車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

島々駅& 竜島温泉 in 長野県松本市波田

2022年08月24日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・長野県

松本市波田前渕に、松本電気鉄道上高地線「島々駅(しましまえき)」の建物が有ります。大正10年(1921)10月に部分開通した筑摩鉄道は、翌年9月26日に島々駅まで延伸開業して全通。北アルプス登山や上高地・乗鞍高原観光への出発拠点駅としてにぎわったと云います。

昭和58年(1983)の台風による土砂災害のために線路上に砂礫が堆積し運行不能の事態に。処々の理由により、復旧工事をすることなく、そのまま1985年1月1日に正式に廃止となり、昭和63年(1988)春に解体。

その後、登山者らから取り壊された島々駅の復元を望む声が強く、1991年に当時の波田町が、松本電鉄に保存されていた図面を基に三千五百万円をかけて新島々駅向かいに新築。出札口や待合室などを当時のままに再現し「波田町観光案内所」となりました。

梓川・波田方面のあれこれを楽しんだこの日は、松本市波田にある「竜島温泉 せせらぎの湯」まで走って、一日の疲れを癒しに行きます。  と言ってもまだ4時前ですが😊 梓川に架かる竜安橋を渡って・・記念に一枚。

普段目にする川とはまるっきり違って見えるのは、だんだん山深くなるから?まぁ、確かに私の地元でこんなに山深い場所は無いですけどね。

わき目もふらずに30分近く走って「竜島温泉 せせらぎの湯」に到着。そう、こんなに早い時間にお風呂を決めたのは、山の中の30分の夜道が死ぬほど怖いから😣。このあと、今夜の車泊地、「道の駅:風穴の里」まで走らないといけないのです。いつも長湯の私、この日は30分ほどで切り上げました。

帰り道は少しだけ余裕が出て、ウインドウを下げて何か面白いものをとキョロキョロ。ちょっと場違いに見えるこの建物は「東京発電 竜島第二発電所」

竜安橋が見えてきました。国道まではあと少し😊

一面のヤマブキの花・・え!?こんなに一杯咲いてたっけ??

竜安橋の手前で見つけたコンクリートの廃墟の残骸らしき物を発見。下りて案内を見ればよかったのだけど・・熊注意の看板とかあったし😅 

人間、怖いとやたら饒舌になるもので、行きも帰りもずっと賑やかに喋り捲ってました(笑)。20分ほど走って道の駅に到着。大型の観光バスが六台ほど停まっていましたが、お店は既にシャッターが下りています。今夜の車泊地をお借りするお礼は明日にしましょう。

車泊で旅をする私たちにとってこうした施設は、本当に有難く大切な場所です。  改めて、その節は本当に有難うございました🙏🙏。

訪問日:2016年4月22日

 


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