ときぶーの時間

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片付け隊&放牧手伝い隊からの報告。

2013-05-27 06:00:07 | 日記
NO364
昨日と一昨日とまた、富岡町に行って来ましたが、今日も先週の出来事を書きます。

先週、片付け隊と放牧手伝い隊のボランティアさんが松村宅と牧場にやって来てくれた。メンバーは応援部隊名古屋支部長Mさんと南相馬市鹿島区のゆみさん、名古屋の動物ボランティアQさん須賀川市代表 いぐちゃんの4人が先制部隊。

二日目は静岡の応援団長のゆかさんチームが合流して計5人で作業をお手伝い頂いたとのこと。二日間天気も良く、みんな汗びっしょりになって作業してくれたみたいで感謝!感謝です。

彼女らが帰ってすぐにメールで報告を受けていたのだけど、みなさんへの報告が遅れてどうもすいませんでした。彼女らのおかげで彼の部屋はきれいになるし、放牧の手伝いに来たボランティアさんは喜ぶしで、願ったり叶ったりでした。


これが、松ちゃんの部屋の原型。僕がおにぎりを持って行った時の部屋は、しょうゆや割り箸や殺虫剤のスプレー缶が置かれたままの状態であったりで、とてもブログで使えないよねって言ってたばかりだったのだけど。


ジャーン!彼の座る定位置には、いつもより大きなテーブルが置かれて彼の定位置はバッチリ決まっていました。


毎日、動物の世話で朝から晩まで働いて帰って来る彼の身の回りは、全国のみなさんからの支援物資の段ボールの箱に埋もれていた。


片付けなきゃならないって分かっているけど、片づけが出来ない状態でありまして、彼よりも神経質の僕でも出来なかったと思います。多分忙しくて・・・・


これが今の松ちゃんちの別の部屋の支援物資のレイアウト。段ボール箱から全部出して頂き、賞味期限の順番に並べて使いやすいようにしてくれました。

少しだけ賞味期限の切れたものもあったらしく、それは捨てずにイノブタ君用の餌になることが決定!松ちゃん宅と彼の牧場には無駄がありません。

みなさんからの支援物資は全部生きております。水にレトルト食品。犬や猫の餌や牛に至るまで、すべて生かされています。

片付け隊は二年間電気が無く、ろうそくの灯で生きてきたその実物を一生懸命写真に収めていたと松ちゃんから聞きました。一時期、一番欲しいものは?って聞かれた時に、太くて明るい蝋燭が欲しいって言った事があったからね。


至るところにこの蝋燭立てがあって、それはそれはびっくりするほどの本数を使ったようです。もう使う事は無くなりましたけど(笑)

放牧手伝い隊は、一枚の写真をメールで送ってくれました。


一般道路から下に彼の家があるのだが、その下へ下がる道を下って第一の柵へ向かう牛たち。

彼は、「放牧しても牧場から近い所に牛たちはいつもとどまっているから心配ない」と言っていた通りポニーのヤマを見つけた松ちゃんは、ヤマに「そろそろ家に帰るぞ!」とヤマを連れてトラックを走らせたそうです。

ヤマがトラックと共に歩き出したら、一緒に牛たちがヤマに続き歩き出し無事に第一柵のところに帰って来たとの事。だけど20数頭の中には、柵の中に入らずいつまでも草を食べている牛がいて、これを柵に誘導したのが石松君だったと聞いた。

まだ生まれて一年半くらいの石松君は、なかなか言う事を聞かないところがあるのだが、まだ子供なので仕方がないらしい。石松も男なので、女性のボランティアさんに「いい子だから石松仕事して!」って言われたら俄然やる気を見せたという。

牧羊犬になりきって?仕事した石松君に「良くやった!」と言ってあげたいところだが、昨日、僕の顔を見て喜んだのか?一緒に散歩いこう!って感じだったか?僕の車に飛びついて来てガリガリッガリッ・・・彼の両足の爪で車が傷だらけになったから誉めてあげない。(笑)

石松も女の人の言う事は良く聞く。やっぱりオスなんだなぁ~なんて思った。ボランティアさん曰く「石松は言葉が分かっているよ!石松お願いって言ったら本当に仕事したもん」って。

松ちゃんに「おすわり!」って何度言われても顔を横にそ向け「聞いてないよ~」って素振りを見せる石松なのに・・・笑っちゃう。


松ちゃんに何度も「おすわり」を言われてやっとお座りしたのだが、顔はあさっての方を見ている石松君。しばらくすると松ちゃんの方をちらり見て「しょうがないから言う事を聞いてやるか」って感じの石松です。

今日はこの辺で失礼します。またお会いしましょう。









コメント (1)
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