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猛暑と巨大地震

2025年08月28日 | これから何が起きるのか?

 今年は暑い。温暖化で説明できる問題を超えているように思える。
 もしも温暖化が原因なら、もう人類の滅亡、石川五右衛門死が近いと誰でも思うだろう。
 しかし、どうも高気温の原因が、地殻変動にも関係していそうな情報がある。
 https://mag.japaaan.com/archives/106651

 近代史で気温と大地震の相関を調べられる範囲で、調べた人がいて、参考になる。
 私は、関東大震災の前に凄まじい猛暑が続いたことを知っていたので、今年はとりわけヤバいと感じていた。
 そういえば、2024年元旦能登大震災の前年、2023年も凄まじい猛暑だった。以下のブログは、その2023年に書かれたものだ。

 「猛暑」と「地震」その奇妙な関係を考える。この情報を活かし備えるもあなた次第。2023年11月21日
 https://note.com/jets1977/n/nd245bcf5a049

 欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は8日、1~10月の世界平均気温が1940年からの観測史上、過去最高となり、2023年が記録上最も暑い年となることが確実だと発表した。1991~2020年の同期間の平均を0.55度上回り、これまで最高だった2016年を超えた。

 「大地震」と「猛暑」は関係している。
関東大震災を、その年の1923年の1月に予言し的中させた易学者の小玉呑象はそう語っている。

 その著書「地震の予知」の中で、
 1703年「元禄地震」、1707年「宝永地震」、1828年「越後三条地震」、1847年「善光寺地震」、1854年「安政東海地震」、同じく1854年「安政南海地震」、1855年「安政江戸地震」、1923年「関東大震災」、いずれの場合でも地震が発生する前には「暑さ」が関係していると語っている。

 関東大震災は、1923年の9月1日に発生した。
 1923年夏。東京は、当時の平均気温をはるかに上回る35.1度を計測していたそうだ。

 1994年夏。猛暑による経済効果が1兆円とも言われる記録的な暑さだった。次の年1995年1月に、阪神淡路地震大震災が発生している。
 2006年夏。北陸は、大変な猛暑に見舞われた。その次の年2007年の3月に、能登半島地震が発生している。

 2010年の夏。観測史上最高の猛暑を記録。
 統計を開始した1898年以降、それまで第1位だった1994年の記録を塗り替え、113年間で最も暑い夏だったと気象庁は発表しました。
 その次の年、2011年3月11日。東北地方太平洋沖地震が発生しました。

 猛暑が終わったあとに地震が起こっている!? これを単なる、偶然と片付けて良いものか。
 2023年の前の記録的に暑かったという2016年は、10月に鳥取県、11月に福島県沖、12月茨城県で大きな地震があった。

 同じく猛暑だった2020年は、次の年2021年2月に福島県沖、3月・5月に宮城県沖で大きな地震が起きている。
 暑い夏の後に必ず地震が来るとは言えませんが、統計上暑い気候の年の夏以降や、その半年後には大きな地震が起こっていることもまた事実です。

 冷静に考えたら、「夏の暑さで電車のレールも熱膨張をする」とニュースになるくらいです。土や岩などあらゆる地球上の物質も熱膨張をするでしょうし、
 その膨張が収縮した際に、歪みが蓄積している断層に影響することもあり得るのではないでしょうか。

 その結果、地震を誘発するということも考えられるのではないのでしょうか。
 2023年は、猛暑だったという事実があります。これから、どう考えどう備えるかは自分次第です。南海トラフ地震が起こるのが、2035年±5年という説もあるそうです。

 南海トラフ巨大地震。これは2035年からプラスマイナス5年、つまり2030~2040年の間に必ず起きると言っていいでしょう。

 鎌田浩毅教授 大地震は突然起きません。
 まず、それまで地震がほとんどなかったところでM3~4クラスの地震が数回以上発生します。それから約60日間の静穏期を経て、M2~4クラスの地震が起きます。
するとその半日後から3日後にかけて大規模地震が発生しているんです。
 '95年の阪神・淡路大震災、'04年の新潟県中越地震、'11年の東日本大震災、昨年4月の熊本地震と同10月の鳥取県中部地震もすべて、このパターンに合致しています。

