ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

石川遼とUSツアー 67 進撃 3 修羅場と高揚 10

2014-01-25 | 危うい日本のゴルフの世界

ファーマーズインシュアランスオープンで遼は、踏ん張っている。英樹も、様子をうかがいながら、イーブンパーでまとめた。遼は、やさしいコース、北コースで、2アンダーは、ちょっと、控えめだ。少なくとも、遼の腕なら、66で上がれたコースであるからだ。微妙にパットのリズムが早いのはなぜだろう。

読み切れないのか、それとも、グリーンに惑わされているのか、不明。ノースコースとサウスコースとでは、10ストロークくらい違う、難易度である。遼と英樹の好敵手となる20歳のスピースが、トップ、10アンダーにいる。しかも、タイガーを見てそだったスピースが、恐れもいだかず、堂々たる戦いでしかも、同じ組で勝負しているのである。記者が、述べたタイガーとミケルソンが決勝まで、進んだが、フィルは、旅の疲れで、足腰に違和感を持って、得意のドライバーがいうことをきかない。タイガーは、ジュニア時代を含めて、サンデイエゴ市の経営するトーリーパインで、10勝をしている。この試合は、7勝もして、タイガーのためにあるようなコースだ。それが、うまくいかないのだから、遼と英樹にスコアが悪すぎとは言えない。後、二日、どう遼と英樹が駆けのぼるか、これからのツアーを占うには、もってこいの36ホールだ。S.シンクが復活ののろしをあげて、トップに接近している。特に、自前のパットの技術が、すばらしい。遼のパットは、3日目、4日目と調子を表すには、ボールのポジションから、もう一度、裏へまわって、落ち着いて、ストロークしてもらいたい。291ヤードのドライバーは、上位に有るはずだ。高いアイアンのボールもオーバーして行く可能性は、少ない。上空で球を殺せば、スピンをかけて、グリーンと勝負する寄りは、気持ち的に楽ではないか。二クラスが、世界の頂点を極めたのは、高い球で、ボールを殺すスキルが、ずば抜けていたのだろう。日本の選手が、いままで、長い間、メジャーと優勝が遠く離れていたのは、アイアンの扱い方が、下手でなく、数が不足したためである。柔らかいグリーンなら、激しいボールも、止まるが、硬いUSツアーのグリーンでは、ボールのコントロールに集中しなければならない。もう一人の日本の谷原秀人は、予選落ちした。ゴルフは出来ているのだが、アイアンの精密度が追いつかない。また、ゴルフを楽しンできます、と出て行った選手が、もさ連中が揃っているUSツアーには、お呼びではない。すでに、一年を通じて、ツアーリングをするには、谷原には、向かない。遼は、一歩で有るが、一歩分の勉強が、効いてくる毎日である。スイングの完成度は、今のところ、問題はないので、後は、メンタルでJ.スピースに負けないよう、精進してほしいものだ。一度、ツアーの陣外に出たガルシアが、ヨーロッパツアーの中で、優勝争いを演じているし、USツアーにも、いい成績を残している。なぜ、カムバック出来たか、それは、忍の一字だったと言えば、納得であろうが、実は、深い練習が自信をつけたのだ。深い練習とは、アイアンの精密さを追求したスイングである。メンタル面では、引きずらない思い切りの良さを表面化した。実は、これは、ゴルファーの最大の悩みである。20センチ、30センチのパットが、入らないばっかりに、すべて、スイングにいたるまで、おかしくなり、女神にさようならといわれてしまうことだ。結果は真摯に受け止めて、引きずらない、こと、これが、前方への意思が固まるのだ。丸山茂樹の考え方は、いつも、前向きで、4パットしても、5パットにならずに、よかった、と考えたという。これは、茂樹の実父、護氏が、教育した金言だ。遼と英樹には、山ほどの試合が待っている。ということは、山程の問題も抱える問う意味だ。調子がいまいちの時は、歯車がどこか、狂っているのだ。それを、どう受け止められるか、剣を持つ者の心構えであろうか。

