ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

太平洋クラブ倒産事件 38 闘争と真実

2012-09-09 | 危うい日本のゴルフの世界

 

われわれは、これでいいのか。

正義正論を錦の御旗にできるか

何を未来への遺産とするか

 

 

 

我々は、なぜ、闘わなければならないか。

応えは、一つ、人間自由と尊厳のためである。

自由と尊厳が、如何にして、この日本という法治国家で、虚偽と欺瞞で踏み潰されてきたか、ゴルフを通して、総括する責務を未来の人々の指針になるよう遂行しなければならない。お互いの理解は、だれが加害者でだれが被害者かとだれの責任かを解明し超過していかないと結論には達しない。6500コースの建設が予想された20年前、ゴルフ場は、会員募集で沸いた。ドイツをはじめ、欧米から、預託金制のゴルフ場の建設のための、日本式を学びに来た事実は、何を物語るや。結果は、悲惨だった。彼らは、危険すぎると、同調しなかったのは、その20年の半ばであった。つまり、償還する義務は、当然、市場性に任せた他力本願型で、ゴルフ場に消化された預託金は、会員に応えることは、出来なかった。市場性の崩壊ともに会員たちが預けた莫大な資金が紙屑になり、今日に至った。

預託金をもっとも、憎んでいたのは、大蔵省であろう。紙一枚が、数千万、数億円の預かり証を発行したのだから。

紙幣を超える金融体制に、国家は、恐怖に慄いたのである。

銀行は、大波に波動をあわせ、融資、融資で踊り場を用意した。貸し手責任は、

考えてもみない。アウトローが、マネーランキングに上位を占めた。風船を毒ガスで膨らませたようなものだ。世間がドブロクに酔った。

要は、国家主権において、マネーゲームに走ったゴルフ経営者をどこで、絞るか、銀行共々、研究し、会員の犠牲において、終止符を打つ手段を実行した。為政者は、融資していた貸し手責任の大手銀行だけは、助ける約束を実行した。この金融機関を助けるために、国民の血税が投入された事実は、裏を返せば、会員の預託債権を不良債権化して、外資に売却がなされ、日本人のゴルフ場は壊滅的打撃を蒙った。考えてごらんなさい。価値のないゴルフ場を外資が買いますか。これは、欺瞞と虚偽の国家的犯罪である。いまだに、預託金を壊滅させられた会員たちは、納得が行った結果ではあるまい。

20年にわたって、ゴルフタイムスは檄致のコラムで、この謎解きに、終始して余念がない。日本史上で、第二次世界大戦突入の不可思議とゴルフ預託金20兆円の壊滅は、解明されていない国家的犯罪の2大事件なのである。亡霊になっても、この事件を解明総括しなければ、日本は、永劫に、ブラックホールから脱することはない。

 

会員権の紙屑は、非常識の中の常識となっているから、銀行系列の太平洋クラブが、預託金消滅をもくろみ、民亊再生を申請するのは、当然と考えているのだろう。自ら、経済犯とは、考えていないのだ。ゴルフができるから、いいじゃないか、というのは、無知極まる国家的犯罪を助長する人間の証だ。

20年以上も預託金壊滅のシナリオを描いた官僚たちは、すでに後期高齢者の枠に治まっているはずだ。ゴルフ会員の痛みが、分かっていない不条理の人間どもである。破綻ゴルフ場は、100%と預託会員に無条件で譲渡されるべきであったと言明する。

だから、倒産太平洋クラブは、会員たちにその実権を移行させなければ、本質的なゴルフ経営の道を踏み外したことになる。会員が主軸となって、ゴルフ運営を委託するシステムが構築されるべきである。

それには、残された手段と方法は、会社更生法によるか改革しかあるまい。浜野、キングスフィールズ、南総、清川、木更津、その他

株主会員のゴルフ場においては、会員の責任において、クラブの存在が明白になる顕著な経営である。太平洋クラブは、約20コースを所有する。会員がお客様になるのか、主人になるのか、大事な岐路に立った事件である。

よって、記者は、ゴルフ場125社の会員として、30年間、会員主体論を綱領としてきたから、この度は、改革の絶好の機会と捉え、現民事再生計画案の反対を訴えるものである。反対によって、正義正論を全うできるからである。虚偽と欺瞞を粉砕できるからだ。

裁判所は、会員の多数決を期待している。

原案を否決し新生、太平洋クラブを誕生させよう!!

そのために、われわれの清純なエネルギーが必要なのである。

貴方を守る代弁者、

太平洋クラブ会員被害者の会へ御賛同ください。

www.thegolftimes.jp

全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム

ゴルフタイムス

 

編集責任者

主幹 古賀剛大  

編集長 最勝寺 宏 

司法記者 唐津 仁  

社会部 竜造寺 康昭

秘書室 室長 嘉悦 清美

トーナメント ジョセフゴードン

外籍 ブラッドユアート

相談役 フレッドバルコー

 

このコラムが、45000アクセスを超え、燃えています。

太平洋クラブ会員以外の読者に、解読いただき感謝します。

太平洋クラブ事件が、こんごの日本のゴルフ界を左右するので、

このコラムを消費させている現実をご理解ください。

以外の事件報道は、ゴルフタイムス紙か、ページのゴルフ事件をご参照ください。ご批判とご意見は、感謝を申しあげ、今後の指針にして、謙虚に学習いたします。

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