おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、カーベル レベルアップ勉強会、です。
昨日、オリコ本社ビルにおいてカーベル「2011年春のレベルアップ勉強会」が開催された。
東日本のパートナー店を中心に総勢60名ほどが熱心に、伊藤社長の講義等に聞き入っていた。
講義は、挨拶の基本から始まり、今年の行動指針にいたる内容や、春商戦向けた取り組みまで
幅広い内容であった。
伊藤社長が強調していたのは、厳しい経営環境を乗り越えていくには、経営者は経営者とし、
社員は社員として責任をきっちりと果たしくことが前提であるということ。
特に、経営者は「成長・繁栄・夢」といった、会社の将来に向けた成長の「方向性」を明示し、
それを社員と共有することが何よりも大事であると強調していた。伊藤社長は、それを
「未来創造責任」と呼び、これこそが経営者が果たす最大の仕事だあると言い切っていた
のが印象に残っている。
また、社員は1年後、5年後の「ハッピーライフプランを創り」それを、全社員の前で発表し
仲間で共有して、プランの実現に向けた切磋琢磨することが、本当の「親友=心友、真友」
であると語っていた。
休憩をはさんで、従来の現金一括払いや分割払いの売り方は古いし、懐がさびしい時代に合っては、
売れない。今は、カーベルオリジナルな「現金2回払い」や「半額分割払い」などの
「買いやすい」ローンなどを提案して行く時代であり、それを分かりやすく説明できる
営業マンが、トップセールスマンになるとのこと。まさにごもっともである。
分かりやすさのためには、言葉だけではなく「比較表」などのビジュアル資料を活用することも
買いやすさには必要であるという。
その他、成功事例などの紹介が数多くあった。
受講生に、最後は「やるかやらないかである」、時代やユーザーの価値観が変わっている時、
加盟店も変わる必要があるとして締めくくった。
勉強会の第二部では「CAR賃」という新しい商品の紹介があった。
これは、この2月にリリースした今までにない新しいリース契約である。
カーリースは、中途解約が基本的にできないが、カーベルの「CAR賃」は、中途解約ができる点が
今までにない商品である。
残価型ローン、現金2回払いローン、チョイノリ100円レンタカー、少し長くマンスリーレンタカー、年間リースであれば
CAR賃といった具合に、ユーザーのカーライフに合わせた品揃えで、取りこぼしのない営業体制
を作ったことになる。
春商戦の目玉になりそうな商材が加わり、カーベルから目が離せない。
株式会社ティオ
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