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車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

ご当地マンホールとマンホールカードB&C in 兵庫県川西市

2023年12月09日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

昨日に続いての川西市マンホールの紹介。「清和源氏発祥の地 川西」を発信する川西市の駅前に建立された騎馬武者像は『源満仲』。清和源氏とは、清和天皇を起源とする氏族で、その歴史は今から1000年以上前にさかのぼります。清和天皇のひ孫にあたる源満仲公は、川西の多田盆地に移り住み「多田院」を創建しました。この「多田院」は現在の「多田神社」のことで、多くの観光客が訪れる観光スポットとなっています。のちの時代に全国で活躍した源氏の武将たちはこの満仲公の子孫であることから、川西市は清和源氏発祥の地といわれています。

新たに設置されたマンホールには、「多田神社南大門」と「市の花:りんどう」「市の木:さくら」がデザインされています。

池田市マンホールサミット展示蓋

「黒川公民館」と特産品の「一庫炭:菊炭」、「市の花:りんどう」がデザインされたマンホール。

池田市マンホールサミット展示蓋

マスコットキャラクター「きんたくん」がデザインされた、デザインストリーマーマンホール。

清和源氏の祖である源満仲の子・頼光の家来で、四天王の一人『坂田金時』をモデルに誕生した『きんたくん』。3歳の元気いっぱいな男の子です。

撮影日:2019年12月15日

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マンホールカード、頂きました。

2020年12月17日、第13弾として全国50自治体で50種類(累計557自治体717種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「川西市B」のマンホールカードは、「川西市上下水道局経営企画課」でいただけます。

2019年に設置開始されたマンホールには「多田神社南大門」と「市の花:りんどう」と「市の木:さくら」がデザインされています。

「中央に「多田神社」南大門、その横に市花「りんどう」と市木「さくら」を配したデザインマンホール蓋です。 多田神社は、天禄元年(970年)に源満仲公によって前身である多田院として建立されました。 第56代清和天皇の曾孫にあたる満仲公は、川西の多田盆地に移り住み、武家の棟梁としてここを本拠に清和源氏の礎を築きました。 後世に名を馳せた源氏武将たちは、全てこの満仲公の子孫であることから、川西はわが国における源氏と武士団発祥の地と言われています。 毎年4月には、鎧・兜に身を固めた源氏武者が練り歩く懐古行列、川西市源氏まつりのメインイベントとしても催されます。」

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2021年8月17日、第15弾として全国50自治体で22種類(累計557自治体717種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「川西市C」のマンホールカードは、「川西市上下水道局経営企画課 (3階)」でいただけます。

2019年に設置開始されたマンホールには「川西市立黒川小学校」と「市の花:りんどう」と「一庫炭(ひとくらずみ)」がデザインされています。

「川西市北部で、古くから茶席で使用されている高級炭「一庫炭」を生産している黒川地区をモチーフにしたマンホール蓋です。この地区では、一庫炭の原材料であるクヌギを約8年周期で輪伐し、人が常に手をいれることで、パッチワーク状の景観や豊かな生態系を持つ里山を作り上げてきました。また、明治時代に建てられた旧黒川小学校をそのまま利用している黒川公民館は、周辺の里山風景とマッチして、訪れる観光客の郷愁を誘っています。人の生活のために現在も利用されている里山は全国的にも珍しく、黒川地区は「にほんの里100選」や「北摂里山34」に選定されるなど「日本一の里山」と呼ばれています。」

 


ご当地マンホールとマンホールカードA in 兵庫県川西市

2023年12月08日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

川西市(かわにしし)は兵庫県の東南部に位置する市です。東は大阪府池田市と箕面市に、西は宝塚市と猪名川町、南は伊丹市、北は大阪府能勢町と豊能町に隣接。東西に狭く、南北に細長い地形になっており、気候は温暖で北部は山岳の起伏に富み、その一部は猪名川渓谷県立自然公園に指定。南部は平たんで、市の中心市街地はここに形成されています。明治17年(1884)に三菱が日本国内初の飲料水工場を平野に創設。「平野水(後の三ツ矢サイダー)」として販売されました。「市の木:桜」「市の花:リンドウ」を制定。

