腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



今、店主の手元にオメガ スピードマスターの手巻きと自動巻きの2種類が揃っております。
見比べると良く分かる。こちら↓


左:手巻き Ref.3570.50 大阪府交野市在住のS様所有。
右:自動巻き Ref.3510.50 京都府向日市在住のF様所有。

ご覧の通り、手巻きの方が一回り大きいケースになってます。手巻きは“スピードマスタープロフェッショナル”が正式名称。ケース径は42mm。 1957年に誕生してから現在に至るまでそのデザイン面、内部ムーブメントの基本構造は変わっていません。

一方、自動巻きは“スピードマスターオートマチック”として、機械式クロノグラフの定番中の定番。基本の“キ”的な代表モデル。ケース径は35.5mmと非常にコンパクト。1988年にケース径が39mmから現在の35.5mmに変更になり、搭載ムーブメントも精度UPのため変わりました。

こちらが裏ブタ↓


左のプロフェッショナルには初めて月面で装着されたことを記した英文表記が印字されてます。

こちらがプロフェッショナル↓


秒針(スモールセコンド)は9時位置にあります。

こちらがオートマチック↓


こちらのスモセコは3時位置

ね、似ているけども違うんですよ~。

手巻きが良いのか、自動巻きが良いのかは好みの問題。できれば両方欲しい。


強欲極まりない腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
何でも欲しい欲しい言うてたらアカン!

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