「記録する」ということは、大変重要です。
例えば、家計簿をつければ毎月の食事代がわかりますし、体重を記録すれば
自己のベスト体重もわかりますよね。
そして、会社経営で記録するということは、日々の経営における取引活動を記録
するという行為。つまり、会社経理における簿記ですね。
ただ経営の現場でよく見られる現実があります。
それは…
●経理はどうしても後回しにされがちであるということ。
経営の70%は、営業と商品開発です。
経理というのは、間違いなく経営のウエイトの中で低い。
だからといって、経理を後追い的なイメージだけで捉えてもらっては困るのです。
何故なら、経理を通じて得られることがあるから…
それは…
●現実を直視することができる
日々の経理をしっかりすることで、月次決算書として、会社の損益状況を
タイムリーに把握する。
それにより、自社が今どのくらい儲かっているのかを的確に見ることが
できるのです。
日本の税制上、決算書は構造的に税金を取るための数字がベースになっています。
つまり、決算書の数字は実際より構造上“厚化粧”になっている。
ですから、月次決算書の数字より実際は少し割り引いて考えて、現実を見た方が
いいでしょう。
私はよく顧問先にこう言っています。
●悲観的に準備して、楽観的に行動せよ!
プラス思考の大切さが経営の現場でよく言われます。
ただ経営者が持ち前のプラス思考一辺倒で行動したばかりに、お金の面で痛い目に
遭ったというケースを、私は今まで嫌というほど見てきました。
だから、経営者は、お金の面では悲観的に現実を常に見つめておくべきなのです。
経営の現実を見る判断材料として手っ取り早いのが、月次決算書であるわけですね。
●見える化
という言葉があります。
トヨタ自動車、キャノン等の超優良企業が取り入れている考え方です。
意味は、「目で見える管理」。
つまり、経営の現場の動きを全て目で見えるようにするということ。
トヨタを初めとする企業では、製造工程や商品開発に至るまで、全て「見える化」
の仕組みが導入されています。
トヨタまでいかなくても…
中小企業にとっての「見える化」の基本は、何といっても「月次決算書」!
つまり、自社が今どのくらい儲かっているかを毎月数字ベースでちゃんと知る
こと。
色んな経営者とお話していると、皆さん言われるのは、商品別・現場別など細かく
採算性を見たいということです。
しかし、月次決算体制がまともに出来ていないのに、そうしたレベルまで計数管理
を徹底させるのは土台無理な話です。
基礎体力もないのに、小学生がいきなり大学生になろうとしているようなもの
でしょうか。
会計事務所への記帳のアウトソーシング費用を節約するために、自社で経理入力
する体制にありながら、月次決算体制が完全に軌道に乗っていない状態に、
あなたの会社はなっていませんか?
漠然とどんぶり勘定で経営していたのでは絶対に「お金が残る経営」になりません。
「きちんと測定する」という習慣・体質を是非身につけましょう!
その基本中の基本というか、第一歩は月次決算体制ですよ。
日常業務に追われ、経理入力が遅れている会社さん、頑張って下さいね!
例えば、家計簿をつければ毎月の食事代がわかりますし、体重を記録すれば
自己のベスト体重もわかりますよね。
そして、会社経営で記録するということは、日々の経営における取引活動を記録
するという行為。つまり、会社経理における簿記ですね。
ただ経営の現場でよく見られる現実があります。
それは…
●経理はどうしても後回しにされがちであるということ。
経営の70%は、営業と商品開発です。
経理というのは、間違いなく経営のウエイトの中で低い。
だからといって、経理を後追い的なイメージだけで捉えてもらっては困るのです。
何故なら、経理を通じて得られることがあるから…
それは…
●現実を直視することができる
日々の経理をしっかりすることで、月次決算書として、会社の損益状況を
タイムリーに把握する。
それにより、自社が今どのくらい儲かっているのかを的確に見ることが
できるのです。
日本の税制上、決算書は構造的に税金を取るための数字がベースになっています。
つまり、決算書の数字は実際より構造上“厚化粧”になっている。
ですから、月次決算書の数字より実際は少し割り引いて考えて、現実を見た方が
いいでしょう。
私はよく顧問先にこう言っています。
●悲観的に準備して、楽観的に行動せよ!
プラス思考の大切さが経営の現場でよく言われます。
ただ経営者が持ち前のプラス思考一辺倒で行動したばかりに、お金の面で痛い目に
遭ったというケースを、私は今まで嫌というほど見てきました。
だから、経営者は、お金の面では悲観的に現実を常に見つめておくべきなのです。
経営の現実を見る判断材料として手っ取り早いのが、月次決算書であるわけですね。
●見える化
という言葉があります。
トヨタ自動車、キャノン等の超優良企業が取り入れている考え方です。
意味は、「目で見える管理」。
つまり、経営の現場の動きを全て目で見えるようにするということ。
トヨタを初めとする企業では、製造工程や商品開発に至るまで、全て「見える化」
の仕組みが導入されています。
トヨタまでいかなくても…
中小企業にとっての「見える化」の基本は、何といっても「月次決算書」!
つまり、自社が今どのくらい儲かっているかを毎月数字ベースでちゃんと知る
こと。
色んな経営者とお話していると、皆さん言われるのは、商品別・現場別など細かく
採算性を見たいということです。
しかし、月次決算体制がまともに出来ていないのに、そうしたレベルまで計数管理
を徹底させるのは土台無理な話です。
基礎体力もないのに、小学生がいきなり大学生になろうとしているようなもの
でしょうか。
会計事務所への記帳のアウトソーシング費用を節約するために、自社で経理入力
する体制にありながら、月次決算体制が完全に軌道に乗っていない状態に、
あなたの会社はなっていませんか?
漠然とどんぶり勘定で経営していたのでは絶対に「お金が残る経営」になりません。
「きちんと測定する」という習慣・体質を是非身につけましょう!
その基本中の基本というか、第一歩は月次決算体制ですよ。
日常業務に追われ、経理入力が遅れている会社さん、頑張って下さいね!
すみません・・・頑張ります。(笑)
経理入力、お忙しいと思いますが、首を長~くして
お待ちしております(笑)
よろしくお願いします!