キャッチフレーズは「あんばい ええまち かわにし」

昭和57年(1982)には、淀川水系一庫大路次(ひとくらおおろじ)川に、猪名川・神崎川沿岸の治水、川西市を始め猪名川沿岸各自治体への上水道供給を目的とした多目的ダム「一庫ダム」が完成。 16年の歳月と638億円を投じた高さ75メートルの重力式コンクリートダムは圧巻で、ダム湖百選に選定され、一帯は川西市民の憩いの場となっています。

明治22年(1889)、町村制の施行により、川辺郡川西村、多田村、東谷村が発足。

1925年、川西村が町制を施行、川辺郡川西町となる。

1954年、川辺郡川西町・多田村・東谷村が合併、川西市が発足します。

マンホールには「市の花:リンドウ」と、周囲に「市の木:桜」が描かれています。

池田市マンホールサミット展示蓋

「市の花:リンドウ」と、周囲に「市の木:桜」がデザインされた小型マンホール。

川西市役所 展示マンホール

川西市シンボルマークと「市の花:リンドウ」がデザインされた、水道仕切り弁

川西市シンボルマークと「市の木:桜」「市の花:リンドウ」がデザインされた空気弁。

川西市シンボルマーク付き消火栓

昭和29年8月1日制定の市章は「川西を図案化したもので、中央の「川」は川西の「川」と市内を流れる猪名川を兼ねて表しています。全体の円形は「西」を丸くしたもので、平和と円満を表しています。」公式HPより

撮影日:2008年5月17日&2019年12月15日

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2019年12月14日、第11弾として全国63自治体で66種類(累計502自治体605種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「川西市A」のマンホールカードは、「アステ市民プラザ」でいただけます。

1988年に設置開始されたマンホールには「市の花:りんどう」と周囲に「市の木:桜」がデザインされています。

「中央に̪市花「りんどう」、その周りを囲むように市木「さくら」がデザインされたマンホール蓋です。 清和源氏発祥の地である川西市。 昔、川西をひらいた源氏が旗印にササリンドウを使用しており、市内には、源氏にゆかりのある場所が多数あります。 毎年4月には川西市源氏祭りが開催され、沿道に飾られた桜提灯が、祭りの雰囲気を盛り上げます。また、さくらは「日本一の里山」と称される黒川地区をはじめ、市内の名所旧跡に咲き誇り、春の野山を彩っています。 生活環境を守るという公共下水道の大切な役割を通じて、川西市の美しい自然を守っていこうという思いが込められています。」

訪問日:2019年12月14日

 


ご当地マンホールとマンホールカード in 兵庫県福崎町

2023年12月03日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

神崎郡福崎町(ふくさきちょう)は兵庫県南西部、中播磨北部に位置する内陸の町です。町名は「福田」と「山崎」から一文字を取った合成地名。加西市、姫路市、市川町に隣接。市川の中流部と、その支流である七種川流域を占め、周囲を低山と丘陵に囲まれた小盆地で、北西端にある七種山(683m)は七種の滝、つなぎ岩などの奇勝がある事で知られています。町の東部には溜池が多く見られ、最も大きいものは、姫路市にまたがる西光寺長池で面積26.0haと広大です。また日本民俗学を確立させた『柳田國男』の出身地としても知られています。「町の木:クロガネモチ」「町の花:サルビア」を制定。

キャッチフレーズは「活力にあふれ 風格のある 住みよいまち」

明治22年(1889)、町村制の施行により、神西郡福崎村、神東郡田原村・八千種村が発足。

1896年、郡制の施行のため神東郡・神西郡および多可郡の一部の区域をもって神崎郡が発足。

1925年、神崎郡福崎村と高岡村が合併、町制を施行して福崎町となる。

1956年、神崎郡福崎町・田原村・八千種村が新設合併し、改めて福崎町が発足。現在に至ります。

マンホールには「播但線の電車に乗るガジロウ」と、もち麦パスタを食べる「フクちゃん・サキちゃん」がデザインされています。

中央に「町の花:サルビア」両サイドに「町の木:クロガネモチ」がデザインされています。

中央に「市川」の清流、左手に「町の木:クロガネモチ」、右側に「町の花:サルビア」がデザインされています。(福崎町庁舎展示マンホール)