英樹の負傷の後の試合で、イーブンパーは、合格としよう。遼の初日、パープレー、翌日2アンダー、これも納得するとするか。

www.thegolftimes.jp

全国消費者国民運動連絡協議会

国際ゴルフ記者クラブ協会

全国オンブズマン連絡会議

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

日本時事新聞社

Eagle Eye readers 20万人会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石川遼とUSツアー 66 進撃 2 修羅場と高揚 9

2014-01-23 | 危うい日本のゴルフの世界

遼,参戦!!英樹と秀人も、 進撃と進軍

 

    

photo by Golf Channel and GNW, ESPN 

タイガーとミケルソンがいよいよ、同じフィールドでしかも、二人には、ファーマーインスアランス選手権でトーリーパインという馴染みのコースで、今年を占えるゲームをする。新しく武器になったドライバーを持つミケルソンは、すでに先週、アブダビで優勝争いを演じた。

遼も英樹も出場、谷原も参戦、どこまでいけるか、明日から楽しみである。遼は、心配はいらないと思うが、進撃の火花を表面に、出してプレーに自信をもってもらいたい。遼の問題は、究極は、Puttingだけで、常に4アンダーを出せる準旬にあるから、上位に食いこめるのは、常識になっていくだろう。英樹の腱鞘炎は、重傷でなかったのが、幸いするか。金属疲労の一種だから、丁寧な治療と用心が必要だ。豪快なスイングで、今。旬に向かっテいる選手の横顔を見せてほしいものだ。ランニングが下位で有っても、パトリックリードのように、23歳で、2勝を迎えた選手もいるので、出場選手のすべてが、優勝候補ではある。100ヤード以内のゲームでは、遼は、上位にあるから、常に前述のごとく、他の選手にとっては、驚異であると言える。記者は、あせらずとも、遼は、確実に進撃の結果を絞り出しつつある、と思う。

 

photo by Golf week and GDB TV

この文章は、マスターズ委員会、R&A, USGAが南米でも、アマチュア選手権を挙行し、アジアアマ選手権と同じ、条件の特典を与えると合意を得るためにアルジェンチンで他の地区の代表らと会議を開催したものである。これは、ゴルフ活動が世界的に拡散してきた事実を明白にして、2015年の初めにアマチュア選手権者が決まり、上記のトーナメントに出場する。英樹が、アジアンアマ選手権者として、マスターズに二度プレーしたことを思えば、世界へのスターダムに向かう登龍門となる。

主な出席者は、オーガスタナショナル理事長、P.Wペイン、R&Aから、P。ド―ソン、USGAから、マイクデーヴィスである。

 

マスターズ招待で、一番テイの席に座る
記者とマスターズスターター。

Photo by The golftimes,world

22 January 2014
THE MASTERS, THE R&A AND THE USGA ANNOUNCE FORMATION
OF THE LATIN AMERICA AMATEUR CHAMPIONSHIP
-- New event aimed at fostering the global development of the game --
-- Inaugural championship will be staged in Buenos Aires in 2015 --
BUENOS AIRES, Argentina – The Masters Tournament, The R&A and the United States Golf
Association (USGA) announced today the formation of the Latin America Amateur
Championship (LAAC), a new amateur golf event aimed at stimulating growth and inspiring
even greater interest in the game throughout South America, Central America, Mexico and the
Caribbean.
The Founding Partners – with cooperation from the Argentina Golf Association, the 2015
host golf association – will support all aspects in the organization and execution of the event.
The champion of the inaugural LAAC and all future winners of the event will receive an
invitation to compete in the Masters Tournament, beginning in 2015. In addition, the winner and
the runner(s)-up will be exempt into the final stages of qualifying for The Open Championship
and U.S. Open Championship. Finally, the champion will receive full exemptions into The
Amateur Championship, U.S. Amateur Championship and any other USGA amateur
championship for which he is eligible.
“Supporting the game’s continuous growth ......in the world

www.thegolftimes.jp

全国消費者国民運動連絡協議会

国際ゴルフ記者クラブ協会

全国オンブズマン連絡会議

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

日本時事新聞社

Eagle Eye readers 20万人会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石川遼とUSツアー 65 進撃 1 修羅場と高揚 8

2014-01-20 | 危うい日本のゴルフの世界

優勝のパトリックリード         優勝を祈るマザー

         

photo by Golf channel &GNW

63 63 63 71  28 under par

Gongrats to Patrick Reed

Ryo 67 69 69 66 17 under par (R.25)

