状のノウゼンカズラの蜜は、よほど甘いのか?
蟻だけではなく、アゲハチョウまで蜜を求めて、やって来ます。
一日花として、庭先にポトポト、、、、
椿のジュウタンを思わせるように、落ちています。

P7-81010024

P7-71010002

P7-71010003

ノウゼンカズラの花(5弁)は・・・

もとは薬草として栽培されていたようです。
「>花を干して~」とありますが、
それから、煎じるのでしょうねぇー
利尿剤になり、むくみに効くそうですよ!

白藤やカロライナジャスミンから始まり、現在開花中のノウゼンカズラ迄の、フォトアルバム(蔓性植物)も作成しました。
ツル薔薇だけではなく、普通の薔薇も少しだけ入れています。
いつもの同じ子を、何度も並べている(紹介)アルバムですが・・・

「※庭のいろいろーモッコウ・薔薇他編2005-1」
と、 「※庭のいろいろーモッコウ・薔薇他編2005-2」upしました。
私にとっては、その日ごとの「大切なアルバム」が、また増えました。
よければ、お時間のある時にでも。。。覗いて下さいね。

7/10(日)今年の最後を飾ってくれたクレマチスは、紫の
ジャックマニー(‘スーパーバ’?)だと思いますが・・・
「※庭のいろいろークレマチス編2005」もupしました。(追加)




ノウゼンカズラの開花(蔓性植物)

2005-07-01 | ブログ
ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)は、中国原産の落葉蔓性植物。
日本では平安時代から栽培されているようですが、
英名は「チャイニーズ・トランペット・フラワー」だそうです。
梅雨明けの猛暑に、咲き続ける印象の強い花だから、
雨降りの朝には、似合わないかな?
花は一日花で、ポロリ!とすぐに落ちてしまいます。
花びらが綺麗な時は、まだまだ水鉢に浮かべて、
楽しむのもいいでしょうね。

P7-11010105

P7-11010106

P7-11010110

こちらは恵みの雨が、6/28(火)夕方

から降り出してから、翌日も雨・・・
6/30(木)朝から蒸し暑く、良い天気でしたが、
夕方ノウゼンカズラを撮ってから、またきつい雨(夜は、雷)に。。。
2日間、たっぷり水分補給の出来た「ノウゼンカズラ」の
花の色は、ようやくオレンジっぽくなって来たようです。

P6-301010077

P6-301010082

P6-301010079

日干しに
なりそうな
ほどの、
暑い毎日
空梅雨続きでしたが、
6/25(土)より・・・
ノウゼンカズラが開花して来ました。
花色も交配されて、ピンクや黄ぽいのもあるようですが、
我が家のはオレンジ・・・
殆んどオレンジが多いと思うのですが、濃い赤もありますね。
長い間の水不足が原因で、こんな濃い赤になったのかな?
後から判ったことですが・・・
花の色が開花後次第に濃くなる現象は、多くの植物で
見られるそうです。
白から黄色みを帯びてくる花も、この現象らしい。。。

P6-261010026

P6-261010025

P6-261010035