昭和32年7月10日制定の町章は「全形を以って、円満協和を表し、両鋭角は町の発展を象徴し、かたかなの「ク」を二つ組み合わせて「フク」とし図案化したもの。」公式HPより

福崎町キャラクターの『フクちゃん・サキちゃん』は、市川の駒ヶ岩に棲む河童の兄妹。趣味は揃って「民俗学をツールとする旅(旅行)」と「もちむぎパスタ食べ歩き」です。

撮影日:2009年5月3日&2019年9月18日

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2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「福崎町」のマンホールカードは、「福崎町役場上下水道課窓口」でいただけます。(福崎駅前観光協会に変更)

2018年に設置開始されたマンホールには「播但線の電車に乗るガジロウ」と「フクちゃん・サキちゃん」がデザインされています。

「福崎町は、日本民俗学の父である柳田國男の故郷であり、彼の著書「妖怪談義」の登場する様々な妖怪をつかった町おこしに取り組んでいます。 可愛い緑の河童の兄弟「フクちゃん・サキちゃん」やリアルな赤い河童「ガジロウ」も彼の著書「故郷七十年」に出てくる河童をモチーフに誕生し、福崎町のキャラクターとして活躍しています。 マンホール蓋には福崎町を南北に走る播但線(姫路から和田山)の電車、福崎町の北西端に位置し、近畿観光百景にも選ばれている七種の滝、福崎町特産の「もちむぎ」も描かれています。 この蓋は、JR福崎駅周辺整備事業の完成を記念して設置したものです。」

福崎駅前で将棋を打つ『ガジロウ』

訪問日:2019年8月17日&2019年9月18日

 


ご当地マンホールとマンホールカード in 兵庫県明石市

2023年11月30日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

明石市(あかしし)は近畿地方の中部、兵庫県南部に位置する市です。東と北は神戸市に、西は加古川市、稲美町、播磨町に、また明石海峡を挟んで淡路市に隣接。市域は東西に長く、瀬戸内海(播磨灘)に面しており、古代から阪神と播磨を結ぶ陸上交通、本州から淡路島を経て四国に通じる海上交通の重要な拠点として発展してきました。古くは万葉歌人柿本人麻呂によって多くの歌が詠まれた風光明媚な地として、また源氏物語の舞台地にも登場。明治期の子午線基準を受けて、日本標準時を決める東経135度線が通る事から「子午線のまち」として知られています。「市の木:金木犀」「市の花:菊」を制定。

キャッチフレーズは「ひと まち ゆたかに育つ 未来安心都市・明石

明治22年(1889)、 町村制の施行により明石郡明石町・林崎村・大久保村・魚住村、加古郡二見村が発足。

1919年、明石郡明石町が市制を施行、明石市となる。

1927年、二見村が町制を施行、加古郡二見町となる。

1938年、大久保村が 町制を施行、明石郡大久保町となる。

1942年、明石市が明石郡林崎村を編入

1951年、明石郡大久保町・魚住村・加古郡二見町を編入、現在に至ります。

マンホールには「しごせんのまち」の文字と、日本地図上に東経135度子午線、「明石市立天文科学館」が描かれています。

明石市立天文科学館内展示マンホール

お土産用マンホールコースター

第二神明:明石SAスタンプ

明石公園内:電気マンホール。明石城と桜がデザインされています。

明石城

「さらばポイ捨て」啓発用デザインストリーマーマンホール

明治44年3月30日制定の市章は「「明」の字を図案化したもので明石町章として制定されたものを市制施行後に継承しました。」

「明石市立天文科学館」と「明石海峡大橋」がデザインされた消火栓。

「明石市立天文科学館」と「明石海峡大橋」がデザインされた空気弁

ヒマワリがデザインされたCCB角蓋

「サクラ」

「ウメ」

明石警察署・交通安全協会青年部会の「かもしれない運動」啓発キャラクター『かもねくん』 。絶対大丈夫はありません。もしかしたら・・かもしれない・・歩行者も運転者も常に細心の注意をはらいましょう。

