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習近平が心臓発作の情報

2025年07月02日 | これから何が起きるのか?

 今朝の「渋谷司の中国カフェ」が、6月に入って、習近平が心臓発作を繰り返し、「風前の灯」と報告した。

 習近平が心臓発作の情報 2025年7月2日
 https://www.youtube.com/watch?v=ojCrA_FgZOc

 すでに約1年前の三中全会で、習近平が脳梗塞発作を起こし、緊急入院してから、中国共産党の実権が、軍最高司令官の張又侠に移り、この一年、習近平派の残党と水面下で激しい争いが繰り広げられ、すでに張又侠派の優位は動かないことを、繰り返し報告してきた。

 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6148977.html
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6150124.html
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6154741.html

 習近平の軍事的手足といわれた、苗華・何衛東らの将軍は、すでに失脚し、もう行方が分からなくなっている。腰ぎんちゃくといわれた李強首相や、蔡奇も、すでに習近平から遠く距離を取るようになった。

 習近平は、「失脚」後もベトナム書記長弔問など公式行事に顔を出しているが、ある筋からの情報では、すべて影武者だという。
 ①腎肝不全で黒い顔のはずなのに、「白い顔をした習近平」が出ている。
 ②背を伸ばした姿勢が習近平とは違和感があり、少し背が高いように見える。
 ③笑顔が可愛すぎる。本物はもっと陰険だ。
 非常に似ているが、強い違和感を感じる影武者が登場している可能性がある。

 いまさら習近平が循環器系疾患で死亡しても、ほぼ影響はないと思われるが、末端党員における中国共産党への求心力は大きく低下する。
 張又侠の背後にいるのは長老グループで、主に胡錦涛と温家宝である。彼らは、次の総書記を汪洋と定めているとされる。
 
 次の中国共産党総書記が定まったようだ その名は汪洋 2025年06月09日
 https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6202425.html

 ところが、汪洋は民主主義に理解を示す穏健派の人格者で、台湾軍事統一を主張してきた張又侠とは、本質的に異なる思想を持っている。胡錦涛も温家宝も、在任中は、対外融和政策を行い、台湾進攻について一切触れなかった。
 しかし、尖閣の中国領有を支持したことはある。
 張又侠は、汪洋の穏健路線に対して激怒していると報告された。
 
反習派の張又侠が総書記候補・汪洋に激怒している! 2025年6月26日
 https://www.youtube.com/watch?v=c_3PTcSBw1I

 この激怒の理由は、おそらく汪洋が中国共産党の強権路線を排除し、一党独裁ではなく、民主主義的なシステムを導入しようとしていること、そして台湾や尖閣など外国への侵略的姿勢を排除しようとしていることに怒っているように思える。

 張又侠の台湾に対する基本的な姿勢
 「台湾を引き離すことを中国軍は絶対に許さない」中国軍の制服組トップが米国を牽制(2023年10月30日)
 https://www.youtube.com/watch?v=RmbYlVvaD1o

 私は、台湾侵攻に対する姿勢で、張又侠と汪洋が相容れない立場であり、このまますんなりと汪洋が総書記に就任できるとは思えなかった。
 だから、汪洋でなく、習近平に近い強硬派の総書記が就任する可能性が、まだ消えていないと考えていた。
 2023年で73歳の頑固な老人、軍司令官が、独裁体制を捨てることは考えにくいと思った。

 もしも人格者である汪洋が中国共産党総書記に就任したなら、崩壊寸前の中国共産党が延命する可能性が出てしまう。
 しかし、今の中国共産党は、3京円近い未来永劫返済不可能な負債に縛られ、誰が、何をやっても失敗する宿命にある。

 中国社会の本質は、利権で動く社会であって、金を出せない共産党がどんな理想論を押し付けても、誰も聞く耳を持たない。
 新たな、利権ネタを提供してくれる社会体制に移行するだけのことだ。
 そして、中国には、共産党組織を利用し、背後から操ってきた歴史的な運命共同体があった。それが「幇」だ。
 汪洋が民主主義システムを導入しようとすれば、全国の共産党組織はそっぽを向き、おそらく強権的な幇の支配体制を求めることになる。

 中国社会や経済を真に支配してきたのは中国共産党ではない。それは何千とある幇という秘密結社なのだ。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%87

 このなかで、もっとも歴史が長く、清朝時代から中国社会の総元締めのような実力を示していたのが青幇・紅幇 である。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B9%87
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%85%E5%B9%87

 清朝末期には、上の二つは巨大な麻薬販売・博打主宰組織となったが、おおむね幇の役割は、地域ヤクザといえる。例えば、清水の次郎長か、幡随院長兵衛をイメージすればいい。上のリンク先の規約参照。
 青幇は、辛亥革命の背後にいて、清国の滅亡に関与したが、中華民国=国民党幹部の大半を占めていて、蒋介石は頭目の一人だったといわれる。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%9B%E4%BA%A5%E9%9D%A9%E5%91%BD