本コラムは、遼の第2段階に入り、進撃について、徐々に意識を高めた遼の今後やゴルフ界について、専門的に述べていきたい。

遼は、約束を守って、ヒューマナチャレンジは、一日、4アンダーをクリアして、4日間、16アンダープラス1アンダーで、トータル17アンダー25位につけた。快進撃とは言わないが、67、69,69,66と進撃の兆しを明白にした試合であった。昨年は、予選落ちで前途がくらかったが、今年は、まず、心技体とも充実の境にある。次の試合は、タイガーやミケルオソンが参戦してくるので、遼の進撃も全方位で、観る機会がある。

23歳の遼と同じ年のパトリックリードが28アンダーで優勝、ツアー二勝目を挙げた。一勝目は、遼の好敵手となるジョーダンスピーストのプレオフでの勝利であった。飛距離は、ドライバーで、285ヤード、遼より、10ヤード遅れる。ただ、182センチで、91キロと大型に入る選手で、奥方の弟をキャデイにして、図太く乗り切った2勝目は、遼にとっては、また、一人、好敵手が目の前にあらわれと言ってもいい。この試合で、特質は、前回にもほめたザックジョンソンが最終日、10アンダーで25アンダー3位につけたことだ。又、ライヤンムアーは、26アンダーで2位につけ、ジャステインレナ―ドも25アンダーで復活を告げた試合でもある。ジャステインも飛距離は、ザックと同じく、飛ぶ方の部類に入らない。優勝のリードにしてD.Distance は285ヤードでツアーで101位である。その裏から読めるのは、やはり、パーオン率は50%とアプロ―チとパッテイングの効率がすぐれているとわかる。

ザックのアプローチとパッテイングは、超一流だ。深いフックグリップで、左に切っていく、独特のスイングは、極めてツアープレヤーでは、珍しいスタイルだ。

遼の進撃は、教科書にのるようなスイングがこれから物語っていくであろうと記者は考えるが、まだ、骨太になっていく過程で、スイングの調整は、それからでも遅くはないない。まず、一日、4アンダーが主軸とすべしといったのは、普通のトーナメントは、16アンダーで、どうしてもそれが基準になっているからだ。今は、あせる必要はない。なぜならば、発展途上で、逆走しないように、丁寧なブリーフィングが大事であるのは、どんな名選手でも理解してきたからだ。

あわてる必要もない。せせらぎが、小川になり、大河になっていくように、光り輝く未来が約束されている運命である。考えてみれば、23歳前後の選手が大活躍している。ヨーロッパツアーのアブダビHSBCドバイは、ミケルソン猛追の中で、逃げ切ったララサバルは、やはり同世代、世界のゴルフの軸回転が、若手選手とべテランのはざまで、凌ぎをけづっている頂点の2014年であろうか。遼の進撃は、間違いない約束だ。

英樹も参戦の予告。英樹の動向も、日本のファンは、やきもきしながら、見守っている。いずれにしても、遼の進撃が、日本のゴルフに与える影響は、ジュニアまで拡大しているので、マキロイを凌ぐスターダムのゴルフを心がけてもらいたい。まだまだ、優勝は遠くてもいい。いずれ、向こうから、やってくる。

www.thegolftimes.jp

全国消費者国民運動連絡協議会

国際ゴルフ記者クラブ協会

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国オンブズマン連絡会議

日本時事新聞社

Eagle Eye readers 20万人会

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石川遼とUSツアー 64 再出発と挑戦 15 修羅場と高揚 7

2014-01-15 | 危うい日本のゴルフの世界

                                

photo by Golf channel  優勝のジミーと遼の相手のリッキー

(ブッチーの与えた言葉で、自信が出ました。)(自分もスイング改造成功だ)

    

 

遼、第6戦、ヒューマナチャレンジに参戦!!

旬に入れ!!!

