車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホール in 静岡県旧磐田市

2019年03月20日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・静岡県

前回に引き続き、合併以前の旧磐田市のご当地マンホールですが、前回書き残した市の紹介をもう少し。旧磐田市は県西部天竜川東岸に位置し、遠州灘に面していた市です。北は豊岡村、北西に浜北市、西に豊田町、浜松市、南西に竜洋町、南東に福田町、東は浅羽町、袋井市と隣接。また、遠江国分寺の建立以来、この地方の中核都市として1200年余の歴史を持つ、文化の香り豊かな町として知られています。さらに、日本一のトンボの宝庫「桶ヶ谷沼」に象徴される豊かな自然に恵まれる一方、輸送機器関連の機械工業を中心とする県下有数の工業都市でもあります。最近では多くの日本代表を輩出する「ジュビロ磐田」のホームタウンとしてスポーツのまちづくりに取り組んでいます。「市の花:ツツジ」「市の昆虫:ベッコウトンボ」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により、磐田郡見付町、豊田郡中泉町・梅原村・天竜村・岩田村、山名郡西貝村が発足。

1896年、郡制の施行により、磐田郡・山名郡、長上郡・豊田郡の一部をもって、改めて磐田郡が設置。

1929年、磐田郡中泉町が、梅原村を編入。

1940年、磐田郡見付町・中泉町・西貝村・天竜村が合併、磐田郡磐田町が発足。

1948年、磐田郡磐田町が市制を施行。磐田市が発足。

1956年、磐田市が磐田郡岩田村を編入。

2005年、豊田町、竜洋町、福田町、豊岡村と合併、新たに磐田市となりました。

磐田市磐南浄化センターの旧磐田市展示蓋には、鮮やかに「ベッコウトンボ」が描かれています。

(磐田駅南口の歩道に設置 )

少し小さいサイズの、ベッコウトンボのカラーマンホールですが、退色が進んで残念な姿です。

こちらは数年前にマンホール友達から頂いた画像、本来はこんなに鮮やかだったようです。

聞くところによると、「ベッコウトンボ」のマンホールは沢山のサイズ違いがあるとか。私が見つけることが出来たのは、それらのホンの一部。

画像は、市内岩井の「桶ケ谷沼」で生息が確認された、絶滅危惧種の「ベッコウトンボ」。 貴重な生物が身近に見られる環境は、同じ地上に住む全ての生き物にも大切な場所ですね。

側溝蓋にも、「市の昆虫・ベッコウトンボ」が、旧市章と共に描かれています。

別の側溝蓋には「市の花・ツツジ」と旧市章、二つのシンボルは新たな磐田市に継承されています。

市章は昭和22年10月1日に磐田町章として制定されたもので、初代市章として継承「周りの丸は「い」を表し、同時に「わ」は和に、さらに「田」を表現し、中央にダイヤを配しています。」

消火栓・耐震性防水層・防火貯水槽・側溝蓋、いずれにも旧磐田市の市章があります。

「スポーツのまち」として知られる磐田市。市内にはジュビロ磐田関連の色々が沢山。お馴染みジュビロのマスコットは『ジュビロ君』『ジュビィちゃん』

タクシーだってこの通り

磐田市福田支所に展示されている消火栓は、はしご車とジュビロのマスコット『ジュビロくん』

展示蓋と同じ消火栓。

撮影日:2010年4月17日&2016年12月15日

 


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