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福島の放射能汚染土を全国にぶちまけるナスビ

2025年09月02日 | これから何が起きるのか?

 今回も、「民の声新聞」を紹介する。私が、アメブロを完全削除追放された理由の一つに、他サイトの記事の無断引用があるようだが、私は良い記事だと思ったときは、著者に断りなく、しかし著者とリンクURLを明記して引用している。
 それはパクリの意図ではなく、優れた記事への支援を目的にしたものだ。

 今後もやめるつもりはない。もし、それを法的に排除するというなら、こちらから二度と支援しないし、いよいよ、自分のサイトにブログプラットフォームを作るしかないと思う。
 
 自分のホームページについては、レンタルサーバをデータ退避用に確保しているのだが、ホームページビルダーが64ビット化されてから使用不能になり、ほとんど更新もしていない。
 まあ、その気になればフリーソフトを使って更新できるが、視聴者もほとんどいないので、リンクした掲示板以外、利用価値も訪問者もない状態だ。
 http://tokaiama.minim.ne.jp/tokaiama/yoti01

 このレンタルサーバーを、警察庁のサイバー部隊がハッキングして、2014年頃、警察関係の個人情報の含まれた内容を大量に無断削除していった。警察サイバー部隊はホワイトハッカーではなく、非合法活動を行うブラックハッカーであることを知ったほうがいい。
 これを指示したのは、安倍政権における警察官僚出身の杉田和博であると後に知った。ちなみに、警察庁サイバー部隊の大半が、統一教会員で占められている。

 さて、今回の主役は、タレントの「なすび」だ。
 【汚染土壌の再利用】「環境省の広告塔」という生き方について考えてみた~パネルディスカッションでのなすび氏の発言から見えたもの 2025/08/31
 http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-830.html

 環境省の「福島環境・未来アンバサダー」第1号に任命され、情報発信を続けているタレントのなすび氏。
 福島県内にとどまらず、能登半島でもボランティア活動を続ける姿勢は立派だが、一方で〝環境省の広告塔〟として国の意向に沿った発言も続く。

 8月18日に福島市内で行われた理解醸成パネルディスカッションでも「自分事として考えて」、「大熊町や双葉町の方の想い」を何度も口にして、除染土壌の再利用(1キログラムあたり8000ベクレル以下)推進に一役買った。
 福島市に生まれ育ったなすび氏は、いかにして「原発事故被害当事者」から「広告塔」になったのか。これまでの発言を軸に考えてみた。

 【自分事=環境省の意向】
 1998年に始まった「電波少年的懸賞生活」(日本テレビ系)から27年。荒唐無稽な企画に挑戦していた若手芸人の姿はそこにはなかった。
 8月18日午前にコラッセ福島で行われた「県外最終処分に向けた環境省の取組についてのパネルディスカッション」。なすび氏は、いつものように何度も「自分事」「情報発信」を口にした。

 「私の実家も福島市内にあって、実際に除染が行われて、大きな団地ではないのですが仮置き場をどうするということで結構もめているという話を聴いたりして、これはちゃんと自分事として捉えなきゃいけないなと。しっかり一歩踏み込んで自分も渦中に飛び込んでみようと、ある意味〝世界初の番組〟だと思うんですけど、環境省さんの方から『ぜひ情報発信に協力してほしい』ということで、13年前から『なすびのギモン』という形で除染の情報発信をしています」

 「正直、最初はやっぱり葛藤もありました。政府の方針に従った情報発信をすることで批判とか非難、誹謗中傷を受ける可能性もあるかもしれないけれど、自分の実家がそういう状況になっていて、決して他人事ではない自分事として。
 自分の知らないことをしっかり学んで、福島県民目線で情報発信を一緒にしていこうと思っています」

 1975年生まれの50歳。福島市内の小中学校、県立高校で学んだ。父方はいわき市、母方は会津美里町にルーツがあるため、
 2021年05月23日に行われた第1回「福島、その先の環境へ。」対話フォーラムでは、「福島の方に自己紹介するときは『福島のハイブリッドなんですよ』『福島のハーフなんですよ』と言えるくらい、福島のどこに行っても自分にゆかりのある土地」と語っている。