勝利への進撃は、意思ある限り、継続が条件だ。

ソニーオープンの優勝は、Jimmy Walker, 180戦に及ぶ戦いの中で、2014年度、第一戦、フライズトーナメントに初優勝して、4戦目のソニーに二度目の優勝、ブッチハ―モンをコーチに迎えたとはいえ、驚きの進歩である。シャレではないが、地味に歩く人、の名前の通り、USツアーの派手さはまたっくない遅咲きの選手である。長い間、辛苦に耐えて、地道な努力の賜物以外のないものでもない。勇作も、長い間、風雨のさらされ、優勝のふた文字が消えかかった選手である。ともに、他人が考えつかない思い出や反省が残存することであろう。また、共に、30半ばの年齢で、似通った点がある。

文句なく、二人には、お目でとうの祝辞を述べる。ただ、一方のJimmyは、すでにフェデックスカップ、トップを走る。始まったばかりだが、まだまだ。勝ちそうな、落ち着いた態度は、ファンの眼を休めない。一方、勇作は、今一歩、踏み切れない歯がゆい成績で、ソニーを袖にした。既述で、勇作の2014年になると、豪語したが、そんな大きな宣言をしてよかったのか、どうか、正直、腹の底では、迷っている。なぜか、ソニー出場に対して、心構えがなかったのでは、という疑問がわいてきたからだ。

遼の進撃は、ソニーを境にいい方向へ行くと断言できるのは、USツアーの佳境に入っていく準備ができているからだ。ただ、うがった見方をすれば、」ソニーのゲームに、準備が完全であったか、どうかだ。グリーンの難しさに、どれだけ慣れるか、ひと押し不足したものがあると記者は考える。スイングの完成度は、高いので、急激な直し方は、長いスパンでツアーを考えると、いじらない方がいい。ライヴァルのリッキーファーラーは、これまた、ブッチーにコーチを頼み、スイング改造に余念がない。つまり、クラブが寝る癖があるので、ボールを左に引っ掛けやすいのだ。その寝る癖を、少し、起こしたので、ボールを制御できる状態になっている。リッキーは、どちらかといえば、ラニ―ワドキンス型の早いスイングで個性的であるから、すぐ、いい結論を出しきれないのが、ネックである。遼の相手になるのは、ここ一年で数回のチャンスが来るので、楽しみにしている。

遼のファンは、アメリカでも増え始めている。それは、ポスチャーがいいことと、アグレッシブなゴルフスタイルが、現地に好まれているからだ。ツアーで175センチ、小柄なほうに分類される。しかし、新帝王と言われたトムワトソンも同じくらいの背丈、南アのクラークやウーストフイゼン、また、グレースなど名選手にぴったりの背丈である。2メートルの男が、やるスポーツではない。だから、背丈では、遼は合格なのだ。あとは、腰回りの筋肉と骨を太らせる努力だ。その態勢が、後5年で、完成して行くと考えるから。遼の時代が来ると言っているのだ。ベルンハルトランガ―ハ、15年かけて、スイングを改造してきたと言っている。フックグリップを直すのに、15年かけているのだ。フックグリップの悪いところは、速いグリーンに止まらない欠点をさらけ出す。ゴルフは、30センチが勝負だから、できるだけ、カップに近づけなければ、イーグルやバーデイの数は増えない。

遼のいい点は、グリップと体感スイングが、調和をはじめていることだ。だから、いつでも難問題になったら、フィードバックできる辞典を手にしているのだ。クリントン大統領にちなんだヒューマナチャレンジ戦に出場する。ボブホープのゆかりのゲームだ。この戦いでは、上位に食いこんでいかねばならない。ファンから、山ほどの質問が来る。遼は、大丈夫か?英樹は? などなどである。記者は、答える。心配無用、停滞しているゴルフ界の中から、二人の傑物が誕生したのだから、時空を考え、ファンの熱意と激励を届けようとね。記者は、33回目のマスターズ、取材で用意を急いでいる。マスターズの招待状をいただいたので、一番テイ―(オリーブ)特等席で英樹を追う。遼にそのチャンスがくれば、と祈るばかりだ。選手には、旬な時がある。遅咲きでも、Jimmy と勇作は、旬である証を立てたのだから、頂点に立つまで、スポーツは、あきらめてはいけないのだ。

www.thegolftimes.jp

全国消費者国民運動連絡協議会

全国オンブズマン連絡会議

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

国際ゴルフ記者クラブ協会

日本時事新聞社

Eagle Eye readers―20万人会

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石川遼とUSツアー 63 再出発と挑戦 14 修羅場と高揚 6

2014-01-12 | 危うい日本のゴルフの世界

photo:wgpca

遼は、ソニーの予選通過ならず、

谷原が、リーダーボードへ、今田、健闘。

勇作の吹っ飛んだ昨年の涙!!

