ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

二人の畜産談義

2015-06-04 06:30:33 | 日記
NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima

松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト

↑クリックで詳細がでてきます。

配送先は 
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島
 までお願いします。

発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。


NO796
今日の朝、北海道釧路で震度5弱の地震。
この頃、本当に地震が多い。
それも意外と大きな地震なので、いささか気になってます。


大人の牛の中に1頭だけ茶色の冬の毛?の子がいました。
半谷さんの牛で何故か呼ぶ時に「チビ」と呼ばれる牛。
生れた時に母牛が死に、畜主の半谷さんが冬の寒い牛舎に寝泊まりし抱いて育てた牛です。


他の黒毛の牛もお腹が張って健康そのものです。

先日、北海道から松ちゃんを訪ねてくれた石田さんと松ちゃんの畜産談義に混ざって話を聞いたが、畜産が盛んな事や、そのスケールの大きさなどを知った。

松ちゃんと石田さんの話を聞いて勉強になった。
色々とたくさんの話を聞いたが、品種改良された麦の話など、それは僕の知らない世界の話だった。

僕が小学生の時、先生が鳥もちの作り方を教えてくれたが、その材料が麦だった。
下校する帰り道に作られていた麦畑の麦の穂を頂き、夢中になって鳥もち作りをした記憶の中の麦しか知らなかった。

今は背が低く育つ麦になっているとの事。
台風など強風で倒れにくく刈取りも楽なように品種改良されているらしい。
稲もそのように品種改良すれば、台風で倒れ水浸しでダメになるお米が無くなるのになと思った。

余談だが先生に教わった麦で作る鳥もちは僕には作れなかった。汗っ


この日、ふすまの次に配合飼料を与え、最後にわら餌を与えた松ちゃん。

1個700~800kgのロールわら餌を作るのに使用するトラクターの大きさも半端なく馬鹿でかいトラクターを使っている話や、大金持ちの農家さんと貧乏な農家さんの話などもされて、とても楽しかった。

松ちゃんは北海道の知人との付き合いがあり、色々北海道の事を知っているから、自然に話が盛り上がった。


くろ助も少し立派になって来ました。
太陽の光で体毛が光りきれいだった。

僕は初めて石田さんとお会いしたが、これまでに何度か松ちゃんを訪ねてくれたそうだ。
石田さんは初めて富岡に来た時に、報道されない廃墟の町を見て愕然としたらしい。

復興のふの字もない人が消えた町を見て、これを北海道のみんなに知らせなきゃと活動を始めたそうな。
こうして県外の方たちが今でも原発事故被災地・福島県双葉郡の事を気にかけてくれるのが嬉しかった。

全国の皆さんが応援してくれる事に改めて感謝です。
これからも宜しくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で失礼します。
































コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 牛も衣替え。 | トップ | 3.11から50ヶ月 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事