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車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

目指せ!快適車中泊~9~

2021年07月17日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

新しい相棒「エブリィ茶々丸」君、さっそく快適な車中泊の為の改造です。

とは言っても、車に傷をつけるなんて、その方が見栄えよくて簡単に出来ると言われても、基本的に小心で、臆病な二人。新車を前にしてできる事なんて、たかが知れています。が、なにはともあれ、これだけは絶対に欲しいと念願だった、車内の棚の取り付け!これで寝床スペースを確保し、尚且つ、車中泊の荷物は効率よく、あれもこれも収納できます。
できるだけ安く上げる為、近所のホームセンター二軒を回って揃えた材料を前に試行錯誤。真夏の数日間、ご亭主殿も張り切って、棚の作成に勤しんでくれています。ちなみに今回の棚製作で一番高くついたのは、ご亭主殿が手にしている電動ドリル😅

ある程度まで組みあがったら、サイズの確認の為車内に納めてみます。リアフェンダーガラスには、100均で購入した銀マットを切り抜いて目隠しをしました。

ギリギリのサイズまで高さを確保して、天板を取り付けたら、棚の完成!!
棚を安定させる為に、家具転倒防止棒を取り付けてみましたが、今ひとつ安定感に不足が出ます。

車内から見た棚の様子、今度は家具転倒防止棒を左右に設置して、これでしばらく様子見です。 棚の片側には網ネットを取り付け、ちょっとしたものを掛けて収納できるようにしました。(今現在、ここには折畳み傘、レインコート、洗剤等の細々とした物が掛けられています)

予定している荷物や、その他の細々とした荷物を収納する為のカゴを入れてみました。バックドアの中心部分のカゴは、就寝時のみに載せる予定で、運転時は下に置いておきます。

次に、椅子を倒したときに出来る段差の解消ですが、これにはお風呂マットを使う事にしました。理由は軽いと言う事、比較的自由に切ったり貼ったりできる・・そしてまぁまぁ安い😅
お風呂マット6枚を使って4つのパーツを作成、二枚重ねの大きなパーツ二枚がメインです。

一番重要になる段差解消用パーツは、二枚がずれたりしない様に袋を縫った中に納めました。これは、母が娘の頃着ていた着物で、もう着る機会も無く、解いて布にしておいたものです。まさか何十年もたってこんな使われ方をしようなんて、夢にも思わなかったでしょうね😅

何度かの試運転を重ねた結果、棚の安定化の為、バックドアの左右の支柱に紐掛けをしました。家具転倒防止棒も念の為、中央に 一本残し、余白には非常用のウインドブレーカーに雨具。万が一のときの為の予備のGパン。さらに万が一のときの為の防災用品が積み込まれました。

これからの季節の車中泊には必須アイテム「防虫ネット」、取り付け所要時間も左右あわせてわずか数分、完全にマスターです!

さぁ!準備は整いました!「エブリィ茶々丸君」、まずは何処に連れて行ってくれるのかな?

車内改造:2011年8月


目指せ!快適車中泊~8~

2021年07月16日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

車中泊を楽しむ為には、もう少し使い勝手の良い車が欲しい。とは言え、四国に行く前に三度目の車検を済ませたばかりだし、走行距離もまだ2万キロ強。新車で買って、10年は乗ろうと決めていた車で、車中泊での使用以外、全く何の不足も無い。
だから今回もちょっと見てみるだけ・・そう、絶対に見てみるだけだから!!と言うことで、通院の行き帰りで何気なく見ていたお店に・・

軽の新古車専門店としては結構有名で、扱っている台数も多く、いつでも現物車が見られるとか。とりあえず!!見てみるだけの私たちには、もってこいのお店ではありませんか😅
で、ネットの情報で当たりをつけていた車種ですが、それに近いものはありましたが現車は置いてなかったので、似たタイプの車を見せてもらい、何故か中のサイズまで計測して😆
何故か、一応!!下取りの査定までしてもらって、でも買うのなら妥協はしたくないし、というか、まず、思っている車種グレードの新古車が無い!有ったとしても値段はほぼ同額😲
それならいっそ新車で、希望通りの車にした方がずっと楽しめる・・・と・・あれ?あれ?一応悩んでいる体の亭主どのを横目に、余裕の笑顔を見せる担当の森田さん。

