ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

不満 vs 不安

2013年02月28日 | 日記
人間にとってマイナスのエネルギーをもたらす感情は、 「不満」と「不安」。 例えば、 ▼親元にいれば【不満】が募る けれども、 ▼親元を出れば【不安】に変わる また、 ▼従業員でいると【不満】が募る けれども、 ▼独立起業すれば【不安】に変わる 同じマイナスの感情でも、どちらがよいかというと【不安】。 私が独立起業した直後に身に染みて感じたのは、変なストレス から解放された . . . 本文を読む

檻の中から解き放て!

2013年02月27日 | 日記
私は外部セミナーを受けに行くのが大好きだ。 自分の知らなかった新しい情報にふれることができるのは 至福の時。 限られた情報にのみ触れ、間近にいる人とだけ付き合っていると、 「今いる環境が世界のすべて」 と大いなる勘違いが生まれる。 特に経営者の場合、最も怖いのはひとたび“お山の大将”になって しまうと、他の山を見ようとしなくなること。 そうこうしているうちにジリ貧になって、会社も個 . . . 本文を読む

常に自社を成長産業の中に置くためのヒント 

2013年02月26日 | 日記
「税は政なり、政は税なり」といわれるように、 税制には日本政治の考え方や方針が表現されている。 例えば、平成25年度税制改正の一つに、 ▼「グリーン投資促進税制」の【拡充】 というのがある。 内閣官房の国家戦略室から発表されている、 「11の成長戦略と38の重点施策」 の中に【グリーン成長戦略】も含まれている。 「グリーン投資促進税」の節税チャンスは、 エコ関係の設備投資を . . . 本文を読む

英国海軍の伝統こそリーダーシップの本質

2013年02月25日 | 日記
確定申告真っ只中。スタッフの皆は日々よく頑張ってくれている。 このような超繁忙期の中で、会計事務所の経営者として どんな動きをすべきなのか? こう自問自答した時に参考になるのが【英国海軍】。 英国海軍では、兵隊に塹壕を掘らせるとき、将校は絶対に 手伝わないそうだ。 それは兵隊のやる仕事だからだ。 その代わり、将校は雨が降っても傘を差さず、 レインコートも 着ずに立っている。 そし . . . 本文を読む

スプーン一杯のリスク

2013年02月22日 | 日記
私の持論に「社長業 = 究極のハイリスク請負業」というのがあるが、 経営には常にバクチの要素が存在する。 本当のギャンブルの世界では、こんな説があるそうだ。 アマチュアのギャンブラーは、自分に都合の良いカードが 出るように願ったり祈ったりする。 それに対し、プロは自分に不利なカードが回ってきたときのことを 考えながら行動する。 これは経営者のあるべきマインド 「最悪を想定し、最善を尽 . . . 本文を読む

チャンスはどこからやってくるかわからない。

2013年02月21日 | 日記
今日のような先行き不透明なご時勢では、一進一退が続く日々。 水前寺清子さんの名曲『365歩のマーチ』の歌詞にあるように、 「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる」 という状態にあるという組織も多いかもしれない。 ただそもそもこの歌には、水前寺さんご自身は当初乗り気になかった というエピソードがある。 彼女は元々ド演歌で、着物を着て歌っていた。 そんな中で突然、次の持ち歌として . . . 本文を読む

今こそオーナーシップを発揮しよう!

2013年02月20日 | 日記
「最初に言わせてほしい。  私は誰よりも車を愛し、誰よりもトヨタを愛している。  すべてのトヨタ車には私の名前が入っている。  車が傷つくことは、私自身の体が傷つくことに等しい。」 これはトヨタ自動車で14年ぶりに創業家出身の社長に就任した 豊田章男社長の言葉。 2009年8月に米国で高級車レクサスが暴走し、乗っていた 家族ら4人が事故死し、米運輸局が調査に乗り出す。 そんな中、力強 . . . 本文を読む

接待交際費はじゃんじゃん使え? ~ 平成25年度税制改正

2013年02月19日 | 日記
平成25年度税制改正大綱の中で発表された【減税メニュー】 の一つに、 ▼接待交際費の損金算入枠の拡充 がある。 具体的には、 (現行)年間600万円まで、90%損金算入(10%損金不算入) (改正)年間800万円まで、100%損金算入(損金不算入ゼロ) となった。 適用時期は、 平成25年4月1日から平成26年3月31日までの間に 開始する事業年度。 元来、交際費には損金算入 . . . 本文を読む

われらのシーズン到来だ!