ヨーロッピアンツアー、ヴォルヴGolf Champions 、6戦目、ルイスウーストフイゼンが連覇

ソニーオープンに、宮里勇作、池田勇太、など7名のプレヤーが舞台にいたが、今田、谷原の二名がワンアンダーパー以上の成績で決勝へ進出した。しかし、ここで言っておきたいことは、遼と英樹(欠場)の二人をのぞいて、全く試合の影響が異なる点だ。遼と英樹は、すでにエンジンが回り出したUSツアーのメンバーで、真剣勝負のページの中に織り込まれているという点だ。他の日本選手は、骨休み中で、ハワイ旅行の楽しみを入れた気楽なゲームだとおもう。勇作に期待する人たちもいたが、ハワイの試合を見る限り、昨年の最後の日本シリーズで見せた涙は、何だったのだろう。勇作にとっては、世界戦略の好機であったはずだ。まんまと、チャンスを潰した。

ワイアラエは、バミューダ芝の特徴をもったグリーンをどうせめるか、が勝負の決め手になる。遼は、ショットには、問題がなかったが、パットで読み違いをした点が残念だ。パットを開き気味で打ったのは、おそらくバミューダ芝の強さに対抗するためだと思うが、パターのロフトが、5度あったかどうかを知りたい。おそらく3度のロフトのパターではなかろうか。だから、滑らせるためには、体を開かずには、ストレートの強い走りのボールを打てなかったのであろう。USツアー選手の9割が、5度のパターを使用していたはずだ。記者は、予選通過がかなわなかったから、といって一喜一憂はしない。

ゴルフが崩れていくのは、30センチのパットが外れた時から始まる!!

ただ、ゆっくりあせらず、プレーに集中しようと言ったのは、初日おいて、イーブンパーで行けと言ったのではない。USツアーは、目標スコアターゲットを
普通のセッテイングであれば、4アンダーを基準としなければ、上位を狙えない。記者は、勝利は、急ぐなといったのであって、目標のスコアを予選通過だけを考える数字に置いたのは、納得がいかない。予選通過にターゲットを絞れば、予選通過は、難しい。USツアーは、すでに初戦から6戦目をうかがっている。次の試合では、上位に入っていく用意が必須である。上位につける癖をぜひ,身につけてほしい。ソニーオープンでは、先週勝利のザックジョンソンが、上位に食い込んでいる。ジョーダンスピースは、ワイアラエのグリーンに翻弄されて、自信をなくしたようだ。遼の戦闘意識が低下しないように、目標の設定を常に、高めにしておく必要がある。理由は、アヴェレージプロの癖をつけると、上位に入れても、トップにいきつく可能性は、極端に減るからだ。英樹が、故障で舞台に立てないので、遼一人、大変だと思うが、ソニー戦を無くしたことで、神経質にならずに、次のステップのコースの征服に突進してもらいたい。まず、他人のでき具合を測る前に、自分の設定を、4アンダーにスイッチオンして、プレーの組み立てをおろそかにしないことだ。ぜひ、ザックジョンソンをみならって、ねらいどころを狂わせないように、勉強が大事といっておきたい。ソニーオープンに予選通過ができなかったから、と言って、ファンは、嘆いたたりはしない。次のゲームにすでに、エネルギーを送っているのだ。コース、コースに見合うクラブセッテインぐも再確認すべき点だ。遼の技術に不安はない。ゴルフは、簡単なスポーツではない。常に横綱が、勝利かその近くにいる相撲とは、全く違うのだ。125位の選手が、優勝できるのが、ゴルフだ。強い選手が勝つのではなく、勝つ選手が強いのだ。

www.thegolftimes.jp

全国消費者国民運動連絡協議会

国際ゴルフ記者クラブ協会

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

全国オンブズマン連絡会議

日本時事新聞社

Eagle Eye readers(20万アクセスの仲間)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする