旧宇陀郡榛原町(はいばらちょう)は奈良県中東部にあり、奈良市、桜井市、大宇陀町、菟田野町、室生村、東吉野村に隣接。大和高原の南端に位置し、四方を山地に囲まれていた町です。町内を流れる宇陀川・芳野川周辺の海抜300m前後の平坦地と、それを取り囲む600〜800mの山地で構成されています。「町の木:桧」「町の花:山ツツジ」「町の鳥:鶯」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により宇陀郡榛原村が発足。
1893年、榛原村が町制を施行、宇陀郡榛原町となる。
1954年、宇陀郡伊那佐村、磯城郡桜井町笠間・安田地区を編入。
1955年、宇陀郡内牧村を編入。
1969年、桜井市角柄・柳地区を編入。
2006年、宇陀郡大宇陀町・菟田野町・室生村と合併、宇陀市が発足。
マンホールには、大和富士とも呼ばれる「額井岳」と「町の花:ヤマツツジ」「町の鳥:鶯」がデザインされています。(榛原萩乃里付近のカラー歩道に設置。)
こちらには、町章を中心に「町の花:ヤマツツジ」がデザインされています。
昭和45年3月2日制定の町章は「五つの「ハ」を図案化して、「榛」を表したもので二代目の町章。」
撮影日:2009年7月11日