ときぶーの時間

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研究の話。

2012-01-23 08:10:22 | 日記

NO-62
1月21日から松村直登と宇宙科学研究所の山下博士と、ダッシュ村でみんなも知っている長谷川博士と、高葉建設の人と富岡町で放射能減容の研究が始まりました。

何でも放射能を含んだ雑草や植物を、バイオの力で分解減容して放射能だけを取り出す研究らしい。特殊な機械の中に汚染した落ち葉や枯草、生えている雑草でもなんでもいいらしく、100度の高温で一気に培養するバクテリアを使い100分の1まで減容出来るというから凄い!

これによって、その植物を食べた牛の糞も処理できるし、牛は牛で人間の力では除染できない広大な野や山の汚染された草を食べて人間以上の除染をしてくれるから絶対に殺してはいけない!のだ。

牛にもお腹の中の放射能を取り除く水を飲ませて牛の体内の除染が出来るところまで研究が進んでいると聞いて、去年生まれた子牛はこれから20年生きるのだから殺処分してはいけない。汚染肉牛は、肉としての商品価値は無いかもしれないけど、十分に僕ら人間のために働いてくれるのだ!

牛は毎年汚染された地域の草を食べてくれて、確実に放射能の汚染度を低くしていってくれる。まだまだ人間の役に立つことをしてくれるじゃないか!松村直登は、その魔法の水を牛に飲ませて牛を生かし、地域の除染に牛の力も借りて野や山の除染を考えた。

国は必死で町場の除染費用を毎年1兆円も使い除染すると発表したが、広大な山林の除染には一言も触れていない。山下博士も牛が毎年その汚染された土地の草を食べてくれれば、土地の汚染度は低くなると言った。

富岡町の畜産農家の人たちは殺処分に反対している人が多く、僕らの町だけ殺処分されていないが、県は殺処分を指導しているのか?役場でも困っているらしい。国は松村直登のこの案を取り上げて欲しい!

牛の餌や柵を作る費用も国が出してくれればこんなに苦しい思いをしないで済むのに・・・動物愛護で犬や猫は助けられているが、商業動物はすべて殺処分なんて可哀想すぎる。

国も県も、もう少し柔軟に対応して汚染牛の利用価値を知って欲しい。福島の広大な僕らのあぶくま山系を除染して、今までの美しい野と山の里を取り戻したいと言った松村直登のこの思いを知って欲しい。

松村は、キノコで山を除染出来ないか?とか、今盛んに言われている藻で何とか除染出来ないか?とか色々考えている。彼の頭の中は開けても暮れても残された動物を何とかして助けることと、町の除染のことだ。

だから今回「博士、この案で何とかなりませんか?」と提案したら山下博士が「これってありですね。」と二人で放射能減容研究実施を目指した。

全国ネットのTVで昨日の朝、ある番組のコメンテナーが「福島はもう元に戻れないかも?」と言っていたけど、諦めずにもがいている男がいる。僕はこれからもそんな彼を応援する。

今日の写真は、彼(松村直登)の親友アキの凜とした姿と振り向きざまの可愛い写真。それと今は捕獲されてしまった富岡駅前のボスダチョウに餌をあげる松村直登の写真を選びました。

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今日は、ユーチューブに松村直登が犬に餌をあげている映像を乗せたのでみなさん見てください。










コメント (5)
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