旧東浅井郡びわ町は琵琶湖の北部に位置した町です。長浜市、東浅井郡虎姫町・湖北町に隣接。町域は姉川の河口部を占めて琵琶湖にのぞみ、米作を主とし、麦・大豆などを産出。地場産業としてビロード・ちりめん織なども行われており、姉川の河口付近では漁業も行われています。琵琶湖北部に浮かぶ「竹生島」は神仏の住まう島として知られ、琵琶湖国定公園特別保護地区、国の名勝および史跡に指定。2015年には「琵琶湖とその水辺景観- 祈りと暮らしの水遺産 」の構成文化財として日本遺産に認定されています。「町の木:キンモクセイ」「町の花:アジサイ」「町の鳥:シラサギ」を制定。
旧キャッチフレーズは「水辺にきらめく田園都市 びわ町」。
明治22年(1889)、町村制の施行により、東浅井郡竹生村・南福村が発足。
1890年、南福村が改称、東浅井郡大郷村となる。
1956年、竹生村、大郷村が合併、東浅井郡びわ村が発足。
1971年、びわ村が町制を施行、東浅井郡びわ町となる。
2006年、長浜市・東浅井郡浅井町と合併、新たに長浜市となりました。
マンホールには「町の花:紫陽花」「琵琶湖と竹生島」「町の鳥:白鷺」が描かれています。
淡海環境プラザ展示マンホール「「町の鳥(サギ)」と「町の花(アジサイ)」を「琵琶湖」と「竹生島」を背景にデザインしたものです。」
昭和43年(1968)4月制定の町章は「融和を表現し、飛躍発展を象徴したものである。」合併協議会資料より
びわ町集落排水マンホール
葛籠尾崎の南:約2kmに位置する「竹生島」。琵琶湖八景『深緑 竹生島の沈影』。古来より神の棲む島と言われ、様々な伝承を残し、人々の厚い信仰を受けてきた神の宿る島。いつか必ず・・と思いながらいまだ実現に至っていません。
撮影日:2008年6月14日&2016年6月16日
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