ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

3.11から50ヶ月

2015-06-05 04:53:42 | 日記
NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima

松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

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〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島
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発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。


NO797
昨日、福島を応援し続けてくれている友人からメールをもらったので、今日はその事を紹介します。
松ちゃんの友人でもあり、僕も随分助けてもらった事がある人です。


今月の14日に名古屋で3.11から50ヶ月福島の今 講演とトークライブがあります。
このポスターは先月もらったものです。

3.11から50ヶ月福島の今 
このポスターが送られてきたとき、50ヶ月があまりに長い月日であるのと、あっという間に過ぎてしまったような両方の間隔があり、とても複雑な感じでした。

僕は先月、体調を崩し仕事をずっと休んで気力も萎えていたけど、これを見た時に元気をもらった。
がんばっている人は、いつもがんばっているなぁと。
友人がずっと福島の事を応援してくれることに感謝したし、本当にありがたいと思いました。


これが昨日メールで送ってくれたものです。
今年、帰還困難区域の大熊町で撮った写真で大きな看板を作ったとメールしてくれた。
今もあの時のまま残されている車瓦礫と事故を起した原発から数百メートルの所にある建物の姿です。

大熊町は中間貯蔵施設建設が始まり、今までのように簡単に入れなくなった。
ある意味、この建物の写真は貴重な写真。

福島に何度も入りカメラに収めた地元の姿を、こうして多くの方に紹介してくれる友人に改めて感謝。

今回「東日本大震災50ヶ月福島の今」を、愛知県出身であり福島大学災害復興研究所の丹波准教授が講演して下さり、「隠されたフクシマの現実」のトークライブを担当してくれるのは、吉本のおしどりマコ&ケンさん。

内容の濃い講演とトークライブになると思います。
お近くのみなさん、興味のある方、是非、今回の講演とトークライブに参加して下さい。

原発事故で苦しむ福島の今を知ってほしいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。















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二人の畜産談義

2015-06-04 06:30:33 | 日記
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NO796
今日の朝、北海道釧路で震度5弱の地震。
この頃、本当に地震が多い。
それも意外と大きな地震なので、いささか気になってます。


大人の牛の中に1頭だけ茶色の冬の毛?の子がいました。
半谷さんの牛で何故か呼ぶ時に「チビ」と呼ばれる牛。
生れた時に母牛が死に、畜主の半谷さんが冬の寒い牛舎に寝泊まりし抱いて育てた牛です。


他の黒毛の牛もお腹が張って健康そのものです。

先日、北海道から松ちゃんを訪ねてくれた石田さんと松ちゃんの畜産談義に混ざって話を聞いたが、畜産が盛んな事や、そのスケールの大きさなどを知った。

松ちゃんと石田さんの話を聞いて勉強になった。
色々とたくさんの話を聞いたが、品種改良された麦の話など、それは僕の知らない世界の話だった。

僕が小学生の時、先生が鳥もちの作り方を教えてくれたが、その材料が麦だった。
下校する帰り道に作られていた麦畑の麦の穂を頂き、夢中になって鳥もち作りをした記憶の中の麦しか知らなかった。

今は背が低く育つ麦になっているとの事。
台風など強風で倒れにくく刈取りも楽なように品種改良されているらしい。
稲もそのように品種改良すれば、台風で倒れ水浸しでダメになるお米が無くなるのになと思った。

余談だが先生に教わった麦で作る鳥もちは僕には作れなかった。汗っ


この日、ふすまの次に配合飼料を与え、最後にわら餌を与えた松ちゃん。

1個700~800kgのロールわら餌を作るのに使用するトラクターの大きさも半端なく馬鹿でかいトラクターを使っている話や、大金持ちの農家さんと貧乏な農家さんの話などもされて、とても楽しかった。