 高橋学教授 情報を活かすも殺すも自分次第というのも事実です。
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 引用以上

 私も同じことを考えていた。猛暑高温現象の原因は、二酸化炭素による地球温暖化ではなく、最大の原因は資本主義がもたらした都市熱の増大だが、まずは、太陽(黒点)活動を考えなければならない。
 次に、地殻内で岩盤破壊が起きたときの巨大な圧縮熱も、回り回って地上に出てくるのではないかと考えている。また地球上に400基も設置されてしまった原子力発電の温排水も間違いなく関係している。
 https://www.youtube.com/watch?v=0eBI-GdXhYA

 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827206.html

 また、太陽活動に大きな影響を受けていて、太陽風が引き起こした巨大な磁場変異が地殻に影響を及ぼしていると考えることもできる。
 一説によれば、太陽風の質量が数千万トンに及び、地球軌道に巻き付いて、地軸に影響を与えるのだという。

 今年は、地球の自転にひどく珍しい異変が現れている。
 地球の自転が徐々に遅くなっている? 月がなくなると地球に何が起こるのか、超高速で回転を始める?2024/10/19
 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e6bc5be8e3ab5dfcd6bcff7af78770680814b782

 地球の自転がまた急加速、一体なにが起こっている?--8月5日は記録上最短級の1日に 8/5(火)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/2e25995f4a5da25c3d1378269cf9dc609dafd5a4

 地球の自転速度が急上昇、7月10日は2025年最短の1日、原因不明 8月5日も歴史的に短い日になる可能性、原子時計を採用した1955年以降 2025.07.24
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/25/072300406/

 自転速度の異常は、おそらく地殻変動に大きな影響を与えると思う。
 現在の自転加速は、うるう秒にも影響を与えているほどだ。
 https://www.cnn.co.jp/fringe/35235839.html
 たとえ、1ミリ秒の変化であっても、自転の急加速や減速は、地球規模の質量にもたらす影響を考えると、巨大地震に直接つながる現象であると考えるしかない。

 なお、数日前に、東大阪のTさんからいただいたメールを転載する。
 栃木の研究者 2025年08月25日

本日も病院ベッドの上からです。
 私が首都圏で巨大地震が近づいていると言っても信じられないかも知れません。
本日は2025\7\30のカムチャッカ巨大地震を予想し東京で巨大地震が切迫していると報告する研究者を紹介します。

 ロシア科学アカデミー所管の「シュミット物理地球研究所(Schmidt Institute of Physics of the Earth, IPE RAS)」に所属する研究者、Yu. F. Kopnichev(ユリ・F・コプニチェフ)氏
 コプニチェフ先生は地震前兆の解析:リング状地震活動構造(ring-shaped seismicity structures)の形成と大地震との関連性の研究で知られています

 カムチャッカ巨大地震を予想したとは 信じられないかもしれません。
 2025:3:26に発表された論文で説明します。原文はロシア語ですが、英語に翻訳しました。
 タイトル
 Some characteristics of ring structures of seismicity formed before strong and strongest earthquakes
 要旨
 Shallow ring structures of seismicity formed before 23 strong and very strong earthquakes in different subduction zones are identified. In many cases, immediately before such events, a significant increase in the total energy of earthquakes that form ring structures is observed. Data on the duration of time intervals ΔТп, in which such an effect occurs, are presented for earthquakes with magnitudes
Mw from 7.0 to 9.1 in different subduction zones. A correlation dependence of the parameters

 ΔТп on the magnitudes of strong earthquakes before which ring structures are formed is obtained.
A large ring structure was previously identified in the region of South Kamchatka, which made it possible to predict the preparation of a strong earthquake here. The use of the correlation dependence allows us to significantly refine the expected time of such an event. The obtained data can be used for medium-term forecasting of strong and very strong earthquakes.

 Received by the editors on 26.03.2025.
 要旨の真ん中あたりに
 large ring structure was previously identified in the region of South Kamchatka, which made it possible to predict the preparation of a strong earthquake here.
 確かに 2025\3\26にカムチャッカ南部に大地震が予想されると記載されています。

 詳細を知りたい方は 下記のリンクからどうぞ
 https://doi.org/10.35540/2686-7907.2025.2.03.

