shinobuのささやかな庭(旧・別館/top)

※自然の中で、小さな楽しみ(感動)を探して~

ヤブコウジ(藪柑子)・・・

2006-10-21 | ブログ

20061014p1010009 20061014p1010006 9月のBlogから1ヶ月ほど経ち、秋も次第に深まって来ました。
20061014p1010007 庭の赤とんぼ(秋空)を眺めているだけで、心が和みます。
      その後、まだ「オーシャンブルー」も咲き続けています。

20061027p1010039 20061027p1010040
20061027p1010041

秋から冬にかけて楽しむ実も、いろいろありますが、、、
      余り知られていない一両は、別名アリドオシ(蟻通し)・・・葉の付け根から出ている鋭いトゲが、蟻をも刺し通すという意味からの名だそうですが、実物はまだ見たことがありません。ツルアリドウシではなく普通の一両(アリドオシ)は、なかなか見付からないようです。

20061021p1010010_3
200610211p1010022_ ヤブコウジ(藪柑子)は、
別名十両・・・
縁起物(脇役)として
楽しまれる古典植物の
一つですが、、、
20061021p1010024


20061021p1010015
20061017p101009520061021p101001220061021p1010014
切れ込みや波打つ葉の斑入りなども
いろいろあるようです。花車・御所車・黄金花・高輝冠・天の川などの文字札の入った子を、以前寄せ植えに使う為に、連れて帰ってから
ちょこちょこと、鉢に増やしています。
実の成る肥料を、必要な時に与えているものの
可愛い実は、思うように付いてくれません。

20061021p1010005 百両は、別名カラタチバナ  (唐橘)・・・細い葉であることは確かなのですが、この子がそうでしょうか!
間違っているかも?

20061021p1010007 20061021p1010073 我が家は千両より万両の方が、良く育っています。
千両(センリョウ科)は、実(上向き)が葉(茎に対して左右対称)より上に付くのは、万両より価値も軽いからとも?言われていますね。
万両(ヤブコウジ科)は、実(下向き)が房状にしっかり付き、葉が茎に対して互い違いに付くのが
面白い(不思議)違いです。


20061021p1010032 20061021p1010056
重く垂れ下がる南天も、少しだけ色付いて来ています。
葉も大小ありますが、実の付き方にも差があるようです。

20061021p1010033 20061021p1010057

20061021p101005820061021p1010013 ピラカンサは鉢植え・地植え共、南天に
比べるとかなり赤いです。
地植えの枝は、殆んどバッサリ!切ったので
実は、太い幹近くに付いています。

2006109p1010054 2006109p1010056
虫に食べられ、葉がボロボロのムラサキシキブ・・・
                
      綺麗に撮れませんでしたが、紫の実が並んでいます。

20061021p101002020061021p1010022 その他ヤブランには、コロンとしたグリーンの実が付いていますが・・・花友さんが調べて下さったノシランの花後は、今こんな状態です。


実は、どのように変化(青?)するのでしょうか?
毎年花茎をカットしていたので、初めて眺める実?
これから先が、ちょっと楽しみです。
                  ↓                
このことを主人に、話して置かねばと思っているうちに
その後、一週間ほどすると、、、やはりもうすでに遅し!
花茎はなく、裾は綺麗にカットされていました。残念”