車中泊の楽しさに目覚めて、これから色んな場所に行きたいと真剣に考えている二人。でも年齢的に考えて、存分に楽しめる体力があとどれくらい二人に残されているのだろう。今現在のこの貴重な時間・・・この瞬間を一番優先するべきではないだろうか・・・・
決めたら即が私のモットー!何を隠そう、私の最大の特技は ”へそくり”。ブランド物にも宝石にも興味がない、偏食過ぎて食べ歩きも興味ない😊 節約はすでに特技の域という日々を過ごしているので、軽自動車一台分位なら、直ぐに用意できます😠(自慢のドヤ顔)。と言うことで、細かい価格交渉もトントンと進んで・・・買っちゃいました😆

新車購入に合わせて、修理予定だったバイクも売却することに決め、赤い男爵さんのもとへ・・
私がまだ身体的に元気だった頃、いろんな場所に連れて行ってくれた大切な相棒「シャドウ君」。メンテナンスをしてもらって、昔のように輝いて、新しいご主人様に可愛がって貰ってね。

車中泊の楽しさに目覚めさせてくれて、思いがけない至福の時間を与えてくれた「ワゴちゃん」。新しい持ち主さんの元に行っても、大事に乗ってもらって喜んでもらえますように・・・

と言うことで・・・これが今日から私達二人の新しい相棒になった、「エブリィ茶々丸」君。
あれもしたい、これもしたいと、夢はバルーンよりも大きく膨らんでいます。明日から早速、車中泊に向けた「エブリィ茶々丸」の、車中泊快適化改造計画の実行!とっても頼もしいご亭主殿、頑張ってくださいね~~~♪😄

新車乗り換え:2011年8月


目指せ!快適車中泊~7(車中泊八~十四度目)

2021年07月15日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

前回は二人揃って肺炎と言う、とんでもないオマケつきで終わった車中泊でしたが・・・これに全く懲りていないのが私たちの良いところ(アホ!)。八回目となる車中泊、行き先は岐阜県の美濃市。うだつの上がる通りに灯りの世界が広がるというフレーズに誘われて行ってきました。11月の最終土日曜日、車泊に嵌ってしまったJ🐣さんも一緒です。(訪問日:2010年11月27日~28日)  

年が明けて3月、9回目は軽く二泊二日の豊岡、出石への旅。コウノトリを堪能してきました。ここでは車泊地が少なくて、そのために片道1時間の道を何度も往復すると言う無駄が出ましたが、これももっと検討すればそんな無駄な走りをしないで済んだのに・・と、新たな反省点です。
車泊地は道の駅か、SA、PAのみと思い込んでしまった為ですが、考えたら一番最初は、三重県の二見ヶ浦近くに有る「音無山駐車場」だった事を、もうすっかり忘れていたようです。(訪問日:2011年3月30日~31日)

10回目の4月はJ🐣さん三度目の同行で、三重県の桑名や長島方面を訪ねました。彼女もすっかり車中泊の虜になったようで、彼女なりに色々工夫を重ねているようです。そんな彼女の不満は唯一つ、お湯が欲しい!と言う事で、アルポットのお湯のおすそ分け。(訪問日:2011年4月9日~10日)

4月の終わり、11回目は愛知県の清洲で、信長さんや秀吉さんの足跡に触れ、津島神社に参拝。津島神社で催される例大祭のポスター、ご亭主殿はかなり興味津々な様子です。(訪問日:2011年4月23日~25日)

車中泊の旅も12回目。五月の空は晴れ渡り、とてもじっとなんてしていられません。と言うことで今回は今まで以上に日数を延ばし、長期の車中泊旅に挑戦する事にしました。小さなワゴンRでの車中泊、どこまで可能なのか試してみるのには良い季節、良い機会です。
行く先は島根県。お目当ては鏝絵に来待石の狛犬、出雲の神々で最後は鳥取の鬼太郎ロード。自宅から最初の車泊地「道の駅・浜田」までは、結構な距離ですが、それもまた楽しみの一つ。
7泊6日の旅は、お天気にも恵まれ、また旅先でのスーパーにも恵まれてまずは大成功。一度、食事を買いそびれて、前日に買っておいた「うどん」をアルポットで煮込んでいただきました。これまではお湯を沸かす以外には全く利用していなかったので今回がはじめての車内調理となったのですが、何の問題も無く幸せな食事となりました。(訪問日:2011年5月14日~24日)

