ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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日本人精神の崩壊とけじめの喪失 2 JGAとKGA 3.11への鎮魂歌

2013-03-12 | 危うい日本のゴルフの世界

3.11への鎮魂の思いは、永遠に消え去ることはない。

親、兄弟、子供、家族をはじめ、姻戚のもの、また、友人、知人、恩師、生徒などなど、驚愕の東北大震災の2万人に達する犠牲者に、胸が裂ける。ゴルフタイムスの購読者で、意見をたくさんいただいた、選手の姿もいまだに判明しない。七度、被災地を訪れると、これが、あの街か、これが、あの村か、と重ねて、涙が枯れ果てる。復興には、日本人は、関心があっても、政府の行動に疑問を挟む国民が多い。

日本の個人資産は、1500兆円ある。国の借金、(国民の借金)は1000兆円、差し引き、500兆円ある。その金の1割、50兆円を、国難に一挙に拠出し復興資金財源にすべきであったと記者は考える。東北の復興こそ、国民の総意であろう。日本国の底力ではないか。2時46分、黙とうを喧騒の社会ですると、犠牲者の方々の声が響く。2年を経た今も、昨日のように思うのは、あまりにも、身近に起きた震災であるがゆえに、涙が枯れる。世界は、3.11を忘れず、あらゆる国で、祈りをささげてくれた。日本復活の嵐が、吹きまくるには、日本人自身の精神の高揚を第一義としよう。デフレ経済の中、50兆円を放出しなかった貧乏根性の日本、犠牲者の激しい声が聞こえる。貧乏の神様、日銀の白川は、退陣する。今になって、金融緩和策を指示し、デフレスパイラルを脱出しようと小声で叫んでいる。20年間、デフレザウルスのえさにされた国民は、けっして、忘れることはあるまい。大和総研の武藤が日銀総裁であったなら、日本復興財源は、確かに、東北を速やかに回復させたに違いない。われわれ、国民は、選択肢を間違えていたのだ。

さて、この3.11に、国民がおののいているときに、何を考えたか、驚いたことに、JGAの会長の安西孝之は震災から30日もたたないのに、マスターズ観戦に参加しているのである。

JGA傘下の東北連盟が、息が絶えようとしている中、非常識極まる行動をしているのだ。人間失格のレッテルを貼られても、文句は言えない。天皇家とゆかりの深い安西が、天皇のひざ元で、犠牲者に奉仕精神を発揮しなければならないのに、JGAとは何だ。天皇陛下の御心の痛みが、わからないやつは外道より落ちる。人の上に立ってはならない。即刻、退陣せよ。日本国のために、日本国民のために。諫言する。

彼の渡米を止めるJGAの職員も理事たちもいなかったとあれば、JGAは、解散せよ。ゴルフの総本山として、総指揮をとる権威と信頼は、壊滅

である。人間像の不確かな人種が多すぎるJGAだ。議論が彷彿としない組織は、皆無に等しい。

彼を、止められなかった、諫言できなかった人間は、本質的に日本人精神の欠落者である。ひきょう者だ。3.11の大震災の直後に、東北連盟への思いやりを喪失したのは、JGAに禍根を残した。彼の、一生一代の不覚である。それほど、JGAは、伏魔殿の魑魅魍魎の栖になっているのか。

常識外のJGAなのか。そんなJGAなら、解散がふさわしい。日本国のためにならない。 

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