ときぶーの時間

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ボランティアの質?

2013-05-20 05:57:21 | 日記
【追記】友人から連絡があり、某福島県動物愛護団体関係者のブログにこの記事が現在も度々取り上げられているようです。この記事に記されている事に関しては、既に某福島県動物愛護団体の元ボランティアさんからの連絡があり、解決済みです。

ですが、この記事は削除しません。
旧警戒区域内に残された動物達を救う為といえども、やっていい事と悪い事があります。
その事をこれからも知っていただく為にもこの記事は削除はしません。

2014年6月8日

NO358
みなさん、おはようございます。今日は色々と書きたいことがたくさんあって何から書こうか迷ったけど、ちょっと頭に来た事があってそれを書きたいと思います。

僕は松ちゃんと2日間ずっと一緒に行動してきたんだけど、彼のケータイに一本の電話が入りその方の家に向かった。その方は以前、僕が勤めていた会社のお客さんだったから僕もお会いしてびっくり。

名前は佐藤さん。彼女は松ちゃんに「警察にも電話したんだけど。」と喋り出した。


ボランティア団体が設置していった木箱の前で佐藤さんの話を真剣に聞いてあげる松ちゃん。

佐藤さんは家族で家の片づけのために一時帰宅して富岡に帰って来ていたが、警察に電話で話しただけで埒が明かなくていつも富岡にいる松ちゃんに電話をして来たのだ。


彼女が怒っていたのは、この床板を壊してこの床下に餌箱を設置していったボランティア団体の行動に怒っていた。

僕も松ちゃんも当然、頭に来たよ。不法侵入に器物損壊が問われる問題のある行為だと思う。家主の佐藤さんも「いくら家がボロボロに朽ちていても、他人が自分の家を壊していくなんて許せない!」と。


佐藤さんが悔しくて書いた「床をこわしたんですか?もうこんなことしないで」

これに対して書かれていたことがひどかった。これには「福島の人間を馬鹿にしてるんじゃねえか!」と僕も松ちゃんも同じ思いになった。


これが、それだ。

松ちゃんも、僕も「牛・イノシシが餌もないこの家の床板をこんなにきれいに外していくかよって頭に来た。これは常識のないボランティアのしていった行為である。

普通なら家主さんに設置の許可を取り、了解をもらって置かせて頂くのが常識だと思うのだが、それもしないで富岡町にはこの団体のものと思われる木箱や餌箱が至る所で見られた。

カラスのふん害がこの木箱のおかげで発生し、弁護士を立てて訴えた家主さんもいると松ちゃんから聞いたが、人様の家を壊して設置していくこの常識のない行動は許せない。

家主の佐藤さんは、これから警察署に行って被害届を出しに行くと言っていたから、被害届を出したなら警察がちゃんと調べてくれるだろう。

被災地の動物を助けてくれることには感謝したいが、こういう事は絶対にやめてほしいと思う出来事だった。

コメント (9)
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