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明けまして、おめでとうございます。
新年好 !!!
A Happy New Year !!!
まだ、ありがたいことに、島国であるがゆえに、ゴルフファンは、外へ逃げてはいない。
日本のゴルフに埋没してしまうと、世界の進歩から置いていかれて、停滞したまま、日本独特のゴルフがため息をつきながら、存在する羽目になる。ゴルフファンは、日本のツアーに朝早くから、選手の言動を観察しようと余念がない。遼と英樹が、20歳を境に、USツアーを志したのは、大成功の選択である。アマチュアに席巻された日本ツアーは、レベルは淀んで低い。選手そのものは、非常に力があるのだが、日本のフィールドでゲームをする限り、日本で、通用するゴルフをすれば、事足りるマンネリ化の弊害だ。
宮里勇作は、2014年の顔になると思うが、彼は、アマ選手権を二度も勝利したのだから、その後、すぐに、米国に修行に、またはツアー選択に急ぐべきであったと記者はおもう。一つ勝つのに、11年の長きを要したのは、本人の努力の不足も、不運も、裏を返せば、優勝しなくても、三度の飯には、事欠かない環境が彼のステップを止めたとも思っている。優勝もしないで、高級車を乗り回していた勇作は、ゴルフを辞めようと思ったのだろうか。何を考えているのだろうと思ったゴルフの先輩たちは、JGA出身だけにわんさといるのだ。世の中は、慈善事業のお陰で、生きているのではない。ゴルフの哲学とルールには、インヴィジブルな面が80%あり、顰蹙をかったら、プロの世界は、終焉だ。11年目でJTカップに優勝し、日本一になったのだから、高級車も似合うと思うし、これから、複数優勝をしていく運命がまっている。自分の涙、藍の涙、父母の涙、応援者の涙、忘れないでほしい。
このJTの試合で、英樹が欠場、もし、英樹が出ていたら、勇作の一位は、なかったかもしれない。アマチュアに蹴とばされた日本のツアー選手は、自分が、世界に通用すると勘違いしてはならない。レベルは、世界のアマチュア以下である認識を持って、スター気分を捨ててもらいたい。正月から、厳しい事実を網羅して、プロたちに怒られそうだが、激励の積りでいるので、咀嚼してほしい。
低いレベルのゲームでも、足を運んでくれるゴルフファンは、プロゴルファーの神様である。その神様がいて、スポンサーがあり、報道機関があり、世に訴える人たちが集う。低いレベルでも、我慢しているのに、ゴルフギャラリーを大切に思わず、自分が神様だと言わんばかりに、フィールドを闊歩しているプロたちは、評論を待つまでもない。スポンサーは、プロのためにあるのではない。そこに集まるゴルフファンのために、ある事実をわすれまい。
うまくもないのに、フィールドでカメラが動けば、ドナル! それに加勢して、横のプロまでが、大声を出す、とてもアメリカでは、考えられない風景だ。プロは、もっと、ゴルフに集中しなければならない。怒りで、集中が途切れるイアンポールターは、最悪で、怒りを殺すことを覚えたヘンリクステンソンに、ずいぶん、ゴルフィングにおいていかれた。ヘンリクは、US,ヨーロッパのトップに躍り出た。それは、ゴルフの内面が、なにかを、自分自身で発見したからだろう。ヘンリクの大変化には、驚いている。
記者は、小平のことを書いた。小平が、ツアー選手権に優勝することを予言にて表現した今年である。しかし、思ったほど、ゴルフが進歩していない。井の中の蛙で、ぬるま湯に浸かってはならない。
彼のゴルフが、今の日本で、十分すぎるほど通用しているからだ。つまり、このままだと、JGTOの選手で、世界の選手にはなれない。他に、国際的に、おお見栄を切って、通用する選手は、いない。これは、記者が40年間も、ツアーを追いかけて、学んだ眼力である。だから、遼と英樹は、特別なのだ。つまり、世界の顔になれる選手なのである。ジャンボや青木時代から、日本のゴルフは、停滞したまま、動きを止めている。進歩していると思ったら、それは、日本のゴルフ、クラブメーカーやボールメーカーのことであって、プロゴルファーの存在を語るものではない。
これから、論陣を張りたいのは、1)女子ゴルフの大発展の源は、なにか。
2)日本の男子ツアーをどうすれば、改善できるか。
3)石川遼とUSツアー、英樹のゴルフ
など、連載をして、会員と考えていきたい。
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全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
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