あかし玉子焼きひろめ隊マスコットキャラクター『ひろめちゃん』。ダシをつけていただく明石の玉子焼き(たこ焼き)、数少ない私の好物です(笑)

撮影日:2008年8月17日&2009年9月22日

2010年5月8日&2018年8月13日

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2018年4月28日、第7弾として全国49自治体で49種類(計301自治体342種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「明石市」のマンホールカードは、「明石市立天文科学館」でいただけます。

1987年に設置開始されたマンホールには「天文科学館」と「しごせんのまち」、「日本地図」がデザインされています。

「明石市は東経135度(日本標準時子午線)が通るまちで、子午線上には天文科学館が建てられています。 本市の下水道は1911年に事業が始まり、100年以上の歴史があります。 明石のシンボル・子午線と天文科学館を図案化したデザイン蓋は1987年に採用され、中央に描かれている「子午線が北を向く」ように設置されています。 ちなみに、天文科学館は本デザイン蓋が作られた後、兵庫県南部地震(1995年)で被害を受けて改築されたため、昔の面影を伝える役割は路上の蓋に託されました。 本カードを手にされた方は是非、蓋に描かれた天文科学館を現在の天文科学館と見比べ、その違いを感じてみてください。」

訪問日:2018年8月13日

 


ご当地マンホール in 兵庫県三田市

2023年11月29日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

三田市(さんだし)は兵庫県南東部、六甲山地の北側に位置する市です。神戸市、宝塚市、三木市、加東市、丹波篠山市、猪名川町に隣接。市内の標高最高地点は峰山の697m、最低標高地点は116mであり、市内の北部や東部は「有馬富士」を始め、兵庫50山に数えられる名山が連なっています。市名の由来は、旧:三田市史に「金心寺の弥勒菩薩坐像の胎内に記された恩田・悲田・敬田の『三福田』に由来する」という説があります。「市の木:赤松」「市の花:サツキ」を制定。

1980年代からの大規模住宅団地の開発と、JR福知山線の複線電化の利便性向上により大阪・神戸の衛星都市として急激な発展を遂げ、農村と都市の二つの顔を併せ持つ田園都市として親しまれています。

キャッチフレーズは「明日(あした)の風がみえるまち 三田」

明治22年(1889)、町村制の施行により、有馬郡三田町・貴志村・中野村・三輪村・広野村・小野村・高平村・藍村・本庄村が発足。同、川辺郡高平村が発足。

1896年、郡制の施行のため、川辺郡から有馬郡に移る。

1927年、三輪村が町制を施行、有馬郡三輪町となる。

1943年、有馬郡三田町が、貴志村下深田・上深田・池尻・貴志を編入。それ以外の地域が中野村と合併し、広野村が発足。

1956年、有馬郡藍村・本庄村が合併して相野町となる。 

1956年、有馬郡三田町が三輪町・広野村・小野村・高平村と合併、改めて三田町が発足。

1957年、有馬郡三田町が相野町を編入。

1958年、有馬郡三田町が市制を施行、三田市となる。

マンホールには市のマスコット「キッピー」と、「市の花:サツキ」が描かれています。(三田駅&ウッディタウン付近に設置)

小型マンホールには、市のマスコット「キッピー」が描かれています。

三田市ウッディタウンのマンホールには、「C」の中に小さな木、中央に大きく「CENTURY MALL」と「WODDYTOWN」の文字がデザインされています。同じデザインですが、それぞれ下に「S」と「R」の文字があります。

中央に大きく「ホルン」、下に「CENTURY MALL」の文字がデザインされています。

ジャグリングをする三人の人のシルエット。 周りに「CENTURY MALL」の文字がデザインされています。

中央に「CENTURY MALL」の文字、周囲に三本の木がデザインされています。それぞれ下に「S」と「R」の文字があります。

上に「WODDY TOWN」、下に「CENTURY MALL」の文字。間にクロスした三角旗がデザインされています。

中央に大きく一本の木、下に「CENTURY MALL」の文字がデザインされた「散水栓」。

「CENTURY MALL」と書かれた大きな木。下に「センチュリーモール造形環境計画のご案内」が記載されています。

ウッディタウンは、北摂三田ニュータウンで2番目に開発が進められた地域です。開発面積はニュータウン最大で、昭和62年(1987)に街開きしました。センチュリーモール入り口のモニュメント、中々お洒落なデザインです。