 なすび氏の言う「情報発信」とは、当然ながら環境省の欲している「誤解を解く、しっかり理解をしてもらえる情報発信」だ。パネルディスカッションでは、何度も「大熊町や双葉町の方の想い」を口にして、環境省の言う「除去土壌の受け入れ」に理解を求めた。

 直接的な表現はしていないものの「ちょっと前に実証事業で新宿御苑に『除去土壌』を持ち込もうかといったときに住民の方から大反対になって、とてもそういうことにならなかった。仮置き場の話ではないですが、いざ自分の近くにとなったら、いざ自分事として捉えたときにどうなるか。非常に難しい」とも話した。

 【「これからも福島を裏切らない」】
 原発事故の後始末について「自分事」として捉える、そして福島県民目線で情報発信をするという発想そのものは否定するものではない。しかし、その手段として選んだ「環境省の広告塔になる」は果たしてどうかのか。
 「広告塔」なのだから当然、環境省官僚の意向を代弁するような発言ばかりになる。パネルディスカッションでは、次のように述べた。

 「大熊町、双葉町の方たちの想いも含めて自分事として捉える。もし自分がそうなったら先祖代々の土地を、という想いも分からないことは絶対にないと思うので、そこの『理想と現実』をどのように考えていくか、安全と安心をどういうふうに考えていくか。非常に難しいですし、国民全体で考えなければならないところなのかなと感じますね」

 「(中間貯蔵施設への搬入が始まった)2015年から30年経ったら県外最終処分ということになる。実は10年が経っていて、この10年間でどれだけ理解が進んだか、理解醸成したかというと、福島県内の方ですら『えっ?そんなこといつ決まったの?そんなこと初めて知った』という方が多いですし、県外はその割合は余計に増えるんですよね。意見をどうやって集約していくか。20年ってけっこう短いんじゃないのかなと思います」

 「受け手側の理解度も全然違う。まったく知らない人とちゃんと勉強しますという人とでは同じ説明をしても違ったりしてくる。あとは誰が発信するかも大事。たとえばテイラー・スイフトさんが発信したらみんな納得するのか、僕が発信したらそこまでは納得しないかな…。福島高校のスーパーサイエンス部の子どもたちが放射線量を調べて、関西の灘高校のような進学校や世界の高校生たちとつながって、空間線量率を測ってみようよということになった。高校生が自分たちで調べた内容ですから、意外とみんな納得してくれる。高校生が調べたのなら信用できると。誰が発信してどういう納得感を得られるのかってすごく大事だなと思う」 

 実はなすび氏、カンニング竹山の代役として参加した第7回「福島、その先の環境へ。」対話フォーラム(2023年01月21日)で、次のように〝宣言〟してみせた。
 「なすびを応援してください。お金も何もかかりません。タダでできる。一番簡単です。みなさんから『なすびがんばれ』といただいたそのお声を、応援を、自分の活動の原動力にしていく。僕はこれからも福島を裏切らない格好で応援していきたい」
 環境省を裏切らない、の間違いではないのか。

 【「痛み分かち合える議論を」】
 パネルディスカッションの席上、とても驚く発言があった。突然、真逆のことを言い出したからだ。
 「関心、無関心…。下手したら、どっちの方が政府は良いのか、じゃないですけどね。そういうことまで考えて。無関心だったら、このまましれっと誰も知らないうちにうまいことやっちゃいます、じゃないですけども。僕ら的にはそういう懐疑的な考え方…どうせだったら積極的に関わって、言いたいことを言いましょう、じゃないですけどね」

 一般参加者からは異口同音に「あえてああいう役回りを演じたのでは?」、「出来レースだろう」との声が聞かれたが、パネリストの1人だった環境省の中野哲哉参事官は「パネリストの発言は事前に何も決まっていません。何を発言しても自由です。もちろん再利用に否定的な発言をされても構いません」と否定した。一方で、環境省は再利用に否定的な発言などしない人選をしている。それを指摘すると、中野参事官は苦笑するばかりだった。

