車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

松川村内あちこちウォッチ in 長野県松川村

2022年10月16日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・長野県

信濃松川駅そばの「松川村観光協会」前に、有明山を象った村内案内マップ。「ようこそ信州安曇野 松川村へ」 

「安曇節歌詞碑」「榛葉太生 作詞」【 寄れや寄ってこい安曇の踊り 田から町から野山から 】(裏)「正調安曇節創作七十周年記念事業実行委員会 平成七年五月吉日建立

観光協会内に「音頭取りの図」と題された記念絵葉書があったのですが、三味線とバイオリンの取り合わせにはちょっと(かなり)ビックリ! 太鼓を叩く洋装の男性は当時の村長さんでしょうか?

市役所近くのグリーンパーク内の「正調安曇節」碑。【何か思案の 有明山に 小首かしげて 出たわらび】

松川村西原に鎮座される「有明山社」「有明山」をご神体とする古社で、江戸時代初期に建立された「有明山大権現社」が始まりとされ、明治維新後に「有明山社」と改称。桜の境内に神楽殿、その奥に拝殿。

鬱蒼とそびえる杉林の「御神木」 『天明行者像』

松川村板取地区にある雲照院跡地のお堂。横に「松川村指定文化財 来迎阿弥陀三尊像」の案内板がありましたが・・・このお堂に如来像が祀られているのかどうかは不明。

少し離れた一画に「念仏碑」「地蔵菩薩像」などが建立されています。これらの石仏が先のお堂と関連が有るのかどうかは不明・・こればっかり😓。

鼠穴地区に向かう途中に見かけた風景、一面のピンクが何の果樹なのか気になりつつ、結局分からないまま。後で調べたら「あんず」の果樹園だったみたい。

松川村鼠穴地区の一画に、松川村指定史跡「鼠石(ねずみいし)」なるものが玉垣の中にデンと鎮座しています。

「即ち子供の手の這入る程の穴が開いている岩穴は鼠穴と呼ばれ、抑々この地が鼠穴といわれている所以でもある。この石の中央にある穴は、有明山山頂の金明水・銀明水を湧き出させている穴まで抜けていると云われ、また一説には善光寺にまで通じていると云言われている。鼠穴の主は鼠で、昔はこの穴から膳碗が出たという事である。前の晩にこの穴に行って明日何人前の膳碗を貸してくれと頼んでおけば、主の鼠は明朝注文しただけの膳碗をこの岩の上に出してくれたものだそうだ。しかしそうした事も一度借りた者のうちに損じた膳碗を詫びもせずに返した者があってから、もう誰にも貸してくれぬようになった。また鼠を「不寝見」と読み、いわゆる古城の物見の意味で、城跡や豪族の居館跡も探る事が出来てうなづけます。」現地案内より

穴の部分をアップで・・・実際に鼠が出たらどうする私😓

「明治三十八年 戦慄記念」の碑と小さな祠。

道の駅「安曇野松川」に棲んでいるのは、黒いタキシードが似合う、すずむしの『りん太君』。必須アイテムは三色の鈴で~す。

訪問日:2016年4月18日

 


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