昭和33年7月1日制定の市章は「三田の「サ」の字を図案化、融和と団結で新しい都市づくりに邁進する意味を持ちます。昭和31年12月7日に三田町章として制定されたものを市制施行時に市章としました。」公式HPより

仕切弁と空気弁には「市の花:サツキ」がデザインされています。

消火栓には、「市の花:サツキ」と消防車がデザインされています。

中央に市章、青空に虹と雲と気球。美しい田園地帯の上を飛ぶ女の子がデザインされた「CCB 道路用」の角蓋。

上記と同じデザインで「CCB 通信」の丸蓋。

三田駅前にあった「市の花:サツキ」がデザインされた角蓋。「道路」の文字があるので、電線共同溝(CCB)と思われます。

マンホールのデザインにも使われているマスコットキャラクター『キッピー』。名前は、キジの「キ」と緑の「木」、幸せを意味する「ハッピー」が一体になったもの。何と 2011年11月20日「三田市家族の日」にガールフレンドの『ハッピー』と結婚したそうです(^^;)

撮影日:2009年5月3日&2014年12月5日

 


ご当地マンホールとマンホールカード in 兵庫県播磨町

2023年11月28日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

加古郡播磨町(はりまちょう)は兵庫県の南、播磨地区南東部に位置する町です。加古川市、明石市に隣接。兵庫県下では最小の面積ですが、人口密度は全国でも有数の高さで知られ、また、町の面積の3割が海を埋め立てた人工島であり、そこでは一般機械器具製造、化学工業を中心とする約60数社が操業、その製造出荷額は県下でも上位にランクされています。大中地区には、弥生時代後期から古墳時代にかけて、当時としては兵庫県下最大の集落が形成されていた事が解明されています。町名は、旧国名である播磨国から命名。「町の木:松」「町の花:菊」を制定。

キャッチフレーズは「まちが いきいき きらめくはりま ~未来につなげる みんなのまちづくり~」

明治22年(1889)、町村制の施行により加古郡阿閇村(あえむら)が発足。

1962年、阿閇村が町制を施行、改名して加古郡播磨町となりました。

マンホールには、「オークランド号」を背景に、「新聞を手にするジョセフ・ヒコ」がデザインされています。

播磨町郷土資料館:展示マンホール

従来からのマンホールには、「大中遺跡」と「町の花:菊」がデザインされています。(個人的にはこのマンホールの方が断然良い!)

復元「大仲遺跡」

昭和37年4月1日制定の町章は「播磨町の「ハリマ」の文字を図案化したもの。下側の部分は港を表現し、港を中心に末永く栄えるようにとの願いを込めている。」公式HPより

消火栓

仕切弁

空気弁

浄水場の文字

播磨町郷土資料館キャラクター『いせきくん』『やよいちゃん』。大中遺跡の弥生時代の子どもたちをイメージして誕生しました。

広島県江田島市の越境蓋

撮影日:2008年5月2日&2019年8月12日

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2019年8月7日、第10弾として全国61自治体で61種類(累計455自治体539種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「播磨町」のマンホールカードは、「播磨町郷土資料館」でいただけます。

2018年に設置開始されたマンホールには「オークランド号」と「ジョセフ・ヒコ」がデザインされています。

「本マンホール蓋は、播磨町出身の偉人である「ジョセフ・ヒコ」が日本初の新聞を発行してから150周年を記念して、2014年に募集したイラストをもとにデザインしたものです。 ヒコは幼少の頃に、乗っていた船が難破し漂流しているところをアメリカの商船オークランド号に救助されました。渡米したヒコは、リンカーン大統領と会う機会を得て民主主義に強く共感し、米国市民権を得た初めての日本人としても知られています。外国の実情を日本に伝えたいとの強い思いから発刊した「海外新聞」は、今日の新聞の土台を築いたものとして高く評価されており、「新聞の父」と称され親しまれています。」

