新年を迎えてから、万歩(歩数)計を付けて歩いた日は
まだほんの数回!歩きの時間も持てそうで、なかなか持てませんが、、、
2度目のコース歩きで、今年初めて藪椿の小さな蕾を発見しました。
花の少ない時期に咲く花木があることを、確認出来ただけで、、、 嬉しい時間でした。
我が家に到着するなり、
気になって見たのが、年明けの寒椿の蕾”
開花するには、まだまだ日数がかかりそうです。
この寒椿は、2006年の画像ですが・・・
サザンカの一種/サザンカとツバキの雑種/系統らしく、サザンカの散り姿と同じように、バラバラに散ってしまいます。
初めての庭から連れて来た花木ですが、同じ庭で生垣の紅白で植え込みしていた山茶花の八重(白)を、一本だけでも一緒に連れて来れば良かったのに・・・と、今だに後悔しています。
椿と山茶花はよく似ていますが、どちらも品種が色々あって驚きます。
また山茶花と椿との自然交配で生まれた春咲き(冬~春に開花)の ハルサザンカも、名前を聞いただけで惹かれてしまいます。
早咲きの椿もありますが、晩秋~早春にかけて長期間開花する寒椿は、山茶花との交雑種の寒椿群(立ち性・別名タチカンツバキ)と言う系統と、
本来の寒椿(中国原産・冬咲きで矮性)との2種類があるようですが・・・「寒椿群」は、サザンカの一種とされているものの、サザンカもカンツバキも同じ仲間として、認識すればいいそうですね。
山茶花と椿の違いを問われたら、花びらの散り方”を第一に 答える方が多いでしょうか?
花びらが一枚一枚バラバラに散る山茶花と、花首から一度に落ちる/ しべと花びらが互いに付いて、花ごと散るのが椿。(花の散り姿の違い)
雄シベの広がる山茶花は、花弁の付け根(下部)が、軽く合わさっているだけの平咲き。。。椿の雄しべは、付け根(下部)が花弁と合わさって着いた筒状。。。(花の造の違い)
私もこの花達を着物に描いていた頃は、そんな相違のイメージで
描いていましたが、どっちも当てはまらない種類もあると複雑です。
他にも山茶花には、子房と新葉の葉と枝に微毛がありますが、葉が開いてくるとその毛は自然になくなっているようです。それに比べ椿には毛がないようですが・・・侘助系の椿にだけは、毛が生えているようですね。(毛が、あるかないかの違い)
また山茶花には、匂いのする花もあるけれど、、、椿は匂わず‘葉の大きさは、藪椿が一番大きい。。。と思っているのですが、一般的には椿の種類の方が、花も葉も少し小さめでしょうか?山茶花には葉面 にツヤがない代わり、葉にはギザギザ(葉の縁・鋸葉)があるのに対して・・・椿は葉面にしっかり光沢があるけれど、ギザギザっぽい葉ではなし。葉の長さや幅は、種類で異なると思いますが、どちらかと言えば艶々の丸っぽい葉ですものね。ここ迄くらいは花木を育てながら、感じることですが、、、
内容的に、間違っていれば教えて下さい。
>サザンカの名前は中国の「山茶花」からでたもの。
>中国の「山茶花」は本来ツバキのこと。サザンカの中国名は「茶梅花」
山茶花や椿について教えられたサイトも、色々ありました。