腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



「これでノーベル賞は私にとって過去になった」

猛烈に恰好良すぎます。

ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学・山中伸弥教授の受賞後のインタビュー。

更に
「大切に保管し、もう見ることはない」

猛烈に恰好良すぎます。


半年ほど受賞時期が早ければ、「ノーベル賞は私にとって過去になった」が流行語大賞になってもおかしくない。


店主がもしノーベル賞を受賞したら、毎晩ニヤニヤしながらメダルに頬ずりしてしまうでしょう。


ストックホルムでのノーベル賞晩さん会の様子をニュースで見たうちの奥さんは

奥さん「うちも招待されたいわぁ」と店主に聞こえるように言います。



う~ん、ノーベル賞かぁ...


可能性がちょっとでもあるのが文学賞か。



...

この拙いブログの文章では到底無理だわな。


その次に可能性があるのが平和賞。


どこか戦争中の国に行って、戦車の前に立ちはだかり、プチッと轢かれて死んでしまうが、それが切欠で戦争が終結する。

突然現れた東洋のオッサンが平和をもたらした。

ノーベル平和賞受賞。

これか!
これしかないな。


...って、死んだらマデレーン王女をエスコートして彼女の隣の席でディナー食べれないじゃないか!




死んだらと言うと、中央自動車道上り線の笹子トンネル(山梨県)で9人が死亡した天井板崩落事故を受け、国土交通省は13日、緊急点検した結果、事故が起きていない下り線で天井板のつり金具を支える「アンカーボルト」の脱落やゆるみなど計670カ所で不具合が見つかった件。

670カ所って、全部で何カ所中の670よ?
100兆カ所中の670なら「割と少ないな」ってなもんですが、1000カ所中の670だったらお話にならない。

と言うか、「割と少ないな」もおかしいね。
670という数字はいくら分母が大きくても決して少ない数字じゃない。


ハンマーで叩いて異常を確認する「打音検査」中に崩落って可能性もあるんじゃないか?

検査もドキドキですが、しっかり叩いてもらわないと。

雑な手抜き工事でお馴染の隣の大国を笑ってられません。



では、修理品のご紹介。
こちら↓
 ハミルトン カーキ 自動巻き

大阪市港区在住のO様所有。
分解掃除、テンプ調整、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。

ハミルトンのフラグシップモデル、カーキです。
1892年創業の数少ないアメリカ(ペンシルベニア州ランカスター)の時計メーカーです。
現在はスイスのレングナウに生産工場を構えています。
1918年にはアメリカ初の航空便飛行の公式時計に採用されています。
O様大事にお使いくださいませ。


ノーベル賞は諦めてイグノーベル賞狙いの方が確率が高いと思われる腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ん!?
イグノーベル受賞者は晩さん会にお呼びでない?

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