大人にもグッと刺さる名宣誓

夏の高校野球が開幕しました。

昨日の開会式の選手宣誓、智弁和歌山の辻旭陽主将が務めましたが、立派な宣誓におじさん思わず目頭が熱くなってしまいましたよ。

「宣誓、僕たちには夢があります」から始まって

「ここ、甲子園で日本一になることです」と続き、甲子園が誕生してからの１００年に思いをはせ、そして後半に再び

「僕たちには夢があります」と来た。

！？

「この先の１００年も、ここ甲子園が聖地であり続けること。そして、僕たち球児の憧れの地であり続けることです」

は～っ、見事な文章構成。


「努力したとしても報われるとは限らない。しかし、努力しなければ報われることはない。この言葉に励まされ、僕はここに立つことができました。そして、これからもこの言葉を胸に最後まで戦い抜いていきます」

刺さるねぇ。

グッときました。

お見事！辻君！


我々の頃の宣誓というと

「宣誓、我々選手一同はスポーツマン精神に乗っ取り、正々堂々と戦うことを誓います」

のガッチリ型にはまった定型文でしたよ。

今どきの選手宣誓を任される主将は大変ですねぇ。


で、甲子園誕生１００周年ですが、高校野球は第１０６回目。

６回はどこで？

と、ググったら「１９１５年〜１９１６年の第１回、第２回大会は豊中球場、１９１７年〜１９２３年の第３回大会から第９回大会は鳴尾球場で開催されていましたが、人気が高まり観客の収容が収まらなくなってきたため、観客に対応するために１９２４年に完成したのが甲子園球場です。途中、戦争で４年間中断がありました」だって。

へぇー。

次の１００年も続くといいですね。

問題は気候変動だな．．．


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小学生の頃、授業中に突然立ち上がり、バッと手をあげて「先生（宣誓）！．．．おしっこ！」と言ってクラスメイトからクスクス笑いを取っていた腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
情けないですよ（笑）