今日で、あの阪神大震災から丸12年。
この大きな節目の日に、厳粛な気持ちをもって、神戸の地で第一生命主催セミナー
の講師を務めました。
今日のセミナータイトルのキーワードは…
●守る
12年前のあの日。
人間として守るべきものを身にしみて感じました。
●命、健康、家族…
そして、経営者にはその次に守るべきものがあります。
それは…
●お金
会社のお金を守らなければ…
●お客様満足を向上させるための新たな投資ができない
●社員の生活を保証することができない
そして、究極的には、
●社長業=究極のハイリスク請負業
という宿命の中で、自己防衛が果たせません。
そこで、今日は税理士として、決算対策の実行、そして税務調査での交渉戦略
についてお話しました。
決算申告は、年に一度どの会社でも必ず行う義務があります。
そして、税務調査も黒字経営をしている限りは、3~5年に一度はどの会社でも
通常は受けることになります。
特に節税効果の高い取引は、税務署のシビアなチェックが入る傾向があります。
●己を知り、敵を知らば、百戦危うからず
という孫子の兵法の言葉があります。
税務調査についても、このことが求められますが、残念ながら社長は税務署という
と、必要以上に恐れられて、かつ会社のお金のことは顧問税理士に丸投げでよく
わからないという方が多数いらっしゃいます。
それゆえに、ことなかれ主義で決算申告をしてしまい、せっかくの節税チャンスを
逃してしまうというケースも少なくありません。
私が今日お伝えしたかったこと。
それは…
●こと起こし主義
節税チャンスを勇気を持って積極果敢に活かす。
これが、会社のお金を守るという心意気です。
だからといって、節税をナメてはいけません。
税務署には、どんな合法的な取引でも経済的合理性がなければ否認できる、伝家の
宝刀がある。
そして、仮想隠蔽という脱税まがいの匂いがしたら、異常なまでの執着心をもって
その不正を暴くという特性があります。
ですから、簡単に数字の上っ面の操作では節税できないのです。
そのあたりのサジ加減が非常に難しいのが、節税の世界なんですね。
今日は、2時間という限られた時間の中で、私の思いが十分伝えることができず、
最後はかなり早口になってしまって、ご参加の方々にはおわかりにくいところが
あったかもしれませんね。
今日は、自分としても少し不完全燃焼のところがあるのですが、私の思いの一端
だけでもご理解頂ければ幸いです。
セミナー終了後は、第一生命 神戸支社の支社長、統括部長とお食事をさせて
頂きましたが、神戸経済を何とか盛り上げようという話になりました。
今日の神戸三宮の中心街では、震災の追悼行事などで大勢の人を見かけました。
12年前のあの日を決して忘れることなく、神戸の経営者の皆さん、お互い
頑張っていきましょう!
この大きな節目の日に、厳粛な気持ちをもって、神戸の地で第一生命主催セミナー
の講師を務めました。
今日のセミナータイトルのキーワードは…
●守る
12年前のあの日。
人間として守るべきものを身にしみて感じました。
●命、健康、家族…
そして、経営者にはその次に守るべきものがあります。
それは…
●お金
会社のお金を守らなければ…
●お客様満足を向上させるための新たな投資ができない
●社員の生活を保証することができない
そして、究極的には、
●社長業=究極のハイリスク請負業
という宿命の中で、自己防衛が果たせません。
そこで、今日は税理士として、決算対策の実行、そして税務調査での交渉戦略
についてお話しました。
決算申告は、年に一度どの会社でも必ず行う義務があります。
そして、税務調査も黒字経営をしている限りは、3~5年に一度はどの会社でも
通常は受けることになります。
特に節税効果の高い取引は、税務署のシビアなチェックが入る傾向があります。
●己を知り、敵を知らば、百戦危うからず
という孫子の兵法の言葉があります。
税務調査についても、このことが求められますが、残念ながら社長は税務署という
と、必要以上に恐れられて、かつ会社のお金のことは顧問税理士に丸投げでよく
わからないという方が多数いらっしゃいます。
それゆえに、ことなかれ主義で決算申告をしてしまい、せっかくの節税チャンスを
逃してしまうというケースも少なくありません。
私が今日お伝えしたかったこと。
それは…
●こと起こし主義
節税チャンスを勇気を持って積極果敢に活かす。
これが、会社のお金を守るという心意気です。
だからといって、節税をナメてはいけません。
税務署には、どんな合法的な取引でも経済的合理性がなければ否認できる、伝家の
宝刀がある。
そして、仮想隠蔽という脱税まがいの匂いがしたら、異常なまでの執着心をもって
その不正を暴くという特性があります。
ですから、簡単に数字の上っ面の操作では節税できないのです。
そのあたりのサジ加減が非常に難しいのが、節税の世界なんですね。
今日は、2時間という限られた時間の中で、私の思いが十分伝えることができず、
最後はかなり早口になってしまって、ご参加の方々にはおわかりにくいところが
あったかもしれませんね。
今日は、自分としても少し不完全燃焼のところがあるのですが、私の思いの一端
だけでもご理解頂ければ幸いです。
セミナー終了後は、第一生命 神戸支社の支社長、統括部長とお食事をさせて
頂きましたが、神戸経済を何とか盛り上げようという話になりました。
今日の神戸三宮の中心街では、震災の追悼行事などで大勢の人を見かけました。
12年前のあの日を決して忘れることなく、神戸の経営者の皆さん、お互い
頑張っていきましょう!