季節を感じる赤い実達・・・これからは、南天・ピラカンサ(ス)などの実が、例年野鳥の餌になってしまいます。庭に入れ替わり訪問する野鳥達‘ 寒くなると野鳥のさえずりで、自然に賑やかなになります。
もう直ぐそんな光景が、やって来る時期になりました。
四季折々楽しめる
木々の紅葉”
我が家で一番ジャンボに なったのは、ケヤキ!枯れてしまう迄にと、何年か前に地植えした盆栽のケヤキも、別の場所に植えていますが・・・さすが背丈は、一定以上伸びずに、小さいまま根付いています。
地植えでも、根切りをしてやると、そんなに大きくならないですよね。
ジャンボケヤキだけでなく他の落葉樹も、落葉後にはいつもバッサリ‘
剪定しています。
ヤマボウシは10年ほどですが、最初若木の頃は、花が付きませんでした。剪定した枝をハッポースチロールの中で挿し木したのが、何本か大きくなりました。東側(窓ぎわ)の塀沿いに地植えで育っているのが、そのヤマボウシの子。
挿し木や実生から紅葉する迄になると、嬉しくてたまりません。紅葉する姿も、しっかり撮りました。
販売されていた苗木を記念樹として植えるのも楽しみですが、苗木になるまでコツコツ自分で育てるのもいいものです。オオデマリの葉の紅葉も、味があります。カエデは盆栽ですが、毎年余りハッキリ‘しない紅葉で、この程度。この秋、地に下ろしたハギの黄色の葉。
紅チガヤも、こんなに赤味を出していますが、ススキはただの枯れ葉。枯れススキの根に、また来年も南蛮煙管が寄生してくれるでしょうか?お互いに、同棲生活のような・・・不思議な植物の世界です。
小型の花の形がトランペット状から、別名「イブニング・トランペットフラワー」とも呼ばれているカロライナジャスミン・・・春には黄色一色になりますが、花期が余りにも短い(寿命)のが短所でしょうか?花いっぱい”咲いてくれた場合は、次々に咲くので許せるものの。。。折角いい香りがするのに、直ぐにパラパラと落ちてしまうのが残念です。
ここは「ささやかな記録」に載せているタイトル’パーゴラ(白いモッコウバラ)の下(通路)・・・の上の手製パーゴラ(白モッコウバラと同居)のカロライナジャスミンです。この春(2007)のカロライナジャスミンは、まだ一度もUPしてませんでしたが、ここで数枚だけ紹介!4/8から撮り始めたた蕾達の満開は、4月末から5月初めくらいでした。
花後はツルを切り戻して、形を整えるくらいにしていたのですが・・・ 秋に付いた蕾から今頃に開花しました。我が家では初めての「返り咲き”」でしたが、やはり今年は暖かい日が多いからでしょうね。晩秋から初冬にかけて、枝先に2つ3つ咲くカロライナジャスミンも、また可愛いさが増します。
オーシャンブルー(朝顔)と同じように、まだ咲きそうです。プロはたぶん遅くに花芽が付くように育て、庭で咲かない時期に加温して咲かせているのでしょうね。寒い時期にこのトランペット状の花を見ると、一鉢買って帰りたくなる花好きもあるかも?また素人でも、自分流の剪定時期から出た枝に花が咲き始めたのが、これから寒くなる遅い時期になる場合が、あるかも知れませんね。我が家の葉も、少し紅葉気味になっていますが、これが鉢植えの場合は、室内に入れたら緑の葉に戻るでしょうね。このカロライナジャスミンの種蒔も、簡単に発芽します。
種はこちらの「身近な秋の実」・・・2007/9/15にUP‘参考までに。。。<wbr></wbr>
今週「エゴの木」の記事に、実生のコメントを頂きました。エゴの木の好きな仲間が増えたようで嬉しく、こんな返信をしました。
シャンデリアのように垂れ下がって咲くエゴの木は、可愛いですね。>盆栽仕立て!も、風流です。エゴは実生でたやすく育つ樹木です。我が家はこの秋の種を採り、鉢に蒔きました。挿し木からでも、好みに仕立てられます。まずは実生で数年、根気良く育てて見て下さい。コメント頂き、ありがとうございました。(2007/11/8・・・返信より)
その後また庭に出て、垂れ下がったままのエゴの実(種)の残りを採って来ました。そしてもう 一度、可愛い種を蒔きました。園芸好きの種蒔きは、楽しくてやめられませんね。
上の9月のエゴの木も、実生からの若い木ですが
木の大きさから比べると、古木より実(花数)が多く付きました。