13回目の車中泊は、すっかり病みつきのJ🐣さん同行で、二泊二日の明治村&大正村。今度は何処に行こうか?次の休みは有給を入れるから少し遠くまで行きたい・・等々、それとなく催促されています😄(訪問日:2011年6月4日~5日)

ところがここに来て大問題が発生!何と、最大の恩恵であった土日祝日の高速千円が終了!!懐具合が決して裕福ではない我が家にとって、この千円高速が終了すると言うのは死活問題。大げさなようですが、本当に大問題に思えたのです😔。
が、嘆いている場合ではない!とにかく今、この恩恵を使っておかねば時間が無い! 高速を使わなくても車中泊は出来る・・なら、高速を使わないと行けない場所!!と言うことで、しまなみ海道と瀬戸大橋の両方を渡って、四国全域8泊8日の車泊旅です。(訪問日:2011年6月10日~18日)

間の悪い事に台風に直撃された四国車泊旅。この時、切実に「車の中で全て完結すれば、何て楽だろう」と思いました。小さい車では、どんなに頑張っても、一旦外に出ないと、完全に寝る準備が出来ません。この時もうっかりしていて、傘は一人分しか用意していなかったので、安いビニール傘を急遽購入。家に帰ったら売るほどあるのに・・・・改めて考えてみたら雨に祟られたのって今回が初めて。
濡れた履を乾かす為に、読み捨ての新聞を頂いて中に詰めたら翌朝には乾いていたこと・・ああ、新聞ってこんな事にも役立つんだ・・・次からは車の隅っこにでも常備しておこう。
大雨の所為ですっかり濡れたGパン、コインランドリーが近くにあったから良かったけれど、長い旅では、上衣だけでなくボトムの替えも必要、それともパジャマ代わりのズボンを工夫する?
雨の中でもマンホールの撮影はしたい・・・こんな時にはウインドブレーカーがあれば便利かも、そうだ、それと濡れた傘!!これをちゃんと収納できるようにしないと、車内がビショになる。等々・・今回、私たちはおそらく初めてとも言える貴重な経験をしました。
普通に考えれば当然起こりえる事だったのに、今まで幸運に恵まれた事を当たり前だと思っていたのかもしれません。そのおかげで、これから先に準備しなければならない、沢山の改善点が見つかりました。
車中泊の楽しさは、こんな雨ごときで揺らぐようなものではないのです😠


目指せ!快適車中泊~6(車中泊六~七度目)

2021年07月14日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

木曽路の旅ですっかり信州の魅力に取り付かれたふたり、それから二週間を経て再び長野県です。6回目の旅では、特にこれと言った不都合も無く、手持ちの装備で問題なく過ごす事ができました。

唯一の問題は・・・・長野県の魅力に取り付かれてしまった事😅 有名な名所は言うに及ばず、あまり観光客の訪れない神社や町並みも、とにかく「素敵!」 これでは当分、他の場所には行く気にはなれないかも・・・これって、大問題ですよ😅

とは言え、さすがに11月に信州方面は・・、高速も目的地も雪が降るかもしれないし・・・悩んだ結果、7回目は比較的近距離の「丹後方面」に決定。特に目玉は「大江山の鬼」「日本三景・天橋立」、それに「丹後半島」「城之崎温泉」等々・・
何と!!近距離の利点で、前泊も後泊もなくの三泊四日、ダブルサイズ二枚合わせの毛布も追加して準備は万全。

ところが何事も無く行く筈だった今回の旅で、ご亭主殿が思わぬ体の不調に見舞われました。初日に泊まらせて頂いた道の駅で、黄砂交じりの風に吹かれたのが原因だったと言うのはその後、帰宅して医師の診断を仰いだ結果、黄砂に混ざっているウイルス性の肺炎菌だと判明😱
無知とは怖いもので、その時は、私が常備している薬を早めに服用し、一応大丈夫だろうと言う事で旅を続行することに。

