これは4年前の母が仲良しさんとおしゃべりしているものです。
1月4日深夜に母があちらの世界に逝きました。
元旦には10番目のひ孫と椅子に座って握手したりして過ごし、
2日は疲れたからと居間には出てこないで自室にいたそうです。
そして4日午後には、眠ったままで、呼びかけても返事をしなくなり
“ちょっと今までとは様子が違うよう”との連絡に、大阪に行こうと
していた深夜に訃報が届きました。
ここ数年は冬は大阪の長男宅で優しいお嫁さんに世話をされ
夏場は田舎でまきこさんとの合宿所のような時も過ごして、
最後は嫌がっていた病院ではなく、自分のベットで長男たちに
手を取られての終焉でした。
大阪から岡山の田舎に帰っての葬儀でした。
棺の中にはもう35年も前に逝った父が自分のことを
わからないと困るからと、花嫁衣裳や結婚写真に加えて、
父の知らない曾孫10人の写真などたくさんのお土産を持って旅立ちました。
これからは田舎に帰っても母がいないと思うのは、寂しいけど、
今頃はあちらの世界で早世した3人の女の子や父と楽しく語らっていて
くれるといいな、と思っています。
本当に、訃報はいつも突然届きます。
それだけに、あたふたしてしまいます。
故郷には、両親が居ませんので疎遠になって来ました。
親がいる間は、顔を見に帰っていたのですが…
天国で、皆さんの生活ぶりを真の「高みの見物」で楽しんで下さっていると思います。
気持ちの整理がつくまで大変でしょうが、
まきこさんも元気出してね。
心から、お母様のご冥福をお祈りいたします。
まだ、あまり実感はなく日々が過ぎていってます。
この1年間はたびたび法事などで田舎に帰り、
その都度思い出して寂しくなるのかな…。
でもその分兄弟や姪たちにあえて、久々に親族の
絆を深めあっていくような気もしてます。