shinobuのささやかな庭(旧・別館/top)

※自然の中で、小さな楽しみ(感動)を探して~

カロライナジャスミン・・・

2007-01-27 | ブログ

2007125p1010001_32007125p1010005ツル薔薇の剪定・誘引を始めてから、数日が経ちました。


表のパーゴラの作業に移動した時・・・ハシゴに上って、初めてカロライナジャスミンの状態を知りました。
2007125p1010004
2007125p10100022007125p1010003_1 

2007125p1010007_1モッコウ薔薇の咲く頃に、黄色い5弁の花を咲かせるカロライナジャスミン・・・1月の蕾は、少し早過ぎるようです。カロライナジャスミンのツルは、花後ほぐし誘引しなおすか・つるの間引きが必要なのですが、余り手をかけていません。甘い香りで包まれた花びらを、ジャスミンと勘違いして・・・お茶として飲まれたこと(食中毒・事件)がありましたが、この植物は有毒なので目の保養として眺め、楽しむだけにしたいですね。でも、何故か葉も虫喰い。。。大丈夫なのかな?

2007120p1010010

同じく黄色い花の咲く
黄梅・・・蕾が膨らむ
までには、もう少し
日数がかかりそうです。


季節外れの「群れスズメ」・・・

2007-01-14 | ブログ

スズメが群がっているように、ぶら下がり(枝垂れ)
いっぱい”開花する「群れスズメ」・・・
「群れスズメ」の画像が載っているサイトは、殆ど見付からない中
マメ科の群れスズメとして、同じ子が一つだけありました。
正式な名前は判りませんが、その子も「群れスズメ」として
紹介されていたので、少し安心しました。
2007114p10100132007114p10100092007114p1010012







幹から出る芽や小さな葉は、 可愛い感じがしますが・・・枝振りのトゲは、独特!
普通のトゲ状態より、まだキツイ感じの植物です。
触っただけで思わず「痛い”」って、声が、、、


2007114p1010008
topにup>枝垂れるように咲くマメ科の群れスズメ(花木)!我が家では、毎年4月後半にしか開花しませんが、季節外れにたった一つだけ。。。
こんな珍しい姿を、眺めさせてくれました。

咲き始めは、黄色から赤味が付いて来ます。
一番最初は、小さな鉢植え苗でしたが、今では
群れスズメとの付き合いも、随分長いです。
2006429p10100182006429p1010024 2006429p1010026 2006年の群れスズメの画像から・・・
マメ科の植物だから、エニシタ(金雀枝)゛にも似ています♪


寒椿と山茶花(サザンカ)・・・

2007-01-08 | ブログ

新年を迎えてから、万歩(歩数)計を付けて歩いた日は
まだほんの数回!歩きの時間も持てそうで、なかなか持てませんが、、、
2度目のコース歩きで、今年初めて藪椿の小さな蕾を発見しました。

200713p1010033_1200713p1010034_1200713p1010035花の少ない時期に咲く花木があることを、確認出来ただけで、、、  嬉しい時間でした。
我が家に到着するなり、
気になって見たのが、年明けの寒椿の蕾” 
開花するには、まだまだ日数がかかりそうです。

2006413p1010001_1200644p1010010200649p1010101_1この寒椿は、2006年の画像ですが・・・
サザンカの一種/サザンカとツバキの雑種/系統らしく、サザンカの散り姿と同じように、バラバラに散ってしまいます。

初めての庭から連れて来た花木ですが、同じ庭で生垣の紅白で植え込みしていた山茶花の八重(白)を、一本だけでも一緒に連れて来れば良かったのに・・・と、今だに後悔しています。

椿と山茶花はよく似ていますが、どちらも品種が色々あって驚きます。
また山茶花と椿との自然交配で生まれた春咲き(冬~春に開花)の    ハルサザンカも、名前を聞いただけで惹かれてしまいます。

早咲きの椿もありますが、晩秋~早春にかけて長期間開花する寒椿は、山茶花との交雑種の寒椿群(立ち性・別名タチカンツバキ)と言う系統と、
200713p1010036_1200713p1010037_1本来の寒椿(中国原産・冬咲きで矮性)との2種類があるようですが・・・「寒椿群」は、サザンカの一種とされているものの、サザンカもカンツバキも同じ仲間として、認識すればいいそうですね。

山茶花と椿の違いを問われたら、花びらの散り方”を第一に 答える方が多いでしょうか?
花びらが一枚一枚バラバラに散る山茶花と、花首から一度に落ちる/   しべと花びらが互いに付いて、花ごと散るのが椿。(花の散り姿の違い)
雄シベの広がる山茶花は、花弁の付け根(下部)が、軽く合わさっているだけの平咲き。。。椿の雄しべは、付け根(下部)が花弁と合わさって着いた筒状。。。(花の造の違い)
私もこの花達を着物に描いていた頃は、そんな相違のイメージで
描いていましたが、どっちも当てはまらない種類もあると複雑です。
他にも山茶花には、子房と新葉の葉と枝に微毛がありますが、葉が開いてくるとその毛は自然になくなっているようです。それに比べ椿には毛がないようですが・・・侘助系の椿にだけは、毛が生えているようですね。(毛が、あるかないかの違い)
また山茶花には、匂いのする花もあるけれど、、、椿は匂わず‘葉の大きさは、藪椿が一番大きい。。。と思っているのですが、一般的には椿の種類の方が、花も葉も少し小さめでしょうか?山茶花には葉面 にツヤがない代わり、葉にはギザギザ(葉の縁・鋸葉)があるのに対して・・・椿は葉面にしっかり光沢があるけれど、ギザギザっぽい葉ではなし。葉の長さや幅は、種類で異なると思いますが、どちらかと言えば艶々の丸っぽい葉ですものね。ここ迄くらいは花木を育てながら、感じることですが、、、
内容的に、間違っていれば教えて下さい。

>サザンカの名前は中国の「山茶花」からでたもの。
>中国の「山茶花」は本来ツバキのこと。サザンカの中国名は「茶梅花」
山茶花や椿について教えられたサイトも、色々ありました。