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車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

舟山(ふなやま)八幡宮 in 山口県山口市仁保下郷

2024年02月05日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・山口県

山口市仁保下郷に鎮座される「舟山(ふなやま)八幡宮」。御祭神は『応神天皇・神功皇后・宗像三女神』

「社伝によると、建久9年(1198)地頭平子重経が、仁保庄内の鎮守として鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したものという。当初の社殿は現在の源久寺東方にあったと伝え、貞和3年(1647)平子重嗣が社地を現在の船山南麓に移した。慶長五年(1600)毛利秀元が社殿を再建したがまもなく焼失。同18年に毛利輝元が再建し神領を寄付した。」山口観光サイトより

拝殿前左右より神域を守護されるのは文政10年(1827)3月吉日建立の狛犬さん一対。頭の大きさに対して胴体が些か小さい造り、大きな目と大きなお団子のような鼻が何ともユーモラスで、好感度も良し!😊

拝殿内に奉納された鏝絵の額は「鷹と松」。位置的に右端が切れてしまったのが惜しい!

それほど新しい時代の奉納とは思えませんが、保存の仕方が良いのか、いずれの絵馬も繊細な色合いを保持したままで、参拝者の目を楽しませてくれます。

市指定天然記念物「船山神社のイチイガシ」「推定樹齢は300~400年のものといわれている。根元周囲4.6m 目通り周囲約4.3m 樹高約20m」山口市文化財より

県指定天然記念物舟山八幡宮のチシャノキ」。「参道の右脇に生えているチシャノキは、根周り11.5m、目の高さの幹周り2.9m、高さは目測で16mあり、この種類でこれほど成長したものは極めて珍しい。」山口市文化財より

駐車場の関係で鳥居まで戻れず神橋から。

参拝日:2012年11月12日