ただ、薬も余分に準備していたわけではないので、今度は私が薬を服用できない事で体調不良に。それでもここで「しんどい」と言えばこのまま自宅に帰ると言われるのは、火を見るより明らか😔
残すところは後一日、そんなに重篤でもないからと亭主殿を説き伏せ、三日目の夜は早めに就寝。 あの時の毛布の中の暖かさは、今でもはっきりと覚えていて、最高の思い出の一つになってしまいました😅

今回の旅で学んだのは「薬は多めに用意しておく事」。問題はそこかい!との、突っ込みは不要😠
そして、道の駅の詳細な情報は、もっと事前にきちんと調べておく事!。と言うのも、二日目に泊まった道の駅は、実は第二駐車場で、トイレも照明も、え?!という状態。たどり着いたのが雨の中で、しかも暗くなってから。第二駐車場への案内板が見えなかったのが第一の原因。それに亭主殿が発熱による頭痛を訴えて、気持ち的に「可笑しい」と思う余裕が無かった事も原因の一つになりました。

次に三日目に泊まった道の駅、有料施設に道の駅を追加してみました!的な感じで、何にも無い。確かに離れた場所ですが、トイレもあるし、駐車場も24時間解放されていて、道の駅の条件は満たされています。
熱による頭痛と悪寒で早めに車内の布団に潜り込んだので、真夜中の道の駅の状態に気が付いたのは、トイレに行く為に外を見た時・・・全くのところ言葉を失い、なおかつ一人でトイレに行くのが怖くて😔 亭主殿を起こしました。昨日、間違って入った道の駅の第二駐車場でさえ、同じお仲間が居たと言うのに、この、もの凄~く広い駐車場が貸しきり状態・・朝が待ち遠しくてたまりませんでした。

訪問日:2010年10月15日~17日&11月2日~5日


目指せ!快適車中泊~5(車中泊五度目)

2021年07月13日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

次回の車中泊に向けてのお湯の確保と言うことで、ネットを駆使して色々調べてみました。一番簡単に思いつくのは、シガーソケットから電源を取って、お湯を沸かす方法で、実際に「Amazon」や「楽天」などでも、そういった製品が何種類か発売されています。が、それだとアイドリング状態でないと使えず、しかも時間がかかるし、沸かせる量も少ない等々・・
ガスコンロを持ち込んで車内で使っているブログなども見ましたが、我が家の車は軽自動車。狭い車内で火を使うなんてどうしても”無理”という、ご亭主殿の危惧も十分理解できます。

毎日、毎日、ネットの膨大な情報の中を手探りでさ迷い続け、そして・・見つけました!! 「携帯湯沸し器 アルポット by・大木製作所」
重さ1.5kg サイズは幅13×13で高さは25cm、狭い車中でも場所は確保できそうです。商品説明の「アルポット」は、「アルコール燃料でお湯が沸かせるポット。いつでもどこでも熱いお湯が沸かせ、ご飯やインスタント麺が美味しくでき、防風内燃構造で持ち運びも安全なアルコールランプ構造。」赤字部分が、購入決定となったポイントです。

800ccのお湯、これだけあれば、手軽にお味噌汁もコーヒーも作る事が出来ます。ラーメンが簡単に作れると言う事は、うどんだって作れるわけで!!税込み9000円はちょっと痛い出費でしたが、快適な車中泊のためなら止むを得ません。万が一燃料のアルコールが切れても、ホームセンターに行けば普通に売られているので安心。
手持ちのクーラーバッグに手を入れて専用の袋を作り、必要なものを収納。事前に自宅でラーメンとうどんを作ってみましたが、全く問題なしでした。

今回は、私が唯一食べられるカップヌードルと、ご亭主殿用のデカ盛カップ麺を持参。これで万が一、全くお店がない場所にいても、安心して食事の時間を迎えられます😄。クーラーボックスには、練り製品や、ゆで卵などがあるので、食卓はそんなに侘しくありません。

10月初旬、五回目の車中泊は中山道三泊二日の「妻籠・馬籠・木曽路」を巡る旅でした。今回の車中泊も最高の思い出と共に無事終了、次は長野県のもっと北に足を伸ばしてみようか。

訪問日:2010年10月1日~3日


目指せ!快適車中泊~4(車中泊四度目)

