週末、テレビで、黒澤監督の2作品が
ドラマ化されていた。
「天国と地獄」「生きる」
どちらも、名作で、とても、有名だ。
とくに、「天国と地獄」には、
個人的に思い出があった。
子供のとき、母が映画につれていってくれたのだ。
子供には、面白い映画ではなかったのに、
とても、印象に残っている。
映画は、白黒なのだが、犯人逮捕のきっかけになる、
赤紫の煙だけ、色がわかるようになっていて、
びっくりしたものだ。
今回のテレビドラマでは、犯人役の「妻夫木 聡」くんが、
秀逸!
いつもは、好青年を演じることが多い彼が、
ああいう役をこなしたことが、とても、よかった。
ただの、好青年じゃぁ、なかったのね。
もともと、好きな佐藤 浩市さんが、
最後は、靴職人になって、鈴木 京香さんの妻に
ぴったりの靴をつくり、
「もともと、オレは、君の足にほれていたからな」
という。
妻は、うれしくて、夫にしがみつく。
このシーンが、とても、よかった。
「天国」とか、「幸せ」って、お金や、豪邸じゃない。
犯人が、妬んだ豪邸は、別に、「天国」でも、なかったのに。
でも、犯人の妬む気持ちは、わかる。
私も、若いとき、アパートから見える、
聳え立つ、マンションが、うらやましくてたまらなかったから。
そのとき、頭に思っていた言葉は、
「臥薪嘗胆」。
地獄に堕ちずに、すんだかな?
ドラマ化されていた。
「天国と地獄」「生きる」
どちらも、名作で、とても、有名だ。
とくに、「天国と地獄」には、
個人的に思い出があった。
子供のとき、母が映画につれていってくれたのだ。
子供には、面白い映画ではなかったのに、
とても、印象に残っている。
映画は、白黒なのだが、犯人逮捕のきっかけになる、
赤紫の煙だけ、色がわかるようになっていて、
びっくりしたものだ。
今回のテレビドラマでは、犯人役の「妻夫木 聡」くんが、
秀逸!
いつもは、好青年を演じることが多い彼が、
ああいう役をこなしたことが、とても、よかった。
ただの、好青年じゃぁ、なかったのね。
もともと、好きな佐藤 浩市さんが、
最後は、靴職人になって、鈴木 京香さんの妻に
ぴったりの靴をつくり、
「もともと、オレは、君の足にほれていたからな」
という。
妻は、うれしくて、夫にしがみつく。
このシーンが、とても、よかった。
「天国」とか、「幸せ」って、お金や、豪邸じゃない。
犯人が、妬んだ豪邸は、別に、「天国」でも、なかったのに。
でも、犯人の妬む気持ちは、わかる。
私も、若いとき、アパートから見える、
聳え立つ、マンションが、うらやましくてたまらなかったから。
そのとき、頭に思っていた言葉は、
「臥薪嘗胆」。
地獄に堕ちずに、すんだかな?