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ときぶーの時間

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隠れていた奴。

2013-07-03 06:02:27 | 日記
NO406
東電が柏崎刈羽原発再稼働を申請したニュースを聞いて、福島事故の全ての処理を終えていない今、被災者として再稼働はあり得ない!と強く思った。とにかく原発反対をこれからも訴えていく。。。。

今日は、あいつの事を書こう。僕は松ちゃんと会うため彼の家に先に着いて部屋で到着を待っていたが、彼の愛犬石松がやたらと吠えてうるさかった。


松ちゃんの愛犬石松。顔は凄く強面で怖そうなのだが、人懐こくて愛嬌のあるまだ2歳にならない子供である。

松ちゃんが帰って来た?いや、あいつは人間には絶対に吠えないから、何だ!とカメラを持って外に出たものの何もなくて部屋に入ろうとした時にまた吠えた。

それも前回と違って全く逆の方向を見て吠えていた。それは家の入口方向だった。

仕方なく松ちゃんちの入口付近(ダチョウの柵の付近)まで出て「何もいないじゃないか」と戻ろうとした時、一部の葉だけが揺れる不自然な場所に違和感を感じ僕は足を止めた。

その揺れ方にこれは何かがいる!と直感し、危険を感じたから身構えた。一点集中!こちらも動かずじっと我慢して目を凝らし、立ってその揺れた葉の位置を正視した。


いたっ!あいつだ!その距離約5m。急いでカメラを構えてシャッターを押した。草の中に隠れたイノブタ。

あいつもこちらが気づいた事を知り、威嚇なのか?時々鼻を慣らしこちらを凝視した。顔を下げ下から見上げる姿はさすがにイノシシのDNAが入っている。



5分はにらみ合いをしただろうか?僕は怖さより興味の方が強くて、じりじりと間合いを詰めようと足を前に進めた。1m位前に出た時、ついに向こうが動き出した。

小心者の僕は一瞬ヒヤッとして身構えたが、向こうは「こんな貧弱な奴相手にしてられん!」とばかりに僕を無視してダチョウの柵の方へ歩き出した。


僕がいたので餌を物色出来ず横目で僕をちらりと見て去って行ったイノブタ。


ダチョウの柵の中へ入って行くイノブタ。


柵の中のダチョウは下の方で横たわっていたが、ダチョウもこの侵入者が怖いのか?2羽とも両羽根を大きく広げ、威嚇のポーズをとり走って僕の所まで駆け上がって来た。

松ちゃんちには、ダチョウが食べる餌も牛用の配合飼料もまたは犬や猫の餌もあるから、ずっとこの家付近に住みついてしまったのだと思う。

あいつは今までに松ちゃんの姿も見てるはずだし、人間を襲うほど馬鹿ではなさそうだ。馬鹿は危険を顧みず近寄って行こうとした僕の方かも知れない。正直、突進され怪我しなくて良かったと思った。(笑)

何度もイノシシやイノブタを見かけて来たが、こんなに近くで遭遇したことは無く大体5mまでならこのイノブタと付き合えそうなことも分かり大収穫だったかなと思う。

この後何度もあいつがやって来るんだけど、それは明日書きます。それではみなさんまた明日お会いしましょう。

















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