訪問日:2019年8月12日

 


ご当地マンホール とマンホールカードin 兵庫県市川町

2023年11月27日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

神崎郡市川町は兵庫県中央部に位置するハート型をした町です。姫路市、加西市、福崎町、神河町、多可町に隣接。町の中央部を市川が流れ、町の北東部には標高939mの「笠形山」がそびえ、別名「播磨富士」とも呼ばれる美しい稜線を描いています。産業としてゴルフクラブの製造が盛んで、特にアイアンヘッドは刀鍛冶の技術を応用した製造方法が用いられており、「国産ゴルフクラブ発祥の地」として知られています。「町の木:樫」「町の花:ヒマワリ」を制定。

キャッチフレーズは「きらめくまちへ・市川再発見」

明治22年(1889)、町村制の施行により、神東郡川辺村・瀬加(せか)村、神西郡甘地(あまじ)村・鶴居村が発足。

1896年、 郡制の施行のため、神東郡・神西郡の区域をもって神崎郡となる。

1955年、川辺村・瀬加村・甘地村・鶴居村が合併、神崎郡市川町が発足。

マンホールには市川の清流を背景に「町の花:ヒマワリ」が大きく一輪デザインされています。

昭和39年7月2日制定の町章は「「市」と「川」を図案化し、市は矢を表して飛躍を、川は丸く大和を象徴している。」公式HPより

ヒマワリの花をモチーフに誕生した、市川町イメージキャラクター『ひまりん』。温泉とゴルフと食べ歩きが趣味で、夢はハリウッドスター。

撮影日:2018年12月14日

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2018年12月14日、第9弾として全国60自治体で60種類(累計407自治体478種類)の マンホールカードの配布が 開始されました。「市川町」のマンホールカードは、「市川町役場下水道課(土日、祝日は当直室)」でいただけます。

2018年に設置開始されたマンホールには「市川の流れ」と「町の花:ひまわり」がデザインされています。

「市川町の町花はひまわりです。 元気で明るいイメージのひまわりを中央に配し、背景には、清流市川の流れをイメージして3本の線で「市」を図案化して制作したマンホール蓋です。 夏になると町のあちこちで、ひまわりが元気に咲いています。 町のあるところには、かわいく色づけされたマンホールがありますので市川町にお越しの際には、ぜひ探索をされてはいかがでしょう。 市川町は、兵庫県のほぼ中央に位置するハート型をしたまちです。 町の中央部を清流市川がとうとうと流れ、豊かな山の緑から生まれる澄んだ空気とあふれる優しさでみなさなもお越しを心よりお待ちしています。」

配布時に頂いたパンフレットとマンホールマグネット

訪問日:2018年12月14日

 


ご当地マンホール in 兵庫県稲美町

2023年11月26日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

加古郡稲美町(いなみちょう)は兵庫県の中南部、県南部の加古川と明石川に挟まれた印南野台地に位置します。神戸市、明石市、加古川市、三木市に隣接。播磨国風土記では「入波(いりなみ)」、万葉集では「稲日・稲見」と呼ばれ、「印南(いなみの)」は古くからの歌枕として知られています。また、日本国内に約21万箇所のため池が現存する中で5万箇所弱を擁している事から、「稲美のため池群」として文化的景観に選定されました。「町の木:もちの木」「町の花:コスモス」を制定。

キャッチフレーズは「水と緑 風薫る 万葉のまち」

明治22年(1889)、町村制の施行により、加古郡加古新村・母里村・天満村が発足。

1948年、加古新村が改称し、加古郡加古村となる。

1955年、加古村、母里村、天満村が合併、加古郡稲美町が発足。

マンホールには、町章を中心に「町の花:コスモス」がデザインされています。

集落排水マンホール

昭和31年4月1日制定の町章は「稲美町の「い」を図案化し、「鍬」と「鎌」を表わし、また中央部を「稲の籾」を意味するもので本町の和と発展を象徴している。」公式HPより