2021年05月29日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

目指せ!快適車中泊~4~、今回は9月に実行した二泊三日の淡路島への旅です。

この旅では、小さすぎて使い道の無かったPC用の小さな扇風機を持参してみました。乾電池式なので家庭の扇風機ほどの威力はありませんが、それでも風があるのは意外と嬉しいものです。

三日間、一度も雨に降られる事なくマンホール収集に寺社参拝等々、とても快適な旅となりましたが・・・問題はやはり暑さです。なんと言っても一番の失敗は、この季節の車旅にも関わらず、網戸を持参するのを忘れた事。準備は入念にしていても、忘れては何にもならず、出発前リストの作成を心に誓いました😠

二日目の道の駅では、あまりの暑さに窓を開けてしまったのですが、虫の侵入を許してしまい・・虫の羽音と言うのはどんなに小さな音でも、耳について眠れません。耳栓をして音から逃れても、微妙に顔に触れる感触は、最悪以外の何者でもありませんでした。もちろん、顔に触れると言う事は虫に刺されるという事で、それも最悪な事態です。

次回の旅では、防虫ネット以外の防虫対策も真剣に考えねばなりません。
候補としては「どこでもベープ」「おでかけカトリス」「アース 蚊とりミスト 4角にチュッと 25ml」・・場所をとらずに何処でも使える防虫グッズ、これは夏場に限らず必要なアイテムです。

それと、スーパーやコンビニはどこにでもあると思いこんでいた私達、今回はそれが落とし穴になりました。確かにスーパーはあったのですが、時間的な所為なのか、お弁当類が全部売り切れ。
普通のご飯も売っておらず、ご亭主殿は、唯一売れ残っていたお握りにお刺身での晩御飯。問題は、超がつくほど偏食家の私・・・晩ご飯として食べられるものが何も無いのです!!近くにコンビニもなく、飲食店もない状態(あっても焼肉店などで、私は匂いだけで卒倒しかねません)、仕方なくパンで済ませましたが・・これは真剣に、車中での食糧確保を考えないといけません・・・さて何か良い方法は・・

車泊日:2010年9月18日~20日


目指せ!快適車中泊~3(車中泊三度目)

2021年05月13日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

車中泊の旅、三回目は一泊二日で舞鶴市へ。メインは舞鶴の神社巡りと海上自衛隊の基地訪問、あわよくばご当地マンホールの収集。

夏の暑い季節の車泊、どのような問題点が出るか、実際に経験しないとわからないと思い、夏の車泊に必須のグッズを新たに購入しました。「カーメイト車の網戸 防虫ネット リア用 ブラック 左右各1枚入 =¥ 3,861円」。 ちょっと痛い出費ですが、これがあれば、夜、窓を開けて寝ても虫の侵入が防げます。 ご亭主殿はこの日に備えて、何度か装着の練習をしていました。 欠点は、我が家は鮮やかなブルーの軽ワゴン車なので、真っ黒のネットがドア全体を覆い、ちょっと気恥ずかしいと言う事。

次に前回の改善点①の「車内が薄暗いと侘しい」には、「キャンパーズコレクション キャンピングランタン LED12 =¥ 1,921円 」を購入。これで車内環境は格段に改善されるはず!!

改善点の②は、Tシャツに綿パンを準備、これなら車外に出ても恥ずかしくないし、体も楽です。 上掛け用に大きめのバスタオルを二枚、クーラーボックスには凍らせた2ℓのお茶が三本。これであらかたの準備はOK。
まずは和知町に立ち寄って念願だったカラー蓋も含めてご当地マンホールの収集。 

その後は一気に舞鶴まで走り、予定していた神社参拝にご当地マンホールの収集。

そして今夜の車泊地「五老ヶ岳公園」を目指します。舞鶴にも道の駅はあるのですが、ネットで調べところ、五老ヶ岳公園は夏でも涼しいと言う評判。車内は、予想以上に外気に影響されると思うので、涼しい場所と言うのは貴重です。山道の坂道をひたすら登って・・・さらに登って😱

