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2019年12月27日 10時 緊急報告 ラドン値の爆発的上昇

2019年12月27日 | 未分類
 ラドグラフという、民間のラドン定点観測者が公開しているデータで、大阪東部=東大阪市の高井さんのデータが、観測以来、はじめて78ベクレル㎥を記録した。平常値は30ベクレル程度である。
 http://www.radgraph.com/

市川市や奈良県中部のデータには目立った異常はない。
 地域による差異は、おそらく測定地点近辺に断層があり、かつ活性化しているかどうかという事情によると思う。

 高井さんのデータは10月頃から、30ベクレルを大きく超えるようになり、この2ヶ月は、常時50ベクレルを超える状態が続く超活性化状態だった。

 なぜラドンが放射されるのかについては、地下深い(10~20キロメートル)の花崗岩が割れることにより、含まれていたラドン222が地表に放射されることによるだろう。
 しかし、平常値30が数ヶ月の活性化を経て80に近いレベルに上がっていることは、おそらく中央構造線やフォッサマグナなどの巨大断層が大規模な活動をはじめて、割れが進行していると考える。

 経験的には、異常なハイレベルのラドン濃度が続くと、半月~1ヶ月程度で、地表に大地震が起きる可能性がある。
 また遠いフィリピンやインドネシアの地殻変動に反応することもある。
 詳細は不明だが、何かとんでもないことが起きるかも知れない。

 なお、広島のデータが極端である理由は、花崗岩地帯であるため、ラドンが地殻中に大量に存在しているからだろう。