 国民党の資金源も、青幇・紅幇の麻薬利権だった。そこに、岸信介や電通の創始者である里見甫らが、日本軍の資金源として麻薬利権に手を出し、彼らの縄張りを犯した。
 太平洋戦争の戦費は現在価値にして4400兆円といわれていて、大半が、昭和通商などによる麻薬販売資金だった。当時、世界の流通麻薬の9割以上を日本軍が掌握していたといわれる。
 http://hirukawanakayama.seesaa.net/article/493726347.html

 当時の日本軍の麻薬製造工場は、北京郊外の通州にあった。そこに日本人子女300名が勤務していたが、1937年夏、蒋介石の命令で、国民党傘下の民兵が急襲し、猟奇的な大虐殺を行った。これが通州事件である。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 理由は、青幇・紅幇の麻薬利権を日本軍が大規模に犯したからだ。
 国民党は青幇・紅幇に深くかかわり、戦後、一部がタイ・ビルマ・ラオスに移動し、巨大な麻薬産業を形成した。これがゴールデントライアングルだ。
 この支配者は、クンサー=張奇夫として知られている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%87%91%E3%81%AE%E4%B8%89%E8%A7%92%E5%9C%B0%E5%B8%AF

 元をただせば、これも里見甫ら日本の麻薬産業(昭和通商)が生み出したアヘン生産地で、北朝鮮国境とアフガニスタンにも麻薬栽培の拠点があった。
 日本敗戦後、こうした巨大麻薬生産地は独立して、麻薬シンジケートを作り始めた。現在の、メキシコの麻薬カルテルは、日本軍の戦費稼ぎ、金儲けの残渣といってもいい。
 その首謀者は、岸信介であり、最大の核心は里見甫である。日本には、ニ反長音造という、天才麻薬技術者がいた。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8F%8D%E9%95%B7%E9%9F%B3%E8%94%B5

 中国共産党は、このまま瓦解崩壊を免れられないが、その後、地方の権力者たちが、幇の組織を利用して、かつての軍閥のような群雄割拠のヤクザ社会を作り出すことが目に見えている。
 そして、国民党崩壊時のように、バラバラになって、非合法産業に手を出して、極端な金儲けに走ることも目に見えている。
 その主題は、世界に向けてフェンタニルを売り出すことだ。
 (生きたまま移植臓器を摘出するときにフェンタニルやオピオイドが開発された)

 国民党は、国共内戦に敗れ、武漢から台湾に移動したが、このとき、背後で国民党を支えたのが、青幇の浙江財閥といわれている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%99%E6%B1%9F%E8%B2%A1%E9%96%A5

 台湾という国は、蒋介石や青幇がかかわった浙江財閥の国であり、萩生田光一が無条件に1兆2000億円を提供したTSMC(半導体企業)も、青幇の支配下にあり、萩生田と強い関係を持っていることをうかがわせている。
 おそらく、萩生田には巨大なバックマージンが約束されているだろう。
 https://www.tiktok.com/@muramotoyukio/video/7512041170093067542

 中国共産党瓦解後、おそらく青幇・紅幇を中核として、新しいヤクザ組織が軍閥として中国を牛耳るのは確実だが、中国共産党崩壊後の政権が、浙江財閥=青幇の台湾を軍事侵攻するかは難しい判断だ。
 ただ、経済崩壊した中国を救う手段があるとすれば、それは巨大な「需要」を作り出すことであり、それは戦争しかない。
 ちょうど、ニューデール大恐慌末期にルーズベルトが太平洋戦争を決意したのと同じ意味だ。

 中国国家が再建を求めるなら、平和的で穏やかな問題解決は不可能であり、人口が激減するほどの大戦争を行うしかない。
 その標的は、おそらく南シナ海と東シナ海であり、尖閣諸島だろう。

 私は、習近平急死後、いわれてるような汪洋ではなく、もっと好戦的な、独裁的人物が登場すると予想していて、張又侠も尖閣の軍事侵攻を示唆している。
 最大の理由は、トランプが、台湾も尖閣も守らないと表明しているからだ。
 トランプはビジネスマンであり、政治には興味がない。トランプのビジョンは、米中ロの独裁政権による「天下三分の計」だろうと私は思う。

 ちなみに、そのトランプは、今月、失脚が噂されている。エプスタイン事件の顧客名簿が暴露されるなら、そこにトランプが明記されていて、それを理由に政権を追われるのだ。
 冒頭に紹介したように、同時に、習近平の失脚が公開される。そしてプーチンの失脚もタイムスケジュールに乗っている。ボグダンによれば、娘が新首相になって、院政を敷くと噂されている。

 「天下三分の計」はいいが、独裁者三人組、プーチン、習近平、トランプがいずれも姿を消す運命が示唆されている。
 その後継者も、独裁志向であり、戦争に向かって走り出すことも確実に思える。
 世界は、「人情社会」の人間的な価値観を完全に見失っていて、民主主義を拒否して、完全な独裁社会に向けて突っ走っている。
 中国もロシアもアメリカも、大崩壊しつつあって、日本も自民党政権や維新が中国共産党の手下になりさがっているので、恐ろしい社会崩壊が避けられない。

 中国崩壊とともに、ものすごい数の中国人が日本に押し寄せてくる。
 現在の自民党・公明党・維新政権は、それを受け入れる方向だ。もう日本は日本でなくなり、日本の人情社会も破壊されるだろう。
 


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