五老峠の頂上にある舞鶴市全景を見渡せる「五老スカイタワー展望台」。海抜300.82mという事なので、これなら本当に涼しく過せそうです。

夜までの間、スカイタワーからの展望を楽しみ、その後は駐車場で夕焼けに見とれて夜を待ちます。あまり暗くなると面倒なので、ネットの装着をしましたが、やはりちょっと気後れします。こういうことに関しては、意外と小心者の二人なんです😅

結局、スカイタワーの側からは見えないドアに一枚装着したのみでしたが、流石は高い山の頂上、窓を一枚開けただけでも驚くほど涼しく、邪魔になるかもと思っていた上掛けが役に立ちました。明日も良いお天気になりそうです。

翌朝は冷たいジュースで朝ごパン。凍らせておいたペットボトルのお茶は、クーラーボックスの中で保冷剤役を見事に果たし、冷たい飲み物に変身。夏場の車中泊初めての試みは、場所の選択が良かった事も有り大成功でした。

決行日:2010年7月9日~10日

追加したい品① 小さな扇風機でもあると、ちょっと風が欲しいとき便利かな。 
追加したい品② 今回は必要なかったが、防虫用のグッズがあると何かと便利かも。


目指せ!快適車中泊~2(車中泊二度目)

2021年04月19日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

初めての車中泊から二週間弱で二度目の車中泊旅。今回は少し遠出になるので、前泊を入れての二泊二日。目的地は浜松市、磐田市と決まりました。以前、友人Jさんに車泊の話しをしたところ、次回には自分も行きたいと言うことで、今夜の前泊地「新城PA」で落ち合うことに。

生憎の雨に、新城までの距離を考えると流石に無事に合流できるだろうかと気になり眠れない・・雨の音に混じって、真横に車のエンジン音が聞こえた時は、すでに日付が変わっていました。翌朝は、昨日の雨がうそのような青空。今回の車泊旅も、きっと楽しくなりそうです。

前回の改善点① 掛け布団シングルでは幅が足りず、寒い思いをする・・・これは、自宅にあるダブルサイズの二枚重ね毛布を持参する事で、問題解決できました。 これからは暖かくなる筈なので、当分はこれで問題なく過せるでしょう。
右手前にあるプラスチックケースは、広げるとテーブルになり、中には食器が入っています。 前回の車中泊、車内での食事の際にも活躍してくれました。

同じく改善点② 夜の車内は、予想以上に外部からの音がうるさい・・この点も、100均で購入した耳栓が外の騒音を遮断してくれて、問題解決。 ご亭主殿は、まだ寝床を整える前なのに、丸めた布団をクッション代わりにして寛いでいます。

着替えや洗面道具などは、中身に合わせた袋に収納して、ダッシュボードに並べて置き、細々とした物は、運転席の背もたれに掛けたバッグに、仕切りを作って収納。なるべく少ない動きで行動できる・・と言うのは、狭い車内ではとても重要な事なのです。だからといってその為だけに余分な出費は出来ません。家に眠っているものをフル活用させるのも、楽しみの一つ。

翌日の車泊地は「遠州豊田PA」。前泊の新城PAに比べると、大型車から少し離れて駐車できるので、夜中のエンジン音にあまり悩まされずにすみました。(耳栓があってもエンジン音は気になります)

しかもここはスマートICがあるので、余分な距離を走らずにすみ、当然料金も安くて済みます。

改善点① 車内が薄暗いと侘しい。どこかのCMみたいですが、もっと明かりを!
改善点② 朝方や食事時、コーヒーや味噌汁などの温かい物が欲しいと切実に思いました。 そう!温かい「お湯」があれば、簡単にちょっとした物を作る事が出来て、食事も断然美味しくなる筈!
改善点③ 洋服のまま寝るのは以外に疲れるし、疲れると翌日に差し支えます。 そこで、人に見られても恥ずかしくなく、それでいて楽に寝られる「夜用の着替え」を!