 コプニチェフ先生の予測によれば、東京都東部でM8クラスの大地震が発生する可能性があり、
「いつ起きてもおかしくない」状況だといいます。
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 この猛暑の結果、起きる巨大地震は、関東周辺の震源である可能性が強いと私は思う。関東大地震には70年の周期があると唱え続けられてきた。
 前回は1923年だったので、1993年頃に起きるはずだった。
 https://weathernews.jp/s/topics/201808/290255/

 ところが、102年経た今も起きていない。相模トラフのプレート運動が関東にむらなく一定の圧力を与えているとすれば、30年以上も遅延している理由はなにか?
 ひとつは、関東周辺で巨大スロースリップ地震が続いていて、これによって震災に至る前にエネルギーが解放されているという説。
 https://miraiecosharing1.com/page-22274/

 もうひとつは、首都圏、関東平野に膨大な高層建築物が建設されて、その重みで地盤沈下し、地殻が活動を抑制されているという説。
 https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/126421

 しかし、いずれも相模トラフの活動を停止させるほどの規模ではない。だから、関東大震災は必ず再現される。何らかの理由で遅れているだけなのだ。
 今年の凄まじい猛暑の結果は、いったい、どんな形で解放されるのだろう? まあ、関東周辺は覚悟したほうがいい。

 なお、今年のクマの被害は凄い。昨年も一昨年も凄かったのだが、今年は死者も多い。
 クマ被害 過去最多と同水準に 全国でけがや死者55人に NHK 2025年8月7日 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250807/k10014886711000.html

 過去数十年で、クマ人身被害がとりわけ多かった年は、2004年、2006年、2010年だった。
 https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/2399.html
 2004年の年末、50万人以上が死亡したスマトラ沖地震、M9.3が発生、2006年末には、千島地震、M8.4が発生、2011年には東日本大震災、M9.1が発生した。

 昨年、日本海側で起きた戦後最大の熊被害と能登地震の関係 2024年01月07日
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6101107.html

 猛暑と熊被害はワンセットでやってくるし、それは必ず巨大地震の前兆になる。
 だから、今年も、おそらく年末までにスーパー震災が発生すると覚悟するべきだろう。
 私も、呼吸トレーニングのため、毎日のように熊出没地帯を歩いているのだが、今は、特別に警戒している。
 カウンターアーソルトは必需品になっているが、2万円と高価なので、私は安価だが3秒しかスプレーできないカプサイシンスプレーを首からかけている。これは2m以内に近づかないと、あまり効果が出ない。
 https://www.amazon.co.jp/TW-1000-%E7%86%8A%E3%82%88%E3%81%91%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC-%E3%83%9E%E3%83%B3%EF%BC%8840ml%EF%BC%89-%E5%BC%BE%E9%81%93%E6%B6%B2%E4%BD%93%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E8%AA%AC%E6%98%8E%E6%9B%B8%E4%BB%98%E3%81%8D%E3%80%90%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E4%BB%A3%E7%90%86%E5%BA%97%E5%93%81%E3%80%91/dp/B0D44Y8HMG/ref=pd_sbs_d_sccl_2_3/358-0131860-7311520?pd_rd_w=mMCjV&content-id=amzn1.sym.fe9e7b6a-7eb1-4695-9d8d-c2c9268438f1&pf_rd_p=fe9e7b6a-7eb1-4695-9d8d-c2c9268438f1&pf_rd_r=72FB0S5B2BC7G07XQKQJ&pd_rd_wg=BbD33&pd_rd_r=4099dac9-2fdb-4ab5-ac17-05d37727a374&pd_rd_i=B0D44Y8HMG&psc=1

 これは余談だが、関東大震災が再来すると、日本の株価が低下することを懸念して、関東大地震予測に関係する情報統制が始まっているという指摘があった。
 関東大震災の接近を予想し警鐘する研究者が、ブログを止められたり削除されたりしているそうだ。
 だから、このブログが削除される可能性もあるので、見守っていただきたい。


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