昨日、久々に明るいニュースが飛び込んできた。
トリノ五輪で初の日本のメダル。それも金だ。
五輪フィギュアでの金メダル獲得はアジア勢初とのこと。
私もライブで荒川選手の金メダルの瞬間を見ていたが、何か元気をもらった感じで
とても感動した。
勝因は各方面で分析されているが、私が注目したのは彼女の「イナバウアー」だ。
上体をそらす彼女独特の舞いであるが、フィギュアの新採点方式導入を受けて、
直 . . . 本文を読む
我々税理士が決算対策として、よく提案するものに「貸倒損失の計上」がある。
これは、回収不能な売掛金などをそのまま計上することは経理上、好ましくないと
考え、一定の要件を満たす債権に対しては損失処理を認めましょうというルール。
ただ私は節税対策として、この貸倒処理をして決算申告書を作成するとき、いつも
複雑な思いにかられる。
確かにこれはお金が出ていかない節税対策である。
私の言う、いわゆる“ . . . 本文を読む
「一体何のために、誰のために経営しているのか、これだったらわからないですよ」
先日ある顧問先に訪問したとき、決算書を目の前に置いて、私はこう言った。
顔が一瞬ひきつる経営者。そして、その横には私の言葉に大きくうなづく奥様…
確定申告業務真っ只中の今、数多くの決算書を見ていると改めて思うことがある。
それは…
「稼いだ額と残した額は必ずしも比例しない」
「稼いだ額=表のお金、残した額= . . . 本文を読む
確定申告シーズンになると、我々税理士は自社の顧問先の申告書作成業務だけで
なく、公的業務にも従事しなければならない。
それは、公民館などの税務署主催の確定申告相談会で半強制的(?)に納税者の
指導にあたることが義務付けられている。
今日も神戸三宮の某場所で、神戸税務署主催の相談会の指導にあたっていた。
今日は幸いにも(?)あいにくの雨のお蔭で、参加者は少なかった。
こういう税務署主催の確 . . . 本文を読む
バレンタインデーにスタッフからもらったプレゼント。
てっきりチョコレートが入っているんだろうと思って、箱を開けてみると…
何とピンクのネクタイが入っていた。
この粋なプレゼントをくれたスタッフは、残念ながら、3月17日をもって退職
することが決まっている。理由は寿退社。
経理関係のキャリア10年を超える、大変優秀なスタッフで、社内の精神的支柱
にもなっている存在なので、誠に残念でならない。
. . . 本文を読む
本日、大阪産業創造館にて「お金が残る経営のための新会社法ポイント講座」という
タイトルでセミナー講師を務めた。100名を超える参加者であった。
巷の新会社法に関する一般的な書籍やセミナーで語られる諸手続きの話や制度上の話
とは完全に一線を画して、お金が残る経営のために新会社法といかに付き合うべきかを
税理士として語った。
将棋の棋士 羽生善治氏が昨年7月に出版され、ベストセラーになった「決断 . . . 本文を読む
我々会計事務所が、一年の中で最も忙しい時期に突入した。
12月決算の法人申告、3月決算の法人申告。
そして、個人の確定申告(3月15日まで)。
この時期になると、経営者の皆さんは税金のことを強く意識するようになられる
のもあって、私の経営する会計事務所にはここ最近、連日新規の問合せが
バンバン入ってくる。
そんなこんなで、従来の顧問先はもちろん、新規の顧問先のサポートで、私を
含め、スタッフ . . . 本文を読む
今日は、第一生命 神戸支社で『「社長のお金を残す力」養成講座』という
タイトルでセミナー講師を務めた。約50名の参加であった。
「勘定合って銭足らず」という言葉がある。
決算書でいえば、損益計算書上は黒字だが、貸借対照表上では現金キャッシュが
ない状況のことを示す。
黒字になっているということは、節税対策の実行が必要になるわけだが、手元に
現金キャッシュがなければ、可能な節税対策メニューも限 . . . 本文を読む
先日、ある歯科医院の院長先生に食事に誘われ、院長先生の車で迎えに来て
もらった。
私の目の前に停まった車。それは、イエローのポルシェだった。
院長先生、私と顔を合わせたとたんに開口一番。
「ご安心ください。これは中古ですから。それも4年落ちですよ。
ちゃんと教えは守っていますので…」
この院長先生はよくわかっておられる!
「新車買ったりして車にやたらめったらお金をかけてられないですよ . . . 本文を読む