
先日、播州信用金庫の支店長研修の講師を務めました。
兵庫県下全65店舗の支店長が2007年に竣工したばかり
の豪華な神戸本部のオフィスビルの研修室に一堂に会す。
そんな大変素晴らしい場を頂き、
「平成25年度税制改正は信金のビジネスチャンス満載!
~ 優良顧客の囲い込み戦略シナリオとは?」
という演題でお話させて頂きました。

国内すべての金融機関にとって今頭が痛いのは、
▼中小企業金融円滑化法の今月末での期限終了
を受けて、4月以降どう対応していくのかということ。
条件変更の猶予を与えても依然厳しい財務状態にある融資先
を今後どうしていくのか。
当面は様子見で従来通りの対応が実務的には継続されるケース
が多いようだ。
しかし、銀行からすると不良債権予備軍を背負いながら
進んでいくようなもの。

私が研修の冒頭に申し上げたのは、
「激流に飲み込まれそうな中小企業を救済するのも、地域密着の
信金の大切な使命でしょう。
しかし、これは時代の流れに逆行する戦いをしているにすぎない。
今回の研修のサブタイトルにただの「顧客」ではなく、「優良顧客」
と付けた思いを述べさせて頂くと、
支店で働いている職員の皆さんの働きがい、やりがいを本当に
追求するなら、支店のリーダーとして時流に乗らなければならない。
そうすれば、時代が勝たせてくれる。
そういう意味で、平成25年度の税制改正の内容を押さえて頂くのは
大変意義が大きい。」
▼生産等設備投資促進税制(創設) etc. ⇒ 【設備資金融資】の提案
▼雇用促進税制(拡充) etc. ⇒ 【運転資金融資】の提案
▼相続税の基礎控除4割カット ⇒ 【生命保険】提案
▼住宅ローン控除の延長 ⇒ 【住宅ローン】提案
など、最新の税制改正情報のアナウンスを通じ、信金としてのビジネス
チャンスが大いに広がる。
百戦錬磨の優秀な経営者がメインバンクをメガバンクではなく、
地銀や信金にしているケースは実に多い。
今日も社長業を楽しみましょう。

兵庫県下全65店舗の支店長が2007年に竣工したばかり
の豪華な神戸本部のオフィスビルの研修室に一堂に会す。
そんな大変素晴らしい場を頂き、
「平成25年度税制改正は信金のビジネスチャンス満載!
~ 優良顧客の囲い込み戦略シナリオとは?」
という演題でお話させて頂きました。

国内すべての金融機関にとって今頭が痛いのは、
▼中小企業金融円滑化法の今月末での期限終了
を受けて、4月以降どう対応していくのかということ。
条件変更の猶予を与えても依然厳しい財務状態にある融資先
を今後どうしていくのか。
当面は様子見で従来通りの対応が実務的には継続されるケース
が多いようだ。
しかし、銀行からすると不良債権予備軍を背負いながら
進んでいくようなもの。

私が研修の冒頭に申し上げたのは、
「激流に飲み込まれそうな中小企業を救済するのも、地域密着の
信金の大切な使命でしょう。
しかし、これは時代の流れに逆行する戦いをしているにすぎない。
今回の研修のサブタイトルにただの「顧客」ではなく、「優良顧客」
と付けた思いを述べさせて頂くと、
支店で働いている職員の皆さんの働きがい、やりがいを本当に
追求するなら、支店のリーダーとして時流に乗らなければならない。
そうすれば、時代が勝たせてくれる。
そういう意味で、平成25年度の税制改正の内容を押さえて頂くのは
大変意義が大きい。」
▼生産等設備投資促進税制(創設) etc. ⇒ 【設備資金融資】の提案
▼雇用促進税制(拡充) etc. ⇒ 【運転資金融資】の提案
▼相続税の基礎控除4割カット ⇒ 【生命保険】提案
▼住宅ローン控除の延長 ⇒ 【住宅ローン】提案
など、最新の税制改正情報のアナウンスを通じ、信金としてのビジネス
チャンスが大いに広がる。
百戦錬磨の優秀な経営者がメインバンクをメガバンクではなく、
地銀や信金にしているケースは実に多い。
今日も社長業を楽しみましょう。
