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職場の基本動作がCSアップにー3.常に意識させることが必要

2012年09月26日 | CS全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、職場の基本動作がCSアップにー3.常に意識させることが必要、です。

基本動作が基本通りできるためには、社員が意識してこそ可能となる。
そのためには、意識させる仕掛けが必要だ。

例えば、電話においては「ベル2回で受話器を」といったスローガンを掲げ、
1か月間キャンペーンを実施する、といった意識化の仕掛けだ。

あるいは、スローガンを募集し、優秀な作品には表彰をする、といった
取り組みも効果的である。

また、電話受発信ロープレを行い、技能を高めると同時に意識を
持たせることだ。

ホウ・レン・ソウ・ダでは、標語を設け朝礼時に全社員で唱和する、
といった取り組みも効果的だ。

只こうしたことは、長きにわたって行っていると「マンネリ」になり、
意識が希薄になって、吉先だけの唱和になてしまう。

そこで、会議などで報告とは、何をどのタイミングで、誰に行うかといった
内容で議論させ、答えを出すなどして行動に結び付けることも必要になる。

あるいは、キャンペーン実施中は、腕章をつける、胸にワッペンを付ける
などで社外に対してもアピールし、自覚を促すといったことも効果的だ。

こんなことはいかがだろうか?
5Sで、一生懸命取り組んでいる社員が誰かを、朝礼の場で一人ずつ
挙げてもらう、こうしたことは、自分以外の社員を意識して見ることも
反面教師となり、意識化に結び付けることができる。


これが当社の基本動作だ、といってみても何もしなければ、自然とレベルが
下がり、いつしか呆れた状態になってしまう。

つまり、常に気持ちを引き締めることが、基本動作を自然に行えるようになるのだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ


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