稲美町イメージキャラクター『いなっち』は、町の特産品である「米」をイメージし、額には町花の「コスモス」、足元にはため池を配しています。

撮影日:2010年8月12日&2019年8月12日

 


ご当地マンホール in 兵庫県旧山崎町(宍粟市)

2023年11月23日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧宍粟郡山崎町(やまさきちょう)は兵庫県中西部に位置した町です。千種町、波賀町、一宮町、安富町、新宮町、三日月町、南光町に隣接。古来から因幡街道を介した山陽と山陰の結節点として発展し、江戸時代には本多家山崎藩1万石の城下町として栄えてきました。また元和7年(1621)には、龍野屋孫兵衛による揖保川水運の開発で高瀬舟の就航が可能となり、郡内の物資の集積地としてより一層の発展が推進されました。「町の木:桧」「町の花:さつき」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により、宍粟郡山崎町・菅野村・城下村・戸原村・河東村・蔦沢村・神野村・土万(ひじま)村が発足。

1939年、菅野村奥小屋地区が揖保郡西栗栖村に編入。

1954年、宍粟郡山崎町が菅野村を編入。

1955年、宍粟郡山崎町が城下村・戸原村・河東村・蔦沢村・神野村・土万村と合併、改めて山崎町が発足。

2005年、宍粟郡一宮町・千種町・波賀町と合併、宍粟市山崎町となりました。

マンホールには町章を中心に「町の花:サツキ」と「揖保川の鮎」がデザインされています。

「町の花:サツキ」と「揖保川の鮎」がデザインされた仕切弁

「町の花:サツキ」と「揖保川の鮎」がデザインされた消火栓

「町の花:さつき」のモニュメント

昭和30年(1955)10月1日制定の町章は「「山崎」の「山」を丸く表したもの」

山崎管の文字があるプラ汚水枡

撮影日:2009年5月3日&2014年12月6日

 


ご当地マンホール in 兵庫県旧波賀町&旧千種町(宍粟市)

2023年11月22日 08時00分00秒 | マンホール・マンホールカード・キャラ・兵庫県

旧宍粟郡波賀町(はがちょう)は兵庫県中西部に位置した町です。養父市、山崎町、一宮町、千種町、また県を跨いで鳥取県若桜町に隣接。「波賀」の地名は、西谷村に位置する波賀城およびこの地域一帯の旧里名に由来。豊かな自然に囲まれた町域には日本の滝百選の「原不動滝」や、カエデ・ブナなどの原生林、樹齢200年以上の天然杉などが残された「音水渓谷」があり、ハイカーや自然愛好家に人気のスポットとなっています。「町の木:楓」「町の花:菊」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により、宍粟郡西谷村・奥谷村が発足。

1956年、宍粟郡西谷村・奥谷村が合併、宍粟郡波賀町が発足。

2005年、宍粟郡一宮町・千種町・山崎町と合併。宍粟市波賀町となりました。

マンホールには周囲に「町の木:カエデ」。内側上下に「町の花:菊」と「引原川の鮎」がデザインされています。(画像提供:義姉)

 昭和34年9月1日制定の町章は「「波賀」を図案化したもの」

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宍粟郡千種町(ちくさちょう)は兵庫県中西部に位置した町です。山崎町、波賀町、佐用町、南光町、また県を跨いで岡山県美作市、西粟倉村、鳥取県若桜町に隣接。「播磨国風土記」に、古くは神々が腰を下ろす場を意味する「敷草村」と呼ばれ、また古来より千種鉄の生産地として発展し、古くから千種鉄(宍粟鉄)の産地として発展してきました。千種鉄は上質なことで名をはせており、今も町域にはたたら製鉄所跡が残されています。「町の木:杉」「町の花:ドウダンツツジ」を制定。

明治22年(1889)、町村制の施行により、宍粟郡千種村が発足。

1960年、千種村が町制を施行、宍粟郡千種町となる。

昭和39年1月1日制定の 町章は「全体で千種の「千」を表わし、下部の円形は町民の融和と協調性を表現し、上部の翼で町の飛躍発展を象徴しています。」旧公式HPより

(画像提供:義姉)