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車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ふらり長浜~あちこちウォッチ in 滋賀県長浜市

2025年06月20日 09時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・滋賀県

長浜市元浜町、北国街道沿いに続く古い街並の一角にある「黒壁スクエア」。黒漆喰の和風建築「黒壁1號館」から「30號館」までの総称で、伝統的建造物群を生かした観光スポットとして人気を博しています。

画像右端、「明治銀行長浜支店」の碑。

明治38年(1905)に『安藤與惣次郎』により建設された、近代和風建築物「北国街道 安藤家」

離れの書院「小蘭亭」には『北大路魯山人』が描いた襖絵や天井画などが現存しているそうですが一般公開はされておらず、外観のごく一部を見るにとどまりました。

 大手門通りのとある店舗の前に「地底湖に水源をなす長浜の名水」の札が立てられています。存分に味わってみてくださいと書かれていたので、さっそく頂いてみました・・・う~~ん甘露!!

真宗大谷派長浜別院「無礙智山:大通寺」『阿弥陀如来』を本尊とし、一般的に「長浜御坊」として親しまれています。左に見える入母屋造、本瓦葺きの本堂は国指定重要文化財、江戸初期の建立と伝えられます。

市指定文化財の山門から、圧倒的な迫力で境内を睥睨する龍の彫刻。入母屋造:三間三戸の山門は、完成までに三十三年を要したそうです。

本堂と大広間を結ぶ渡り廊下の前に「応答連歌之碑 横超院師 加賀の千代尼」。仏法に帰依した千代は「大通寺」に詣でた折、かねてより慕っていた横超院に面会を請います。客室に通され、敷居にひざまずき頭を下げ続ける千代に、横超院が長句を詠みかけます。
 【手をあげよ 同じ流れに すむ蛙】(顔を挙げなさい、同じ俳諧仲間ではないか)。
すかさず短句をつなげる千代 【日かげのわらび 腰をのしかね】(自分はご連師様のように身分の高い者ではありません)。

大通寺表参道の賑わいは、はじめてこの町に訪れた二人にも優しく、何故か財布の紐も緩みがち😊

明治時代創業の老舗の油屋「油甚本店」。店内にずらりと並んだ看板が歴史を感じさせ、思わず見入っていると、お店のご主人が気さくに声をかけてくださいました。

お店の入り口右手に見えていた鏡のような丸いもの、実はこれ地中に埋めた油壺。

「地面の中は温度が一定しとるからな、昔はそうやって油を保存したんじゃ」とご主人。お店では今も豊潤な香りのごま油やツバキ油、菜種油が一合から量り売りされているそうです。

チョコエッグの中に仕込まれた食玩で、一躍世界にその名をとどろかせた海洋堂フィギュア。2005年9月にオープンした「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」。もうね、良い大人の私たちでも丸々一日遊べます😅

大通りに向う角でチラッと見かけた擬洋風建築の建物は「長浜旧開知学校」。木造3階建の上に八角塔屋の付いたとても素敵な建物ですが、いかんせんロケーションが良くないです・・そこで、周囲の電線全部消してみました😆

市内に入ってちらりと見かけた巨大な仏像は、平安山良疇寺にある全長28mの「長浜びわこ大仏」。タンデム中に見かけ、バイクの後部席からデジカメを向けただけ😓

訪問日:2005年9月3日&2006年8月26日



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