顧問先のお客様の社長の奥様から先日こんな連絡を
頂きました。
「主人が最近今の仕事にやる気を失ってしまって、
大型案件の見込みも受注できそうだったのに、
こちらから断ってしまったんです。
事業の縮小も検討しているようです。
だから来月にでも1週間ぐらい旅行に行って
きたらと言っているんですけど…」
いわゆる“燃え尽き症候群”ですかね。
この社長は私と同世代の40代。
そして . . . 本文を読む
デフレが続く中、消費税率が将来上がります。
ますます日本経済は厳しさを増すでしょう。
このような状況において、中小企業の収益モデル
で絶対必要不可欠なのが、
★継続収入の確保
です。
顧客にとって必要経費となる収入を創り、経営の
安定基盤を築き上げることです。
大きくは儲からなくても、安定収入のベースがあれば、
どんな時代が来ても、会社は存続できます。
存続さえできれば、いつか到 . . . 本文を読む
米国で四半世紀以上も読み継がれる超ロングセラー
『「ダラダラ癖」から抜け出す10の法則(日本経済
新聞社)』の中で、昨日は50代に関する記述を紹介
しました。
今日は、40代に関する記述を紹介します。
(下記引用)
四十代は仕事を固める時である。
三十代を順調に通過してきていれば、かなりのベテラン
になっている。
生き残る術はすでに身についている。
部下たちからは仰ぎ見られる存在となり . . . 本文を読む
中小企業庁によれば、企業の97%を占める中小企業の
経営者の平均年齢は58歳。
20年前に比べ、6歳上昇しているとのこと。
我が国の高齢化の進展の波は中小企業経営者も例外では
ありません。
58歳といえば、60歳手前。
今日の時代の大きな変わり目において、中小企業の大半が
収益モデルの見直しを迫られている中で58歳というのは
つらいと思います。
私も数多くの中小企業経営者にお話す . . . 本文を読む
今日は会計人向けの国際税務研修を受講しました。
午前中は「中国現地法人 合理化のススメ」。
午後は「シンガポールへの進出形態と税務会計労務」。
ただ午前中はキャンセル続出で参加者もわずか5人。
午後の30人近い参加者数と比べると、顕著な傾向が
見られました。
ここでも尖閣諸島の問題の余波が見られました…
午前中の中国税務の講師の方は現地で実務を手掛けて
おられ、先週まで上海にいらっ . . . 本文を読む
昨日、年一回の健康診断を受けてきました。
ここ数年はお蔭様で何の異常値もない百点満点の
診断結果通知書を頂いてあります。
今年はどんな結果になるか楽しみです。
さて今日は、社長の健康管理について興味深いデータ
をシェアさせて頂きます。
『日経トップリーダー(9月号)』の掲載データです。
「社長200人アンケート」にこんな記事があります。
★健康に不安を感じたことがあるか?
. . . 本文を読む
いよいよ明日、『iPhone5』が発売になりますね。
まだ予約していませんが、買おうと思っています。
iPhoneとは、アップル社製のスマートフォン。
アップル社のプロダクツにも時代の流れを感じます。
故スティーブ・ジョブズ氏は、多くの不要なものを削ぎ
落とし、ネオシンプルを追求されていました。
今回の『iPhone5』のコンセプトは、
▼全く新しいデザイン
▼より薄く(18%) . . . 本文を読む
日頃、いろんな経営者とお話ししていると、ビジネス
を楽しそうに展開されている方がいらっしゃいます。
そのときに感じるのは「価値観の変化」からもたらされる
時代の変化です。
右肩上がりの経済成長がもはや過去のものとなり、
今までの価値観で動いても幸せになれない時代。
「たくさん働き、たくさんのモノを所有すれば幸せであり、
成功である。」
こうした価値観は旧来型のモデルです。
大前提の . . . 本文を読む
日曜日、車の免許更新手続きのため明石に行きました。
過去のスピード違反履歴で2時間講習に振り分けられてしまい
ました…
次の免許更新では最低でも1時間講習には出世したいですね…
講習の中では例によってビデオの上映がありました。
日々無意識のうちに運転していますので、安全運転の必要性を
再認識するのに良い機会でした。
車の運転においても本質は「危機管理」。
ビデオで言っていたの . . . 本文を読む
大田原といえば、那須与一。
源平の「屋島の合戦」の英雄として知られています。
幼い頃から弓の腕前が達者で、弓の修行をやりすぎて、
左右の腕の長さが変わってしまったともいわれています。
屋島の戦いでは、平氏方の軍船に掲げられた扇の的を
射落とす話が有名ですね。
「那須与一の郷」と名付けられた道の駅では、扇の形
の屋根の建物が並んでいました。
地方で講演をさせて頂く際は、会場入り1時 . . . 本文を読む
先日、栃木県大田原市に遠征しました。
日本生命・宇都宮支社にて「生前贈与対策」の講演
をするためです。
大田原という地は、ブリジストンなどの工業団地や
酪農・農地が多いところです。
よって、資産の大半を不動産が占めるという特性が
あります。
そうなると、多額の相続財産があるにもかかわらず、
納税のためのキャッシュがないという問題が起こり
かねません。
「物納」という方法も確かにありま . . . 本文を読む
昨日に続き、税務当局の国外財産の監視体制についての
お話です。
納税者にはあまり知られていませんが、すでに威力を
発揮している制度があります。
★国外送金等調書制度
です。
これは、1回当り100万円超の国内金融機関への入金、
国外金融機関への送金について、その目的などを金融機関
から提出させるものというもの。
年間400万枚前後が提出されています。
2~3年ほど前までは、複数年 . . . 本文を読む
中小企業のアジア進出の動きの他、今トレンドとなっている
のが、国内から海外への資産移転。
例えば、人気なのが香港です。
日本と比べると、税金が安いからです。
▼相続税&贈与税ゼロ
▼所得税17%
▼法人税16.5%
日本では、相続税&贈与税の最高税率は50%。
所得税の最高税率40%、法人税率は25.5%。
明らかに日本の税金の負担は重いですね…
今後も海外脱出の動きは加速 . . . 本文を読む
日本国内にひきこもることなく、アジアに進出する企業が
ほんとに増えていますね。
週末に参加した東京の異業種交流会でも、国内のみならず、
アジア諸国に介護施設を展開している経営者にお会いしました。
その行動力に敬意を表します。
新たなビジネスを展開するうえで、最高のシナリオは打ち手が
見事的中し、投資資金の回収サイクルがうまく回り、新たな成長
路線に乗ることですね。
しかし、リターンが見 . . . 本文を読む
福山での講演に臨むにあたり、福山の歴史を調べてみました。
JR福山駅のすぐ前には、福山城があります。
駅を出たらほんとにすぐ目の前に石垣があり、天守閣がそびえ
たっています。
この福山城を築城したのが、福山藩初代藩主の水野勝成。
徳川家康の従兄弟として毛利氏など西日本の有力外様大名の
抑えとして10万石を与えられ、江戸時代初期に築城。
近世城郭としては最も新しい城だそうです。
. . . 本文を読む