 なすび氏の本音は「全国で受け入れましょう」、「痛みを分かち合いましょう」だ。それは過去の発言から分かる。
 「いま福島で再生利用の実証事業をやっていますが、とにかく福島県外に持ち出す量を減らそうということでやっているわけです。苦渋の選択をしながらも福島県民がそういう判断をして、とにかく県外に持っていってもらうために福島県内で処理できる、減らせるものは減らしていこうという行動をとっていることも、みなさんにご理解いただきたいです。

 少しでも痛みを分かち合えるような国民的議論が醸成されることが一番必要なのかなと思っています」(第1回「福島、その先の環境へ。」対話フォーラムより)
 「中間貯蔵施設を受け入れている大熊町・双葉町のみなさんは、ふるさとを奪われつつも福島再生のためにということで歯を食いしばって自分たちの大切な故郷をいったんお預けしているという部分もあります。なので、みなさん一歩踏み出す勇気というか、自分たちも何かリスクを取る必要が出てくるかもしれませんが、そのリスクを恐れずに勇気を持って前に進むことで困っている人がいたら手を差し伸べる、困ったときはお互い様というような、そんな想いを持って行動を起こしていただきたい」(第7回「福島、その先の環境へ。」対話フォーラムより)

 「なぜ首都圏に持ってこなければならないのかという意見がありましたが、根本的なところでひとつ想像力を働かせていただきたいのが、実は福島第一原発というのは首都圏に電力を送るための発電所でした。そういったことも鑑みながら、いろいろな議論が進んでいったら良いなと福島県民としては思うところもあります」(第9回「福島、その先の環境へ。」対話フォーラムより)

 今年3月、「30年中間貯蔵施設地権者会」会長の門馬好春さんが出版した「未来へのバトン~福島県中間貯蔵施設の不条理を読み解く」(インパクト出版会)には、大熊町夫沢地区に土地を持つ町民(60代男性)の言葉が紹介されている。
 「中間貯蔵施設の汚染土を関東などで再利用をするべきだとは思っていない」
 これもまた、苦渋の選択を強いられた地権者の想いであることを、なすび氏には理解していただきたい。
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 引用以上

 ナスビの篠原信一に似た特徴的な顔を見ていると、私は維新後、会津の反乱を抑えるため薩摩から派遣されたオイコラ警官を想起してしまう。
 この顔は、権力側の弾圧者の人相だと思った。

 ナスビの言葉に、放射性廃棄物や汚染土砂の健康に与える影響についての懸念が皆無であることに驚いた。Kg8000ベクレルの土壌の上に住み続けるなら、おおむね年間10~20ミリシーベルトのガンマ線被曝を受ける恐れがある。
 安倍晋三が、東京医療保険大学の伴信彦に騙されて、これを安全と決めつけた。

 実は、ガンマ線の外部被曝より、この土壌で作られた放射能汚染野菜を食べることでの内部被曝は、1000倍も恐ろしいものだ。
 以下は、セシウム汚染土壌で栽培した野菜の、セシウム移行データ。
 https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/pdf/110527-01.pdf

ikou03






 例えば、上の移行データで、サツマイモが0.033と表示されている。
 これは、1万ベクレル土壌で栽培されたサツマイモには、Kgあたり330ベクレルが移行することを示している。カラシナは390ベクレルだ。

 日本では、厚労省が定めた食品の放射性物質濃度がKg あたり100ベクレル以下になっている(ECRRは10ベクレル以下を推奨)。つまり基準を三倍以上超過している。
 だから、8000ベクレル汚染度の移転は決して許されないはずなのに、環境省は、ろくな知見も示さないまま安全と決めつけて、全国に拡散しようとしている。

 福島県の放射能汚染地帯の危険性を、そのまま全国に拡大しようとしている。これは、原子力事故における核汚染が安全だとの悪質なデマを宣伝する目的以外ありえない。
 危険なものは、そのまま誰も移転できない場所に保管することが常識であり、無理に外部に持ち出す必要などどこにもない。