2013年02月18日 | 日記
さあ、いよいよ始まった。 われらのシーズン到来だ! ★所得税確定申告 2月18日から申告書の受付が全国の税務署で一斉にスタート。 3月15日(金)まで、会計事務所業界の戦いは続く。 事務所によっては、この時期は日付変更線を超えて残業する ところもあるのだとか。 最後は体力勝負の様相… 忙しいのは嬉しい悲鳴だが、超繁忙期だからこそ、従業員の皆が 仕事をいかに効率的に進めることがで . . . 本文を読む

「1万時間の法則」と新規事業

2013年02月15日 | 日記
今日のような激動期において安定経営を目指すならば、 収益の柱は一本ではいけない。 いま関西では、パナソニックやシャープの下請企業が 経営危機に陥っているケースが多いという。 来たるべき想定外の事態は、どこから、どういう球として 飛んでくるかわからない。 よって、収益モデルは複数分散型であることがベストだ。 中小企業が一定レベルを突き抜けて稼ぎ続けるには【多角化】 しかない。 最初から . . . 本文を読む

経営者はどのあたりからダメになっていくのか?

2013年02月14日 | 日記
「収入もそこそこ入る。自分の将来これで安泰」 そんな気持ちが出てくると、知らぬ間に頭が固くなり、 発想の転換もできなくなる。 このあたりから、経営者に危険が忍び寄ってくるように 思う。 具体的な数字でいえば、 ▼年収2000万円 を継続して取れるようになると、金銭的な満足度を得る 経営者は多い。 確かに国税庁「民間給与実態統計調査」によると、 ▼年収1000万円以上 … 5.9% . . . 本文を読む

自社のビジネスが斜陽産業になっていないか?

2013年02月13日 | 日記
かつて「種の起源」でチャールズ・ダーウィンは言った。 「強い者が生き残るのではない。変化に対応できるものが 生き残るのだ。」 時代の大きな変わり目の中で経営の舵取りを行っていく うえで、この言葉をかみしめたい。 社長の最重要任務とは何か? それは、世の中の流れを正確に読み取って、将来の大きな 方向づけをすること。 どんなに素晴らしいマネジメントをしても、 従業員みんなが懸命に働 . . . 本文を読む

凧凧あがれ?

2013年02月12日 | 日記
「街角景気、改善続く」 「株 脱危機モード 鮮明」 など日経新聞の記事でも明るい話題が最近目立つ。 年初から株高となり、金融市場が活況を呈している。 アベノミクスも今のことろ、かなりポジティブな効果を 生んでいるようだ。 今年は「復活」、「再生」の年に本当になる? このような状況の中で、私たち経営者が心得ておく べきこと。 それは、 ▼日本経済を長期的に見て、「次の谷」に備える . . . 本文を読む

見栄や欲望に屈して増員するな!

2013年02月08日 | 日記
「雇用はすべてを救う」というお話をしたが、 ▼情 ▼見栄 ▼欲望 といったアナログ面だけで増員するのは絶対タブーである。 ここでキーワードとなるのが、 「1人当り粗利益」 という労働生産性のモノサシ。 労働生産性のアップなくして、従業員の待遇改善も、増員も 何もあったものではない。 これが【経営の鉄のルール】。 労働生産性を無視し、場当たり的に人員を増やしてきた会社は 要注意 . . . 本文を読む

雇用はすべてを救う ~ 平成25年度税制改正大綱より

2013年02月07日 | 日記
平成25年度税制改正大綱において拡充された項目の一つに、 ▼雇用促進税制 がある。 これは従業員を1人増やすと【税額控除】が受けられるメニュー。 具体的には【年間10%以上&2人以上】の従業員を増やした場合、 ▼増員1人当り20万円の税額控除OK という制度で、政府の雇用対策の一環として平成23年度の税制改正 にて導入された。 3人増えれば単純計算で60万円、5人増えれば100万円だ . . . 本文を読む