自動車整備業&車両販売業のCS経営をコンサルタントする TIO21ブログ

自動車整備業、車両販売業のCS経営のためのコンサルティング、現場改善指導、制度設計、社員教育、各種セミナー・講演

新年に向けて経費のムダを見直すー3.消耗品のムダ

2012年12月05日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、新年に向けて経費のムダを見直すー3.消耗品のムダ、です。

消耗品は、整備作業にかかわる消耗品と、事務関係の消耗品がある。
整備作業においては、スプレー缶の類のムダが目に付く。

ブレーキクリーナが、その代表だ。
使いかけのスプレー缶を、いくつも持っていたり、壁際に放置したままになっている。
スプレー缶は、一人一本とし、使い切ってから新品と交換する。これを徹底させることだ。

また、使い方もしかりと統一させること。
ある整備工場の事例だが、ブレーキクリーナーを床に垂れるぐらい使っていたメカニックがいた。

洗浄剤だから、ひとつの作業である程度の量を使うことは当然だが、床に滴り落ちるほど
スプレーするのはムダだ。

クリーニングの意味合い、それと使う量をメカニック全員に、知らしめ統一することだ。
こうしたことで、目に見えて減る量が少なくなる。

その他、軍手、ウエスなども使い方と交換のルールを決めること。
以前にも指摘したが、ウエスは「リース」しているからと言って、「使わないと損する」という、意識を
止めさせること。

こうした意識でいれば、何時まで経っても使用量を減らすことはできない。
両面隅々まで使って汚れたら、交換する、これが基本のルールである。

軍手は、営業マンが勝手に使って、ムダにしている。
営業マン用の軍手を用意し、月の使用量を決めることだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新年に向けて経費のムダを見... | トップ | 新年に向けて経費のムダを見... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経営・オピニオン全般」カテゴリの最新記事