時間どろぼう

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遺跡めぐり

2012年05月23日 | 旅行

トルコは遺跡がいっぱい。

200~300キロバスで走っては世界遺産の遺跡を訪ねました。

ハットウシャッシュは、古代ヒッタイト帝国の首都でした。

下に見える城壁は再現されたもので、残ってるのは石ばかり。

パムッカレの石灰棚の上部にあるヒエラポリス遺跡はBC190年頃ベルガモン王により

建造された街の遺跡だそう。地震でつぶれたもののローマ時代にまた栄えたのだそうです。

エフェソスの遺跡はやはりBC16~11Cにかけてギリシャから移ってきた人々により建造され。

ローマ時代にも栄えた・・と。(納得。ギリシャで散々歩いた遺跡そっくりでした)

ここには、アレキサンドリア・ブルガモと共に3大図書館と言われた図書館が残っています。

また、ブドウの木の下にはニケのビーナスが素敵にいたりして。

また、世界で最古の宣伝看板といわれてるそうな石版もあります。

これは“女性たちのいる店がこの先にありますよってサイン”なんだそうです。

男たちは図書館に行って勉強と言っては、この店に向かったって・・本当かな?

ホメロスの叙事詩で有名な「トロイの木馬」のある、トロイ遺跡は

ドイツ人のシュリーマンによって発掘されたのですが、BC3000年頃からの

9つの時代の遺跡が複雑に絡み合っていてまだまだ、発掘解明には

時間がかかりそうとのことでした。

どの遺跡でもこれから発掘や解明・修復がなされるのだろうなという予感がしました。

何しろトルコという地はヒッタイト・ローマ・ビザンチン・オスマントルコそして現在まで

西からも東からもいろいろな人や文明が入りこんで、現在に至ってるわけですから。

トロイの木馬は2年前に新しいものに変わったそうで・・・。この木馬の中を登れます。

どこの遺跡でも真っ赤なケシや黄色・白の野草が咲いていて、心和みました。


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