 結局、全国の核廃棄物保管施設で事故が起きたときの布石なのだろう。
 キログラム10000ベクレル程度の汚染なら問題ないと言いたいのだろう。すでに、東京電力福島第一原発事故で、東日本全域が、激しい土壌汚染に見舞われた。
 今でも、福島県内ではKgあたり10000ベクレルの汚染地が珍しくない。
 事故直後、大熊町では、Kgあたり5700万ベクレルの汚染が確認されているのだ。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6190838.html
 (下の方にグラフ表示)
 ここでは事故後一ヶ月で1000名近い高度に放射能汚染された遺体が放置されていると共同通信が報道したが、それをフォローしたメディアは存在しなかった。

 ちなみに、放射能は経年変化で減衰してゆく。そのスピードは、以下のサイトで計算できる。
 https://keisan.site/exec/system/1300878071

 上のサイトにセシウム137を代入して、100年の経緯を見ると、15年目の現在、まだ70%が残っていることがわかる。ほぼ安全な1000分の1になるのには、まだ300年かかるのだ。
 その超危険な放射能汚染度を環境を守るはずの環境省が、全国にばらまいて公園や堤防などに使うことを推進し、その宣伝員としてナスビが選ばれた。
 尾瀬を守るため環境庁を作った大石武一の亡霊に頼み込んで、環境省を爆破してもらうしかない。

 ナスビだけではない。原発推進に疑問を持たない自称知識人たちが、福島原発事故の結果、凄まじい乳癌の激発が起きていることに触れても、それが放射能汚染由来であることには一切触れない。
https://www.youtube.com/watch?v=6oQMP6_fDjA

 上のリンクで、乳癌の激増に食品や薬剤が効果を上げているというが、乳癌をもたらしている原因について、一切触れていない。放射能という言葉を上げた瞬間、医学会からもメディアからも追放されることを知っているからだ。
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6021760.html

 私のブログも、放射能汚染問題をとりあげたことで、ヤフー・はてな・FC2・アメブロから排除追放された。
 アクセス数が増えてランキングが上がると追放されるのだ。
 そして、乳癌が激増することを、私は事故直後から繰り返し警鐘してきたが、今、乳癌の経年変化グラフを探しても2019年くらいまでしか発見できない。
 本当に激増するのは、2022年~2024年なのだが、すべてデータが削除されるか公開されなくなっている。

 逆に、ナスビが環境省の太鼓持ちとして、被曝を推進することで、国や原子力産業は大喜びして活躍の機会が増えるにちがいない。
 ナスビくん、環境省の、末永く、めでたい太鼓持ち人生を祝福しておきましょう。
 
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 ここから余談

 8月29日から今日まで、かなり深刻な健康障害に見舞われていて、パソコンの前に座るのも難儀だ。本当に回復できるのか、かなり心配している。
 最初はクーラー風邪かと思った呼吸器障害も、翌日から、物凄い多尿症が出てきて、一晩に20回も小用に立つ羽目になった。昨夜は10回以下ですんだ。

 この症状を、ネットで検索してみると、毒物のなかで多尿をもたらすのが有機リン系農薬であることがわかった。
 昔、名張毒ぶどう酒事件で使われたニッカリンというやつで、今でも古い農家の納屋の奥に埃を被って残っていることがある。
 もしかして、井戸に入れられたのかと思った。

 以前にも、腕に白斑がたくさん現れて、調べてみると、ヒ素中毒の症状だった。
 すぐに井戸の周りに電線を張って高圧電気を流すと、数日後に、夜中に「オッ」という声が聞こえた。翌日からAが病院に通っていた。Aの妻は私を睨みつけた。
 ヒ素は、この土地でシロアリが多く出ているため、対策でシロアリ駆除剤を使う人が多いのだが、主成分はヒ素なのだ。

 今でも、私の腕にはたくさんの白斑が残っている。彼なら、残酷な人殺しでも容易にやってのけるだろうと思った。また今回の障害も同じかもしれない。
 警察に事情を説明したが、全部ウソと決めつけ、一切聞く耳を持たなかった。


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