おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、新年に向けて経費のムダを見直すー3.消耗品のムダ、です。
消耗品は、整備作業にかかわる消耗品と、事務関係の消耗品がある。
整備作業においては、スプレー缶の類のムダが目に付く。
ブレーキクリーナが、その代表だ。
使いかけのスプレー缶を、いくつも持っていたり、壁際に放置したままになっている。
スプレー缶は、一人一本とし、使い切ってから新品と交換する。これを徹底させることだ。
また、使い方もしかりと統一させること。
ある整備工場の事例だが、ブレーキクリーナーを床に垂れるぐらい使っていたメカニックがいた。
洗浄剤だから、ひとつの作業である程度の量を使うことは当然だが、床に滴り落ちるほど
スプレーするのはムダだ。
クリーニングの意味合い、それと使う量をメカニック全員に、知らしめ統一することだ。
こうしたことで、目に見えて減る量が少なくなる。
その他、軍手、ウエスなども使い方と交換のルールを決めること。
以前にも指摘したが、ウエスは「リース」しているからと言って、「使わないと損する」という、意識を
止めさせること。
こうした意識でいれば、何時まで経っても使用量を減らすことはできない。
両面隅々まで使って汚れたら、交換する、これが基本のルールである。
軍手は、営業マンが勝手に使って、ムダにしている。
営業マン用の軍手を用意し、月の使用量を決めることだ。
問い合わせ先 株式会社ティオ
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