車泊日:2010年4月16日~17日


目指せ!快適車中泊~1~

2021年04月18日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

快適な車中泊の為には色んな工夫が必要と言う事で、まずは準備段階で、必要と思える色んなものを揃えるところからスタート。何しろ「裕福」とは程遠い我が家の財政状態😅 できるだけお金を掛けずに! どうしても購入しなければならないものは、なるべく品質の良いものを、出来るだけ安く😊  

と言うことで、一番最初に楽天で購入したのが、「ミラリードsecret ZONE簡単カーテン」4点。リア用に2組、前席・後部座席用各1組、薄くて軽くてしかも光を通さない優れものです。
「パッケージ破汚品」の訳ありで、本品は752円と安価でしたが、送料がほぼ同額の740円😔、しかも前席用はメッシュ生地しかなく、型紙代わりと割り切って、手持ちの遮光カーテンで自作。リアフェンダーガラスは、不要になった サンシェードを切り抜いて、吸盤で貼り付けました。

車中泊を快適に過す為の基本は、「睡眠」をどれだけ充実させるかにかかっています。 これは、どのサイトで見ても同じ意見であり、その為の工夫は様々で、手の込んだ物も一杯。
基本的に、我が家では日常の足として車は必要不可欠。4人の人間が乗る事もあります。大きな改造はできないので、現状を維持しつつ、必要な時だけの「車泊仕様」としました。
車は「スズキワゴンR」、我が家では、通称ワゴちゃん😄と呼んでいました。

こんな小さい車に、大人二人も寝られるのかって言われますが、車同様、持ち主も至ってコンパクト。助手席のヘッドレストを外し前に倒せば、助手席側に長さ190cmのフラットなスペースが確保でき、ご亭主殿用の就寝スペースに。

助手席と後部座席の間には大きめの籠、運転席と後部座席との間には、クーラーボックスを収納。籠の中身は、大きめの保温水筒、2ℓのペットボトルに入れた水等々を、立てて入れます。

運転席側のイスを目一杯前に引いて倒せば、長さ160cm弱のフラットなスペースが確保できるので、私の寝床が確保。就寝時は布団などが沈み込まないように、この上に板を渡して、これで基礎部分は完璧😄

まず、L型のフラットスペースに、銀マット(キャプテンスタッグ)。アマゾン価格¥1647円は少し高いけど、他所に120×200cmのサイズがなかった為、止むを得ません。

一方の中央に50cmほどの切込みを入れ、運転席側のあまった部分は、内に折りこんで高さの確保。 手前に並んだ人形は、頭部分の低さをカバーする為の補助枕代わり😅

安売りだったので買ったものの、使う機会がなかった手持ちのラグ、何とサイズは120×200cm! マットと同様に切込みを入れ、これで運転席側も、ほぼ確実にフラットになりました。

毛布やベッドパットを利用し、60cm幅で長さの異なる長座布団を、敷布団用に二種類作成。これらを順番に敷き詰めたら、寝る時まで、倒した後部座席の上に折りたたんでおきます。枕部分には、厚手の長座布団120cm×70cmを置きましたが、これがすこぶる良い感じでした。

照明は、蛍光灯タイプの懐中電灯があったので、それを後部のグリップに引っ掛けて使用。洗面用具に、履き替え用のサンダル、着替えに弁当、後は、掛け布団を積み込んだら準備万端。
こうして2010年4月3日~4日・一泊二日の三重県伊勢方面への初めての車泊旅が決行されました。

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初めての旅を終えての反省点・改善点を書き出し、次の快適な車泊旅に備えます。

改善点① 掛け布団シングルを二人で共有するには幅が足りない・・サイズを大きくするか個別にするか。(季節によっては、予想以上に車内は寒さが身にしみます)
改善点② 夜の車内は、予想以上に外部からの音がうるさいので、耳栓は必須。


初めての車中泊

2021年03月30日 08時00分00秒 | 車中泊の色々

車中泊って何?・・・今はそうでもありませんが、最初の頃は良く聞かれました。考えて見れば無理もないです。なんと言っても我が家の車は軽のワゴン車。それでどうやって車内で寝られるのか?しかも大人が二人!!

でもね、これが工夫次第で何とでもなるもので、充分に手足を伸ばして二人寝られるのです😄。で、その工夫を考えるのが又楽しいのです。と言っても初めての車中泊は決して今のように快適なものではありませんでした。でもとにかく楽しかった!