松ちゃんは北海道の知人との付き合いがあり、色々北海道の事を知っているから、自然に話が盛り上がった。


くろ助も少し立派になって来ました。
太陽の光で体毛が光りきれいだった。

僕は初めて石田さんとお会いしたが、これまでに何度か松ちゃんを訪ねてくれたそうだ。
石田さんは初めて富岡に来た時に、報道されない廃墟の町を見て愕然としたらしい。

復興のふの字もない人が消えた町を見て、これを北海道のみんなに知らせなきゃと活動を始めたそうな。
こうして県外の方たちが今でも原発事故被災地・福島県双葉郡の事を気にかけてくれるのが嬉しかった。

全国の皆さんが応援してくれる事に改めて感謝です。
これからも宜しくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で失礼します。
































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牛も衣替え。

2015-06-02 05:50:12 | 日記
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NO795
みなさん、いつもご支援ありがとうございます。
受取りました支援物資のご報告をさせて頂きます。

伝票NO3027-2303-5241 M.O様 牧草MIX
           同   バミューダヘイ25kg
伝票NO3027-8636-9093 バナナ8kg
伝票NO4031-0239-2033 H.A様 にんじん8kgX2ケース
伝票NO3027-2303-5436 K.O様 えん麦20kgX5袋
伝票NO3023-6309-1435 T.H様 SPグレード500X2
           同  クレイングラス25kgX2個
伝票NO3024-9118-2070 R.O様 えん麦20kg
伝票NO3024-9118-1996 A.M様 えん麦20kg
           同  ふすま
           同  バミューダヘイ25kg
伝票NO1620-8542-4314 M.Y様 乾燥野菜

(順不同 複数小口の伝票NO省略 イニシャル違いの時はお許し下さい)
みなさん、感謝いたします。
本当にありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。

福島の富岡も暑かったですが、昨日の横浜も暑かったです。
今年はもう夏ですね。


牧場に降りた時、松ちゃんの一番最初の仕事が子牛の追い込みだった。

「あれっ子牛が出てんなぁ」と子牛のいる方を見ていた松ちゃんだが、子牛の顔色をうかがいながら、大外を回って忍び足で近づいて行った。

第二の柵から出られないようにしていた松ちゃんだが、子牛たちは何処から抜けたのか?第一牧場の餌やり場の外に出ていた。


松ちゃんが子牛たちを刺激しないように近づいて行った写真。

北海道から来ていた石田さんが「子牛はこのくらいの柵を、走って来て飛び越えますよ」と。


一度目は柵の入口まで寄せたのに、番長ポニーのヤマが入口に居たので子牛は怖がり逃げてしまった。
子牛を追いかける松ちゃんです。

番長のヤマを牧場の中に移動させ二度目の追い込みは見事に成功。


子牛の小走りは結構速い。
一緒に走ったら汗びっしょり間違いなしです。


子牛たちは無事にみんながいる牧場へ戻った。

牧場の牛たちの毛艶が良いのに嬉しくなった。
健康状態がいいのがよく分かる。

ここ3週間くらいで、こうも変わるものか?と思った。
冬の毛が抜けて衣替えした牛の体は、子牛も大人の牛もつやつやピカピカ。

2番目に小さい子牛は、お腹も張って黒光りしてきれいだった。
一番小さな子牛はお腹いっぱいなのか反芻体勢で寝そべっていた。

松ちゃんは「体が小さいから、すぐに腹いっぱいになって食えねぇんだ」と笑っていた。

松ちゃんは個人の畜主さんの牛を時々、見に行っているようだが、ほんとに頼まれると断らない男だ。
松ちゃんのお父様から色々と情報をもらった。

この日はウィズキャトルさんのメンバーさんが来てくれていたそうな。
一時間ほど遅く着いたので残念ながら僕はお会いすることが出来なかった。


最後の写真は「さぁてやっか」と始めたいつもの餌やりです。

仕事に行くから平日は朝早くの餌やりと、仕事を終えてからの餌やりです。
仕事だって楽な仕事じゃないのにです。
松ちゃんには、ほんとに頭が下がる。

全国のみなさん、これからも松ちゃんの応援を宜しくお願いいたします。













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