あれから11年・・・記憶の中の思い出がまだ確かなうちに、初めての車中泊にまつわるアレコレ・・時々の旅の思い出と一緒に書き残そうと思いたちました。

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2010年4月3日~4日の一泊二日、初日は伊勢市内~二見ヶ浦、翌日は伊勢神宮等々・・・・車泊が出来る場所をネットで検索、何度もビューで確認し、「音無山駐車場」に決定。朝からお弁当を作り、6時半に出発、高速に乗ったら、さぁいよいよ😄😊

第二名神から伊勢自動車道へ、松阪ICで一般道に降り、マンホール収集をしながら二見ヶ浦まで。初めて見るわけでもないのに、目に移る景色が新鮮で、何を見ても感激、感嘆😅 思わず鼻歌でも飛び出しそうなこのスカッと晴れた空の色、車泊デビューには最高の日和。

立ち寄った地域は、この後のご当地マンホールと合わせて紹介の予定なので、軽く流します。伊勢街道沿いに、まずは斎王宮跡が残る明和町、満開の桜が私たちを出迎えてくれます。

春だというのに、家の玄関に注連飾りを見つけてちょっとビックリしたり、それもこれも含めて、とにかく何でも素敵に見えるのが車中泊の魔法😊

小俣町、御薗村、伊勢市と順調にマンホールを見つけながら、狛犬さんに会う為に神社も参拝。伊勢市に残る歴史的建造物に感動し、行く先々の満開の桜に感動し、目に映る全部に感動し😊 その心の端には、「初めての車泊で来た特別な場所」という意識があったのは、確かです。

そんなこんなを詰め込んで、ついに!今夜の車泊地「音無山駐車場」に到着。驚いたことに、多分お仲間さんだろうと思われる車が、既に何台か居るではないですか!
何もかもが初めて尽くしの二人にとって、同じ目的の人が居ると言うのはそれだけで心強いもの。心配していたお手洗いも清潔、道路を挟んでコンビニもあり、車泊地選び、まずは成功です。

駐車場所を確保したら、心ゆくまで夕焼けに染まる夫婦岩を堪能。どんなに遅くなっても、歩いていける場所に今夜の寝床があるのですから😊

そして早朝、日の出に染まる夫婦岩を見に行くのも、近くに居るので、至極容易なのです。海から直接の日の出は雲に邪魔されましたが、それでもこんなに素晴らしい朝を迎えました。

内宮駐車場から内宮まではほんの数十分、駐車場が確保できたら、ゆっくりと参拝。この日は横綱の土俵入りの奉納があると言う事で、既にかなりの車が入っていました。
普通に家からなら、参拝を諦めるか、数時間待ちの列に並んでいたところ。なのに、思いもかけない神事を見ることが出来たりと、初めての車泊は、ラッキーが続きました。

車中泊という手段を知り、これなら私のペースに合わせて、好きなように旅が出来るのでは・・
そうと決まれば、まずは我が家の車で車泊が出来るように、あれこれ工夫が必要です。なるべくお金を掛けずに、ネットの情報から自分たちに合うものを探し出し、一から十まで手探りの手作り。今から思えば何ともお粗末な装備だったと思います。この夜も、予想外の車内の寒さに、車の幅に合わせた布団は、ご亭主殿が巻き込んでしまうし、仕方なく、わずかな着替えやタオルを体に掛けて寝る始末😥、それだって今なら笑い話。
そうそう、真夜中に多人数らしい車泊車が入ってきて、子供の大声で起こされてしまいました。眠い頭でぼんやりと、帰ったら近所の100均で「耳栓」を買いに行こう・・
アクシデントも有ったけれど、間違いないのは、この旅が本当に最高だったとい言う事。だって私たち、すっかり車中泊の虜になり、これ以降から今日まで、どれだけの場所を尋ねたか。

今回の不自由さは、次の改善点。あれをこうして、これをこうして・・楽しい悩みは尽きません。以来、我が家の死蔵品を引っ張り出してきては、これ車泊で使えるかな?が、定番になりました。回を重ねるごとに少しずつ改善された車泊装備、明日は一番最初の装備について書く予定です。
最後に、宿の豪華な食事には及びもつきませんが、初めての車泊で食べたお弁当😄 😊 4月の初めの車中、熱々だったポットのお湯はぬるくなり、お握りも固く冷たくなっていました。でも多分、私たちの記憶の中では、最高に美味しいお弁当だったと思います。

訪問日:2010年4月3日~4日